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2011年 05月 12日
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人気ブログランキングへ ---------- 5月2日の参議院予算委員会、林芳正議員の質疑より やりとりの一部を要約しました。 ■仮設住宅について 林芳正: 仮設住宅はお盆までに希望者全員に入っていただくと答弁していたが、 それが本当にできるのかそこまで詰めての発言だったのか 菅直人: お盆までということが100%それぞれの部署で確定していたわけではない (以下、原文のとおり) しかし、私なりに判断をして、私がそういう方針でやって欲しいと言う事によって お盆までにはなんとか、希望される方に入っていただけると、責任を持ってやれるという見通しを持って申し上げたところであります。 (以上、原文まま) 林芳正: 国交相が直後に無理って答弁してんじゃん。 首相の思いを大切に努力するとは言ったけどさ。 厚労大臣や国交大臣に事前に確認しなかったって事だよな? 菅直人: 私の言った事の達成のために自治体なり厚労省なりが人を増やすなど判断して行動すると思ってるからそう言った。 林芳正: どうしてそんな判断したんだ? 菅直人: 調整なんてしていないが、6月7月で七万二千戸という数字は私が強く指示すれば実現できるんだからそう答弁した! ■福島視察~原発対応について 林芳正; 総責任者はむしろどっかりと本丸で指示しなきゃだめだろ、 責任は総理が負う、賞賛は現場にでいい。 ところが総理が自ら賞賛を求め、そのために閣僚や現場が辻褄合わせをする。 これじゃ逆だろ。 なんで経産大臣とかに指示して行かせずに自分で行って官邸を不在にしたんだ? 総理に必要なのは部下を信頼し任せる胆力だろ。 菅直人: その後の展開を考えれば、現地に自ら視察することは非常に有効だった。 林芳正: 東電に自ら乗り込んだのはどうなんだ? それこそ海江田経産相に任せればいい話だろ 責任は総理が取る、各大臣に指示して任せてそれを受け取る、判断する。 それが仕事だろ。 菅直人: 大臣に任せるのではなく、私自身が把握する必要がある。 まずは私が見て聞いて判断をするんだ。大臣はついでに連れて行く。 だから間違ってない。 林芳正: 大臣の目や耳を信頼する、信頼できる人間を任命すればいいだろ。 部下である大臣に委任できないって言い訳を繰り返すのなら 内閣法を改正して大臣を増やす必要ねーじゃん。 原発への自衛隊の派遣等についても 「折木幕僚長が判断し自ら決心した」って防衛大臣とともに発表したよな。 総理が最高責任者じゃないのか? 菅直人: 防衛相と相談した上で俺が判断した。だから私が責任を持つという意味で発表させた。 林芳正: それだったら言葉はちゃんと使えよ。北澤防衛相が首相と相談して決めた内容を 「折木統幕長が自ら決心した」って会見で言っちゃってるじゃん。 あと、小佐古内閣参与が辞任したけど、任命したのは総理だよな? 菅直人: 我が党の議員に詳しい人だと言われたので任命した。 林芳正: 空本議員に推薦されて任命したんだよな。 任命したのは総理なんだから、 辞意を示してきたときに話を聞くとかしなかったのか? 菅直人: 小佐古氏には会わずに一切の対応を細野補佐官に任せた。 林芳正: 任命するときは小佐古氏に会って話を聞くとかしたのか? 菅直人: 優秀な人だって聞いたから会わずに任命した。 林芳正: 原子力の災害という重要な件について決めるのに会わずに任命、 辞めるときも細野に丸投げで話を聞こうともしなかった。 これでリーダーシップは果たせないだろ。 菅首相の答弁は無駄に長いのでかなり切り捨てて要約しています。 菅首相の考えるリーダーシップがどういうものであるのか、 なぜ常におかしな判断をするのか、 なぜ誰にも相談せずにできもしない事を会見で発表するのか その理由の一端がここに見えると思います。 俺の言った事を実現するために現場はいくらでも無理をするからいいんだと言うのは 独裁者とかブラック企業の上司とか典型的なだめなリーダーですね。 自分が任命した人がわざわざ辞表を持って来たのに 面倒事は部下に押しつけて自分は会いもしない。 これはさすがに唖然とします。 いやな話を聞く、叱責する・されるというのは嫌な仕事ですが、 それを受けるのも責任者としての仕事です。 さらに今度は4月27日、衆議院決算行政監視委員会 小林興起議員の質疑より ■福島原発の冷却を後回しにして現地視察を強行した件について 小林: 福島原発で事故発生前にヘリで上空視察とか その時点ですでに専門家はただちに冷やさなければならない ってわかってたわけじゃないか。 視察に人なんて割いて邪魔してる場合じゃない。 冷却を後回しにして大惨事を招いた。 初動で間違ってたんじゃないか! 命がけで現場がやっているところに視察してなんのメリットがあるんだ。 ヘリが真上に居るときに爆発なんて起きたら巻き込まれてそれこそ大惨事だ。 今回の原発事故は天災でなく人災だ。 参考人はどう考えますか? 松浦祥次郎(参考人 公益財団法人原子力安全研究協会 評議員会長): 実はスリーマイルアイランドの原子炉事故の時に カーター大統領が現場のコントロールルームに視察に行ったという事がございます。 そのことについて後にNRCの担当者に 「大統領が現場に来たということをどう評価しますか」と質問したら、 にべもなく「大迷惑であった」という答えがありました。 これはこういう大きな事故の対応の時には心して対応すべき教訓であったと思いました。 住田健二(参考人 大阪大学名誉教授): 天皇陛下におかれましては、今日現地へご視察へ行かれたと伺っております。 陛下は(福島の)事故発生の数日後に原子力関係者をお呼び寄せになって、 かなり詳しい報告を受けておられます。 でも陛下がおいでになられたのは今日(4月27日)なんですね。 陛下は自分が表に立って動くことによってどういう影響を受けるかをお考えになられて 時期をお考えになられたわけです。 それが私ども陛下と同じ世代の答えでございます。 ただただ行動によって軌範を示し続けている陛下と、 自分が目立ちたいだけで大惨事を招いた菅直人と 非常に対照的だと思います。 尚、菅直人は国会答弁において何度か 「スリーマイルやチェルノブイリは特に関心を持って個人的にも調べて勉強してきた」 という答弁しています。 それだったらこのカーターの話は知らないハズはないと思いますけどね・・・。 報告・相談をして指示を仰がずに自分が勝手に動き回る。 社会人として仕事をしていれば体験すると思いますが、 こうした空中戦はあくまで現場の人間の仕事なんです。 一回こうした事でうまく行っても、それが続くとは限りません。 たまにうまく行くからファインプレーなので、毎回できるわけではないんです。 上司はそうした暴走を防ぐためにも 勝手に動いた部下の功績をねぎらいながら問題点をやんわり指摘しつつ、 きちんと話を聞いて今後に活かせる形に落とし込んで行くのが仕事でしょう。 菅首相は賞賛は自分に、責任は他者にという行動方針ですが、 賞賛は部下でいいんです。 責任者は目立つ必要はありません。 どっかりと構えてケツ持ちをするという姿勢を見せ、 現場がいかに動きやすくするかを判断し、演出するべきです。 そして、部下を信頼し任せるという胆力が無ければリーダーは勤まりません。 ↓良ければ応援クリックよろしくお願いします。↓
by ttensan
| 2011-05-12 09:06
| 政治
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Comments(8)
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花房
at 2011-05-12 10:33
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ついに人権擁護法案を国会に出すようですね。この法案には公明党も賛成しているし、非常に危険大ですね!というか、そもそも政党づこの法案に反対なのが少数派というところに日本の危うさがありますね。
人権擁護案に関しては ↓
民主党、震災のドサクサに紛れて人権侵害救済法案提出へ 早期成立を図る構え http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110511-00001191-yom-pol 管もそうですが、フルアーマー枝野も ↓ 枝野官房長官、原発事故対応のための会議の議事録ほとんど作成してないこと明らかに 自民党政権の対応検証とも http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110511/plc11051120460023-n1.htm これも自民党政権なら叩かれるレベルです ↓ 高級中華料理店で「打ち上げ」企画に批判 国会の「震災対策合同会議」 http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110512/dst11051210560007-n1.htm
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匿
at 2011-05-12 12:10
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「スリーマイルやチェルノブイリは特に関心を持って個人的にも調べて勉強してきた」と言っているわけだ。しかし、カーターの話を知っているかどうかは果たして確認はとれないのでさして意味はない。
口蹄疫の件もそうだが、今回の震災発生から東電叩きの経緯はよく似ているように思える。初動が的確なら被害も少なくて済んだのが口蹄疫だったのではないか。原発の初動も上手くやれていればということだ。 結論を言えば、菅は確信的日本国破壊犯だということだ。 菅の行動がスタンドプレーだとの批判で追及するのはお門違いである。 地場産業が壊滅するように被害を拡大させ、補てんは国民の税金で賄う。東電に青天井の賠償金を払わせようしても、結局、その負担は国民が支払うことになる。ただでさえ高額な電気料金がアップされる。しかも電力供給は十分に確保されない。これでは企業は経営が成り立たない。実に巧妙な破壊政策だと言える。そして、人権救済法だ。 ここまでくれば、よほどの馬鹿でも菅の狙い、民主党の狙いが分かる筈であろう。
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マカロン
at 2011-05-12 16:06
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こんなバカな上司の部下は嫌なのが、普通の感覚
民主は全てバカだから、何とも感じないのか バカに付ける薬は無い 人権擁護法案など 通させない! 公明など、政界から追い出せ! 1日も早いパチ屋潰し、特亜在日追い出しを! 応援してます
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0123
at 2011-05-14 11:42
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バカに「バカ」って言ってもバカだから理解できないのでしょうね。
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ttensan at 2011-05-16 08:54
>花房さん
>Sakuranboさん 偽保守の看板では票が集められそうになくなってきたので 今度は増税反対議連とか言ってる人が居ます。松原仁です。 松原仁に代表される民主党の中の自称保守に共通しているのは 「手遅れになってからポーズだけ取る」偽物しか居ない事。 人権擁護法案だって民主党が過去に何度か提出しているのは 「党内で止めない」で後になってから 「俺たちは抗議したよ!抗議したんだよ!」 という人達ですからかなり厳しいですね。 ただ、選挙で永遠に当選できないどころか 世間から非難される状態になれば変わると思います。 私たちが地道にポスティング等、周知活動をしなくてはならないと思います。
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ttensan at 2011-05-16 08:54
>匿さん
民主党を生み出しているもの。 新左翼、労働貴族、民団。 これらを壊滅させない限りは第二第三の菅直人が出てくるかと。 彼らは中韓に貢ぐこと、中韓の言いなりになること これで安泰だと思っているのでしょう。 その先に何が待っているか理解できているのでしょうかね? ただ、民主党の書記局、つまり職員は旧社会党からのスライドで、 こいつらは新左翼集団で確実に日本破壊という目的で動いているかと。 こいつらを生み出す元になっている労働貴族 腐敗しきった労働組合をどうにかしなければ 民主党が壊滅したところで第二第三の菅直人、民主党が生まれると思います。 私たちはそこをどうやって解体していくかを考えねばならないでしょうね。
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ttensan at 2011-05-16 08:54
>マカロンさん
単に落選するのが目に見えているから菅を下ろしたくないのでしょう。 国民が塗炭の苦しみを味わい、産業が崩壊し、国が崩壊しようと 民主党議員は自分達の保身。ただそれだけしか考えていないと思います。 その程度の人間でなければとっくの昔に離党してますよ。 >0123さん 真理ですね。 バカは自分の事をバカであると認知できませんから、 民主党は何も出来ない無能のくせにそれを認めずに次々と失敗を繰り返す・・・。 バカがなぜバカなのかを考えれば自明ですね。
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