ようやく憲法審査会設置がされるかもしれない

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【民主党が憲法調査会を設置　会長に前原前外相】
　民主党の岡田克也幹事長は９日の記者会見で、党の憲法調査会を設置し、会長に前原誠司前外相を充てることを発表した。岡田氏は前原氏起用の狙いについて「憲法に関する見識があり、外相も務めた。憲法を議論するに当たり、適任と判断した」と述べた。民主党は平成１７年１０月に憲法調査会で、同党としての憲法改正の方向性を示す憲法提言をまとめた。しかし、１９年７月の参院選以降は党内に調査会を設置していなかった。
(2011/05/09　産経新聞)

韓国人からの献金というものを継続的に受けていた上に
人権擁護法案、外国人参政権推進論者の前原誠司。

ルールを守っていなかった事がバレ、
議員辞職ものの話を追及されないために
外相を辞任した人間が「適任」だそうです。

民主党は党の代表もこうした役職も
同じ人達が席替えをしているだけなんですが、
自称・人材が豊富な政党とはこういう事なのでしょうか？


さて、マスコミ、民主党などの反対を押し切って安倍首相（当時）が
国民投票法を通してそれまで作られていなかった憲法改正の手続きが
整備される事になりました。
それに必要なのが憲法審査会です。

しかし、その憲法審査会については
民主党や社民党などが反対を続け、
政権交代後もずっと設置させないようにし続けました。
３年９ヶ月もの間、国会で常設機関であるはずの
憲法審査会が設置されない違法状態を続けてきました。

９条を守らせることで日本を防衛できない国のままにさせたい
という特定アジアの意を受けた旧社会党系が民主党の中枢ですから
当然と言えば当然でしょう。

しかし、違法状態を続けることはだめだという西岡参院議長が
設置を求める野党と同調し、
いざとなれば参議院で採決をしてでも
憲法審査会を設置させようという動きがありました。

参議院でそうした採決が行われた場合に
「ではなぜ民主党はずっと邪魔をしてきたのか」
という事が話題にならないようにというところでしょう。
民主党側が今月渋々と設置規定を出して来ました。


今回、民主党が党内の憲法調査会を再設置した事は
この動きに合わせたものです。
民主党内に憲法調査会を４年ぶりに設置したと言っても、
おそらくはアリバイ作りのためのもので機能はしないと思われます。

本当に憲法審査会を設置するのか？
早くも民主党は国会延長しないと言い出しています。

となれば、この審査会設置規定についても、
「いやー、時間足りないわ（棒読み）、先送りね」　とか
「党内でまだ調整つかないから先送りね」
として反故にする可能性が否定できません。
国益を守る事に関してはブレブレで必ず先送りにしてきた政党ですから
強く警戒していかなければならないでしょう。





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