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2011年 07月 24日
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人気ブログランキングへ ---------- 【マニフェスト不履行「率直におわび」 民主・岡田幹事長】 民主党の岡田克也幹事長は21日の記者会見で、民主党が政権交代を実現した2009年総選挙で掲げたマニフェストについて「実現できていないものがある。見通しの甘さについて率直におわびしたい」と陳謝した。マニフェストの実行期間である4年間の衆院議員任期半ばにもかかわらず、党幹部が公約不履行を認めるのは異例だ。 岡田氏が表明した姿勢は、党マニフェスト検証委員会が近くまとめる報告書にも党の見解として盛り込む。今回の陳謝は、赤字国債発行に必要な特例公債法案の成立に向け、マニフェスト見直しを求める自民、公明両党の協力を取り付ける狙いもある。 岡田氏は、実現できなかった個別政策を明示しなかったが、月2万6千円の子ども手当の満額支給や高速道路の無料化、ガソリンの暫定税率の廃止など、総選挙で掲げた目玉の公約を念頭に置いている。 会見ではマニフェスト実現が進まなかった理由として「作成段階で検討不十分のところがあった」と認め、「政策転換を一気に実現するという意気込みが歳出増につながり、他方で、裏付けとなる補助金の見直しなどが十分に実現しなかった」と述べた。また、次の総選挙に向けて「政策の優先順位をより真剣に検討し、明確化する」と語り、歳出項目を絞り込む考えを強調した。 (2011/07/21 朝日新聞) 朝日新聞の記事としては 見出しで「やってない事」を認めたように読めます。 常に読者を騙そうという姿勢であるので斜に構えて読む事をおすすめします。 最初から財源の目途がなく 「特別会計を見直せば1割2割出てくるから20兆円くらい余裕だ」 と言って国民を騙してきました。 選挙が近づくにつれてこそこそと財源のために増税する話が出て来ましたが、 マスコミは政権交代を実現させるためにこの点を指摘しないでやり過ごしました。 最初から実現の可能性が無いのに 選挙に勝つために「有権者を騙した」のがマニフェストだったわけです。 政権交代直後は麻生政権の景気対策の予算を凍結して転用して誤魔化しました。 その後も財源が全く無いまま放置し、 バラマキ4kの撤回だけは絶対に認めませんでした。 特例公債法案をどうしても通さなければならないので 4月の与野党合意を実行し、マニフェスト見直しを認めたのです。 それでもきちんと見直すかどうかはいまだはっきりと言い切っておらず バラマキに固執しています。 「マニフェストにやらなかった項目がある」のではなく、 「財源的にそもそもできるはずがないマニフェスト」だった事 これを認めた事が事の本質です。 そんなマニフェストですが、 21世紀臨調(マスコミ主導で作られた反自民政権実現のためのダミー組織) が一昨年の衆議院選挙前に行った政権公約検証大会では 以下の2団体が妙に持ち上げていました。 なにを根拠にそんな事言ってたの?とでもバカにしてあげましょう。 ・連合 民主党: 70点/100点満点中 (自民は45点) 1.国民へのメッセージが明確である。 2.主要政策の工程表・財源が明示されており検証・評価可能性や具体性において評価できる。 3.政策の基軸を「生活者重視」に大きく切り替える内容であり、評価できる。 4.予算の全面組み替えによる財源捻出など、実行段階で多くの困難が予想される政策もあるが、高い構想力・志を評価したい ・構想日本 (事業仕分け提唱者加藤秀樹の私的団体) 民主党 62点 (自民は39点) 1. 全体として、政策目的や数値目標など、政権交代後の姿をできる限り現実的に示していこうという姿がうかがえる。 2. 少子高齢化と政府改革の分野の項目数が突出している。特に、税金の無駄遣いの洗い出し、政と官の関係の見直しなど行政部門の改革は具体的に示している。 3. 自民党と比較して、外交・安全保障分野の政策項目が少なく、また内容が薄い。党のスタンスが明確ではない 連合は民主党の支持母体ですし、 「派遣を規制すれば正社員を増やさざるを得なくなるから正社員が増える」 ということを言い続け、 政権交代後に民主党にこれを実現させようと圧力をかけていますし、 労働貴族が労働貴族としての地位を守るための団体であって 雇用を守る為の団体ではないのでこの程度でしょう。 財源や工程表が明示されているって、「特別会計を見直せばお金はざくざく出てくる」 これのどこが財源の明示なのかとつっこまれても仕方ないでしょう。 構想日本は大蔵官僚出身の事業仕分け提唱者の加藤秀樹の運営する団体です。 2番の評価項目についてはそう書くしかないのでしょう。 なお、加藤秀樹は東京財団という団体も運営しており、昨年の参議院選挙では 東京財団から安井氏を民主党から立候補させて当選させています。 ↓良ければ応援クリックよろしくお願いします。↓
by ttensan
| 2011-07-24 13:26
| 政治
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Comments(3)
Commented
by
genge87
at 2011-07-24 16:33
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今でも民主党2009マニフェストを見るにつけ、こんなもの騙されて投票した人がどれだけいたのかと情けなくなります。
できもしないことでよければ誰でも書くことができます。 民主党は『マニフェスト』の定義に「必ずしも実行できなくてもよい」との新たな解釈を付け加えてくれたと同時に、『マニフェスト』そのものの信頼性を大きく損なうという非常に大きな役割をはたしてくれました。
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by
太郎の嫁
at 2011-07-24 17:41
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学歴詐称がばれて、せっかく当選したものの失職した人が、何人もいます。
約束詐称がばれたら、辞めないとだめでしょ。 これは詐欺ですよ、詐欺! もっと怒りましょう!
震災前に、小泉Jrに子供手当の財源の根拠について追及された枝野は何をいったか?
― マニフェストで子供手当を支給するとは言ったが、財源を約束したわけではない。 枝野は出来の悪い中学生程度の悪知恵しかないので、しっかり白状してます。 最初から財源については根拠がなかったんですね。 烏合の衆が集まって今の民主党になるときに、党の綱領をどうするか揉めたらしいですが、その時に、綱領なんてなくてもいいじゃないかと枝野が言って、そうなったらしいですね。 結局、国の政策はおろか党の綱領やマニフェストにいたるまで、その時々で都合よくやっているだけなのでしょう。 民主党というのはそういう人間の集まりだと言えるようです。 @
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