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2011年 05月 22日
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人気ブログランキングへ ---------- 5月19日の参議院厚生労働委員会より 福島みずほ: 3月末から4月にかけて大量に米仏や各国から送られた線量計はどうなってる? 政府: 福島県、厚労省、農水相、消防庁など各所に配布済み 福島みずほ: 確認します。すでに配布されたのですね? 政府: 配布済みです。 福島みずほ: 成田に留め置かれてると聞いているが? 東電にも確認したけど4月に来たのを配布される予定だがまだ来てないって回答してるぞ 政府: qあwせdrftgyふじk 配布する予定です。倉庫に入ってます。 福島みずほ: 「配布済み」と「予定」はまったく意味が違う。 発言した事が違う、おかしいでしょ。 倉庫にどれだけ残ってるのか。 政府: (しどろもどろになって)どれだけ倉庫にあるか知りません。 現場に届いてるかどうか確認していません。 福島みずほ: どこにどれだけ配布したのか?質問通告を出してるんですよ? 政府: あの・・その・・・あの・・具体的な数については確認しておりません。 福島みずほ: 成田の倉庫に19000個 検量計が留め置かれてるって聞いてるけど? 政府: 正確な数は把握できていません。調査させていただきたいと・・・ 福島みずほ: 嘘ですよ。把握できてるでしょ。 以下このような感じで線量計の配布状況について徹底して政府は誤魔化しに終始。 政府の一次補正予算では放射線モニタリング関係で ・福島県における網羅的な空間線量調査9.1億 ・放射線モニタリングに必要な資機材の整備4.4億円 の予算を計上しています。 たとえば6000万円は福島の小中学校に1700個の線量計を配布するためのものです。 しかしこのモニタリングのための線量計は通信機能を持ったタイプであり、 すぐには必要数を確保できずタイムラグが発生します。 国内のメーカーは原発事故後は販売数が急増しているため 増産が追いついていない状態です。 だからこそそれまでの間に各国から贈られた線量計を配布し、 これを使って貰うのは当然のことではないかと思われます。 その線量計の配布数や成田に留め置いている在庫数を 事前の質問通告をしているのに回答できないというのは普通ではありません。 ここで少し今までの政府の他の実績を考えてみたいと思います。 たとえば原発への放水に コンクリートポンプ車の提供を三重の中央建設が申し出ましたが ・17日 三重の建設会社がコンクリートポンプ車の提供申し出 (デイリー、スポニチ、他) ・19日 ベトナム企業所有の同型車両が横浜港にちょうどあることが判明し現地へ向かう (NHKニュース) なぜか東京電力は「中国外交部」に対してコンクリートポンプ車の支援を要請 なお、東電側は購入を申し出、中国側が無償で提供 (テレビ朝日) ・20日 申し出からずっと回答が無く待機を余儀なくされていた 三重県の建設会社のコンクリートポンプ車が福島へ出動。 (NHKニュース) ・21日 コンクリートポンプ車から放水予定が延期に(ただしベトナム企業所有のものを予定していた) (日経新聞) ・22日 コンクリートポンプ車からの放水開始(作業はベトナム企業所有のもの) (NHKニュース) ・23日 中国からのコンクリートポンプ車の寄贈式が東京で行われた (チャイナネット) ・27日 中国からのコンクリートポンプ車が福島第一原発コントロールセンターへ到着 (チャイナネット) 三重の中央建設は先の統一地方選の三重県知事選で勝利した鈴木氏の後援をやっている企業。 三重県を地盤にしている岡田克也のつまらない面子にかけて活躍させなかったのでは? と考えています。 17日に出動を申し出たのに、政府がやったことは 同型を中国に発注することと国内に他に同型が無いかを探してそちらを使う事でした。 そして統一地方選への影響や岡田の実家であるイオン(三重が地盤)の報復を恐れてか、 中央建設はそれから一切の取材を断るようになりました。 (私も取材を申し込んで「一切の取材を拒否しております」と断られました) また防護服の件では、 福島での事故発生後に3月18日に仏から1万着の防護服が贈られていましたが、 (米からも1万着なので計2万着) なぜか3月後半に中国の福建省の企業が日本から発注があり、 65400着の防護服を送ったと報じられました。 【闽产6.54万套的连体防辐射服驰援日本】 (2011/03/24 東南網) その後国会でさんざん「なんで米仏から提供された防護服を放置してるんだ」 と追及され4月の7日になってようやく福島へ贈られました。 そして仮設住宅の件では 地元の企業に発注すれば同じ価格かあるいは安く調達でき、 かつ地元の景気対策にもなるのに 政府はわざわざ中国から仮設住宅を買い付けています。 (当ブログの【地元企業は守らないようです】をご参照ください) 組み立ててから送られるため、福島の地元調達より輸送コストの分高く付きます。 しかもこの中国のメーカーのプレハブは 四川、台湾の災害の時にホルムアルデヒドが大量に検出されて問題になっていた代物です。 (おまけに仮設住宅の建設作業員を韓国で雇おうとして 「放射能で危ないところに行かせる気か!」とキレられて失敗しています) 震災対策、復興対策と称して、 何かに付け中国や韓国へお金を流そうという政府の姿勢は明らかです。 こういう背景から考えれば、 国内メーカーだけでは線量計の増産が追いつかない状況ですから、 その間の需要に対応できるだけの2万個の線量計を使わせずに さらに線量計が手元に無いとなれば・・・。 また大好きな中韓へ発注するために成田に留め置いて使わせなかったのではないか? と疑うしかないと思います。 そうでなかったとしても、 大量の線量計が全く使われずに2ヶ月も放置されていたことは大問題です。 せっかく贈ってくれた各国に対しても非常に失礼な話です。 それに放射能は目に見えないのですから、 線量計がなければ不安と風評被害をさらに増大させるだけでしょう。 ↓良ければ応援クリックよろしくお願いします。↓
by ttensan
| 2011-05-22 11:05
| 政治
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