正体が見えたみんなの党

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当ブログでは以前からみんなの党を第二民主党と言ってきましたが、
その当たりをまず少し書かせていただきます。

小沢のシナリオとしては

衆院選で民主党勝利
↓
政権簒奪
↓
自民を支持する地域には金は出さないぞと露骨に脅して自民票潰し
　（実際に地方の民主党議員の代表も
　「民主党を支持しないと金をもらえないぞ」という主旨の発言をしている）
　（陳情の独占はまさにこのお金の差配を行政ではなく民主党が独占することによって
　他党を支持させないために使い、利権にしようというのが主眼）
↓
自民党を分裂させるために内部から荒らす
↓
衆院選前には渡辺善美が第一号として動いたが誰一人ついてこず
↓
政権交代後は鳩山邦夫　与謝野薫　舛添要一が
それぞれの思惑で自民分裂を画策するも
結局ほとんど付いてこず。
↓
自民へ票を戻させないために
みんなの党やたちあがれ日本などで保守票を分裂させる
↓
参議院選挙で自民に勝利し、衆参で過半数を確保することで
国会での議論を一切無視して片っ端から強行採決
↓
民主党独裁政権の完成
（実際に昨年参院選で過半数割れになるまでは15度もの強行採決をしていた）

というものだったと思います。
だからこそ参議院選挙の寸前に首相が交代し、
高い支持率を維持したまま参議院選に勝って
晴れて独裁を完成させるつもりだったのでしょう。

みんなの党も衆院選で政権交代直後は
連立に入れてもらいたいアピールを何度もしましたが
国民新、社民だけで衆参過半数を押さえていたので
民主党側はみんなの党を無視しました。

その後、みんなの党は民主党に長男の寺田学が居るのに
小沢の手下であった寺田典城を参院選の候補者に入れ、
また、パーシャル連合についても常に含みを持たせる発言を繰り返す等
やはり連立に色気をずっと出していました。


さて、今回の本題です。
みんなの党は保守票を集める事を目当てに、
昨年参院選前には外国人参政権反対集会に出席し、
党として外国人参政権に反対だということを強調していました。

しかしながら、みんなの党の議員を見れば
もろに左からやや右までばらばらです。
そして民主党と同じく綱領がありません。

たとえば川田龍平議員一人をとっても
外国人参政権賛成　（公式HP）
外国人参政権反対　（自著）
と、どうやら選挙の都合で主張が変わる御仁のようです。
慰安婦への賠償推進やら日の丸反対、人権擁護法案推進など
基本路線はサヨクそのものですが・・・。

そして今回、みんなの党の政調会長である浅尾慶一郎は
http://www.shugiin.go.jp/itdb_seigan.nsf/html/seigan/1770044.htm
【国籍選択制度の廃止に関する請願】

http://www.shugiin.go.jp/itdb_seigan.nsf/html/seigan/1770046.htm
【成人の重国籍容認に関する請願】

を今国会にて出しています。
今年の民団の新年会にも出席していますから、
関係がわかりやすいと思います。

外国籍の大人が日本国籍との重国籍を許可されれば、
参政権やらなにやら全部クリアになるので

外国人参政権について問われると「中立」と言って誤魔化し、
拉致問題なども積極的に動いているように見せるなど、
保守っぽく見せてきたのですが、
外国人参政権以上に問題のある代物です。
こうしてこそこそと売国に動き回るわけです。

みんなの党は昨年参院選前には党として反対とはっきり主張し、
保守色をアピールしたわけですが、
その党の政策を決める責任者がこの通りです。

できもしないこと、やりもしないことを大風呂敷を広げて票集めをする
民主党と全く同じ性質です。
違うのは後ろに連合が付いていないと言うところだけでしょう。




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