嘘吐きを守り続ける優しいマスゴミ

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【指示されて…気象庁、ようやく拡散予測を公開】
(2011/04/06　読売新聞　より抜粋)
　東京電力福島第一原子力発電所の事故で、気象庁が放射性物質の拡散予測を連日行っていたにもかかわらず公開していなかった問題で、同庁は５日、拡散予測を初めてホームページで公開した。

　枝野官房長官が４日、公開を指示していた。

それじゃ読売新聞さんから引用しましょう。

【放射線観測の評価、枝野長官が一元化を指示】
(2011/03/16　読売新聞　より抜粋)
枝野官房長官が東京電力福島第一原子力発電所の事故を受けた放射線観測の結果について、文部科学省に独自の評価を公表しないようクギを刺していたことが明らかになった。

気象庁は文部省の下にあります。
→4/7追記：ブログ主の勘違いです。
　気象庁は国土交通省の下でした。失礼しました。


原発災害がヤバイとバレてきた
　↓
枝野、観測結果の非公開を命じる
　↓
～中略～
　↓
独、仏など海外では福島第一原発からの放射能の飛散状況の予測結果を公表
　↓
気象庁などに公表させていないことに対し政府へ批判が集中
　↓
枝野が政治主導で気象庁へ公開を命じた事にして
「キショウチョウガー」で誤魔化す。　　　　　　　←いまココ


16日に文部科学省のSPEEDIで予測されてたデータを見たら

隠蔽したくなったのだろうと誰もが考えるのではないでしょうか？

自民党時代はホッケの煮付けだけで叩かれました。
はっきりと判る隠蔽や嘘をマスコミも擁護するのはフェアではありません。


■ベントを指示し続けたという嘘

国会で枝野も海江田も
「AM2:00くらいからずっとベントしろベントしろと言っていたんです！」
と国会での追及に対し言い訳を繰り返す。
　↓
実際に大臣がベントを命じたのはAM6:50
（6:00過ぎに圧力の上昇に耐えきれずに配管に損傷が発生してから）

よって国会での答弁は虚偽答弁です。

ちなみに、当ブログでは今までは官邸の発表資料だったので、
今回は経産省が3月13日に発表した資料から
該当する部分を貼っておきます。

官邸の資料でもベントをAM2:00に指示した事は一切無く、
逆にベントが必要になるであろう限界の時間まで予測した
その結果を保安院が11日の22:30に首相に報告したことが書かれています。

トウデンガーと言い訳を並べたところで、
事態が最悪の状態に進行するまで
首相も官房長官も経産大臣も何もしていなかったというのが事実です。
もしこれが違うというのであれば、
枝野が偉そうに夜中からずっと会見を繰り返して
都度配っていた官邸発表資料が嘘だったことになります。


この期に及んでも自分達の立場を守る為に
平然と日本と日本国民を犠牲にしている菅内閣こそが、
復興における最大の障害です。
こんな時期だからと内閣延命をマスコミが口を揃えていますが、
むしろこういう時期だからこそ、災害対策、復興の最大の障壁は
すみやかに取り除かれなければならないはずです。




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