震災被害対策より売国が第一

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【日韓図書協定、今国会承認へ＝外相訪韓までに発効】
　朝鮮王朝由来の「朝鮮王朝儀軌（ぎき）」などの古文書１２０５冊を韓国に引き渡す日韓図書協定が、今国会で承認されることが確実となった。自民党が２２日、同協定に反対するものの、採決には応じる方針を固めたためだ。公明党は既に賛成を決めており、同協定は５月中旬にも発効する見通しだ。
　民主党は２７日の衆院外務委員会、２８日の衆院本会議で同協定を採決する方針。松本剛明外相は５月１５日に韓国を訪問する方向で調整しており、それまでに参院での採決を経て協定を発効させたい考えだ。
　菅直人首相は、日韓併合１００年に当たる昨年８月、韓国の植民地支配に「痛切な反省と心からのおわび」を表明する談話を発表。「未来志向の日韓関係を構築していく」として、朝鮮王朝儀軌を引き渡す方針を示した。これを受け、昨年１１月の首相と李明博大統領の会談の際、両国外相が同協定に署名した。　
　日本政府は、李大統領の国賓としての早期訪日を招請しているが、韓国側は時期を明確にせず、背景に同協定の承認の遅れがあると指摘されていた。李大統領は５月２１日から日中韓首脳会談出席のため来日することが決まっている。（2011/04/22 時事通信）

震災被害の復興基本法は連休明けに先送りしておきながら、
民主党という名前の売国奴集団は売国に関しては全くぶれません。

中身について触れる前に、
なぜこの時期であるのかということについてですが、
5月21～22日の日程で韓国の李明博大統領が訪日します。
それまでに日韓図書協定を成立させ、
22日に李大統領に手土産として持って帰っていただきたい。
というのが狙いです。
民主党は在日韓国人の団体である民団がその母体の一つですが、
ここまで情けないほどの下僕根性になってしまっているのです。

朝鮮は1000年以上中国の下僕として、
その虎の威を借りて偉ぶるだけの卑しい連中であったわけですが
その卑しい根性を示すエピソードは枚挙に暇がありません。
まさにいまの民主党の連中はこれと全く同じレベルです。

日本人を卑しめ貶めている点からも断じて認められるものではありません。

しかしながら、今回のは法案ではないので
衆議院の優越があり、衆議院で承認してしまえば良いのです。
だからこそ衆議院で数を持っている民主党が
来週採決という予定を決めてしまったわけです。

この承認に賛成する議員＝日本ではなく韓国に従う国賊議員
という非常に判りやすい指標になります。
中身を知ればさらにそれがはっきりします。


それでは中身の話に入っていきましょう。

そもそも1965年の日韓基本条約では
　　→請求権等一切は解決済み
　　→文化財および文化協力に関する協定　も締結
として請求やら賠償の問題は　完・全・解・決　しています。

従って韓国には「寄越せ」という権利もありませんし、
日本から引き渡す理由もありません。

22日の衆議院外務委員会での松本外相
（NZ地震の際に前原に現地へ派遣されるも
何も出来ず数日で交代させられました。
口だけ番長前原が認める前原より使えない人でもあります）
の答弁では

松本：
今回の図書協定については
未来志向の日韓関係という観点からこれに資する物として
我が国の自発的措置として図書を引き渡すということを
談話において表明をし、決定をしたのだと理解しております。

と、自発的措置だと強調しています。
つまり、日本政府側から自発的にやるんだから
日韓基本条約は破っていないと説明しているわけです。
しかし、「自発的」であれば何をやっても良い
という民主党側の考え方がはっきり現れています。

実際に22日の衆議院外務委員会では
「なら自発的なら今後もやるということか」との問いに
「現時点では」という前置きをして予定にないという答弁をしています。

つまり「今後また自発的にプレゼントやっちゃうよ。賠償もやっちゃうよ」
という可能性は消さないわけです。


以前に
【捏造謝罪談話と反日ビジネス】
【やはり日韓協定に穴を空ける事が目的か？】
という記事を書かせていただきましたが、
やはり狙いはこの点にあるのです。
詳しくは以前書いた記事をお読みいただければと思います。

＜日韓基本条約によって請求権は一切失効している＞
このことがあり、韓国側が毎度のように「金寄越せ、文化財寄越せ」
とたかってきたのを拒否してきました。
そして慰安婦への賠償をしろという訴訟もこれで棄却されてきました。
その韓国人への賠償訴訟などの反日ビジネスをやってきたのが
高木健一という反日弁護士であり、仙石がわざわざ会見で友として
聞かれてもいないのに名前を挙げた人物です。

「日韓基本条約を無視して自発的にやればいい」
という前例を作ることで
「一回やったんだから今回も寄越せ」
と韓国が今後さらにたかるための橋頭堡を作ること
これが民主党の本当の狙いです。

韓国側は昨年からこの日韓図書協定に合わせ、
昨年6万点以上にわたる
「朝鮮半島由来だから寄越せリスト」
を発表しています。
これは昨年8月2日の朝日新聞でも報じられています。

この中身はほとんどが朝鮮総督府は関係無いどころか、
日本製のものまで含まれています。
要するに「日本にある貴重な文化財が欲しい」のです。

この点では
壱岐市の安国寺に所蔵されていた国指定重要文化財の
高麗版大般若経（リンク先pdf）
が1994年9月に盗難され、
翌1995年3月に韓国で国宝284号に指定された件を忘れてはなりません。
日本政府から盗難品と酷似しているからと調査要求をしましたが、
韓国側は拒否しています。

盗難品を平然と国宝指定し、日本からの照会を拒否してきたのが韓国です。

今回の民主党が進めている行為はまさに盗人に追い銭なのです。


今回、民主党政府が韓国へ渡そうとしている1205冊のうち
韓国が返せと2006年10月、2010年2月の二度にわたって
韓国国会で決議をしている朝鮮王朝儀軌はわずか167冊に過ぎません。

残りの1038冊については言わば
「朝鮮王朝儀軌を返せって言われたから返したよ、はいこれで終了」
という話にさせないために上乗せしたものと捉えるべきです。

松本外相など民主党政府はこれら1205冊について
「朝鮮総督府由来で日本に渡ってきた物として」
という理由で誤魔化していますが、これすら正しくありません。

この167冊の朝鮮王朝儀軌というのは
主に朝鮮総督府時代に作られた「写本」であり、
これが宮内庁に寄贈されたものです。
さらに今回の引き渡す朝鮮王朝儀軌の中の4冊は
日本の古書店で発見され購入されたものです。

ここで韓国が戦後に朝鮮王朝儀軌のオリジナルの方を
紛失している事を忘れてはならないでしょう。

朝鮮総督府から宮内庁に引き渡されたものはきちんと管理されており、
日本の古書店で売っていたということは
民間から民間へと渡った物であり、
そもそも韓国側がきちんと管理していなかった
という代物と考えられます。

朝鮮総督府由来でないばかりか、
単なる購入品を「韓国から文化財を奪ってごめんなさい、返します」
という菅談話のために引き渡すというのは
どう考えても筋の通らない話です。

民主党政府は
「両国の文化協力関係を増進するため」
と言っていますが、
日本から一方的に日韓基本条約を破って渡すだけなのですから
まったく理由として成立していません。

終戦時に日本が置いてきた約10万冊にのぼる
日本側の図書が韓国にあります。
日韓相互のためというのであれば、
なぜこれについてただの一冊も引き渡しを求めないのでしょうか？
なぜ日本からだけ一方的に購入品まで渡すのでしょうか？

日韓基本条約に「自発的なら無視できる」という穴を開け、
かつ「日本に文化財を返還させたニダ」
という韓国側のつまらない精神を満足させ
今後もずるずると日本側から金や物を引き出させる前例を作ること

これが民主党が東日本大人災の被災者よりも優先して進めている事の目的です。

民主党やめますか？日本人やめますか？
もはやそういうレベルだと思います。





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