隠れ民主党、大差で落選。 水戸市長選

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水戸市長選の前に・・・民主党の石川県連大会では。

【県議選候補の「民主党隠し」に批判も　石川県連大会】
　民主党石川県連は２８日、金沢市内で定期大会を開いた。４月の県議選で落選した中谷喜和幹事長の後任は、石坂修一県議に決定。代表には一川保夫参院議員が再任された。会場からは、県議選で民主党への逆風をかわすため、党公認であることを隠して戦った候補たちへの批判の声もあがった。

　２０１０年度の活動報告では、中谷幹事長が統一地方選について、「いくつかの選挙区では厳しい状況もあった。民主党への逆風も要因になったことは否定できない。結果として、日常的な運動の積み重ねが大切だという反省が出てきている」などと総括した。

　これに対し、今回の県議選で返り咲いた新谷博範氏が、党から公認料を受け取りながら、ポスターなどに党名を明記しない「民主党隠し」をした候補について報告がないと批判。名指しされた中谷氏は「ポスターに（党の）マークがついているかどうかでなく、私は実質的に皆さんの先頭に立って戦った」と釈明した。

　新谷県議は、役員人事の決め方についても「（幹部らが）密室で決めている。もっと開かれたかたちで決めるべきだ」と批判。会場で配られた人事案では、自身も「地域政策推進副局長」に名を連ねていたが、その場で辞退した。

　役員人事では、幹事長以外の要職は続投が決まった。これまで国会議員かその立候補予定者に限定していた副代表に県議も就けるように規約が改正されたが、今回は国会議員３氏が留任した。（生田大介）
(2011/05/29　朝日新聞)


まぁ、岡田幹事長が党名を隠して当選する詐欺的手法を公認してますから・・・。

民主党という看板を出して戦った人と、
民主党という看板を隠して有権者を騙して当選した人と
これを同列で扱うわけにはいかないと思います。
ところがそういう人間が平然とデカイ顔が出来てしまう
選挙という銀の第一歩のところから国民を騙す事を恥じる事が無い・・と。
地方でも中央でも党の体質は同じようです。

こういうのが平気な顔をしていられる政党なんですから
菅内閣が国会の内外で嘘を繰り返し、
「国会で虚偽答弁をしても問題無い」
という閣議決定まで平気でするわけです。


さて、新人4人が立候補していた水戸市長選挙の投開票が29日にありました。

49，218　高橋靖　　自民推薦
27，521　野村眞実　無所属
14，167　川崎篤之　隠れ民主党
7，511　稲葉修敏　共産党

NHKの当確速報は２０：０２、開票から2分で報じられる圧勝ぶりだったようです。

そして相変わらず
　ちょっと待て　その無所属は　民主党
からあの政党の連中はブレてません。

それでも見事な負けっぷりです。
民主党がほとんどの議席を取った2年前と違って、
今総選挙があったら民主党は県内全議席を失っても不思議ではなさそうです。




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