個人的理由で国会審議を流す

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6月13日、河野太郎議員のブログ
【安住国対委員長、もっとまじめに仕事しませんか？】
より抜粋。

民主党の国対が、金曜日の委員会、開きたくないという。なんで、と小林筆頭に詰め寄ると、小林筆頭も申し訳なさそうに、なんか国対が一息置きたいというんだよね。あきれて物が言えない。

小林筆頭も、筆頭間協議や理事懇で決めたことが次々と国対にひっくり返されて、戦意喪失。

決算の承認は与党の責任だ。本来、与党が総理や財務大臣の日程を調整し、委員会を立てていくはずだ。しかし、ずっと自公の理事、僕と公明党の東理事、自民党の次席の平将明理事が日程を申し入れて民主党の現場がそれを受ける。そして、さあという土壇場で民主党国対が後ろから待ったをかけて流れる。ずっとこの繰り返しだ。

だいたい与党が「一息置きたい」って、なんなんだ！？

安住国対委員長、まじめに仕事しませんか？

リンク先のブログの記事の要約
・21年度の決算も国会に提出され、22年度の決算も提出準備が進んでいるのに
　衆議院で平成20年度の決算の承認がいまだされていない。

・委員会の開催を決めたら民主党がその日に復興対策特別委員会の日程を重ねて来て
　民主党閣僚が出席しない状態に

・仕方がないので副大臣の出席で対応し、総括質疑の時間を倍にする事で与野党合意したが、
民主党が委員会開催当日に党内手続きが終わってないという理由でドタキャン

・二週間後に民主党内での手続きが終わってようやく委員会の開催を木曜金曜として与野党合意したが、
「一息置きたい」と安住淳民主党国対委員長によっていきなりキャンセル。


そして本日金曜日。
本当に衆議院では委員会は開かれていません。

安住淳がどういう人間であるかを理解するために
以下の動画の5分以降の安住の態度を見てください。


一息置きたいという個人的な理由で国会審議を流すような
ガソプー安住は仕事しないなら給料返納して議員辞職すべきでは？

ついでに彼の公式HPの「安住淳が斬る」5月27日の記事より
月曜日午前九時の衆議院第一委員室の雰囲気は多少の緊張感もあり張りつめたものだった。
しかし、期待とは裏腹に谷垣総裁は、東電の海水注入中断問題だけに時間を使い、総理を攻め立てた。
一部のメディアがその前の週末に一面で紙面展開したニュースに乗ってこの一本で勝負をかけてきた。　しかし、今になって海水注入は中断されておらず、結果的には菅総理が、答弁で述べている通り中断の指示なんかまったくしていないことが明らかになった。　いったいあの谷垣さんの質問は何だったのか。　ろくに自ら調査もせず、新聞社の紙面を見て赤線を引きながら質問をしたのだろうか。　それも津波の被災地や避難所の方々をそっちのけにしてだ。　
問われるのは谷垣氏や自民党のこの不誠実な姿勢ではなかろうか。
　被災地の声を国政に届けますなんてテレビの前では言いながらやっていることは、新聞ネタに飛びついて総理のアラ探すだけ。とにかく大自民党の総裁の軽々しく情けない質疑にガッカリさせられた一週間だった。


１，そもそも最初は「俺が主導して指示した」と菅自身が答弁していた
２，その後注水が中断されていたと報道されるや
「海江田が指示した」「斑目が臨界の可能性があると言ったから」「俺は何も知らなかった」
と、辻褄すら合わせられないブレブレの言い訳を並べた。
３，官邸側から中止の指示をだしていた事が判明するが、
　現場の吉田所長の判断で無視して注水が続行されていた

という事がわかっているので、
新聞ネタに飛びついたのではなく「おめーの言ってる事が嘘だらけじゃねーか」
を立証するための党首討論だったわけです。
なにせ菅直人は政策を聞かれても答えられない上に
何を聞いてもカンペの内容しか答えないのですからこういう形にならざるをえないでしょう。

そもそも日刊ゲンダイ片手に国会で質問をしてきた民主党が
新聞ネタを元に質問をしてきたから不誠実だとか言える話ではありません。

震災復興そっちのけで政権延命だけを考え、
「一息置きたい」という理由で国会審議をキャンセルする安住淳の方が
よっぽど不誠実でよっぽどガッカリさせられる話でしょう。




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