民主党政府、ハイパーレスキュー隊に衛星写真画像を提供せず

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東京消防庁ハイパーレスキュー隊が命がけの作業を行った際に
政府側が事前に情報を提供しなかったため、
現場に散乱していた瓦礫の撤去作業をしなければならなかった件で、
政府側が衛生から撮影されていた現場写真を提供しなかったことが
3月24日の参議院総務委員会で共産党山下議員の質問により判明しました。

これに対し、片山総務大臣は
「（現場の多くの作業のための）必要な情報というものがもたらされていなかったことは事実であります。」
と認めた上で
「高度な訓練を受けた精鋭部隊が本来の任務ではなく瓦礫の除去作業を強いられた事は遺憾」
「後からそのことが判ってから経産省やそのた関係機関に強く抗議したところであります。」
と経産省に責任を転嫁しました。

ちなみに片山大臣は政府の緊急災害対策副本部長を兼務しています。

ハイパーレスキュー隊が作業をする際に
ホースを迂回して設置する事や
4時間が限界の放水作業を7時間強制させられ
ポンプ車を壊す原因になった事はすでに報じられているとおりです。

あの危機的な状態にあっても政府は自分達の体裁を守る事を優先し
人命を軽視していた事が明らかになったと言っていいでしょう。




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