不良社員を雇用させようと政府が圧力

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【ＪＲ不採用３３２人が雇用希望＝１３日にも受け入れ要請へ－政府】
　１９８７年の国鉄分割・民営化に反対した国鉄労働組合（国労）組合員らがＪＲに不採用となった問題で、民主、社民、国民新の３党が政府に対してＪＲ各社などに雇用を要請するよう申し入れた報告書の内容が１１日、明らかになった。雇用を希望しているのはＪＲ各社１８４人など合計３３２人となっている。
　報告書によると、ＪＲ各社への雇用希望者の内訳は、九州９２人、北海道７５人、東日本９人、西日本７人、東海１人。このほかＪＲ関連会社を８６人、「公的部門」を５１人、鉄道・運輸機構を１１人が希望している。
　３党が政府に申し入れたのは１０日。政府は１３日にもＪＲ各社などに採用を要請する。ＪＲ各社が雇用に踏み切るかどうか対応が注目される。
（2011/06/11　時事通信）

目黒駅から歩いて5分ちょいほどのところに目黒さつき会館というのがあります。
そこにこうした不採用の撤回をさせようというデカイ看板が掲示されています。

民主党はJR総連（革マル派）を支持基盤の一つにしているので
国労の中で特に悪質だったからこそ不採用になった連中を
民間企業であるJRに雇えこの野郎と圧力をかけます。
ということになります。

【民主党公認の革マル派労組】
で取り上げましたが枝野が革マル派と覚書まで交わしています。

そして革マル派の田城郁を昨年夏の参院選で擁立したのも民主党です。


枝野が政府公認の革マル派と交わした覚書の一部には

「わたしは、JR総連及びJR東労組の掲げる綱領（活動方針）を理解し、連帯して活動します。」

「わたしは、平和憲法、とりわけ憲法9条を守り、恒久平和を希求する運動に全力を掲げて取り組みます。」

と書かれてたりもします。


政府が不良社員を無理矢理雇用するように
民間企業へ圧力をかけるのは正気の沙汰ではありません。
社会的なルールよりも自分達の支持基盤に対しての利益供与の方が重要。
これが民主党の程度です。

枝野がずっと使っているキャッチコピーを書いておきます。

「許さない！利権　バラマキ　先送り」

自分がやってることを棚に上げすぎ・・・。




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