復興の最大の障害は菅直人と正式に認定される

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【＜都道府県議会議長会＞菅首相退陣要求の緊急決議を採択】
　全国都道府県議会議長会は２７日の総会で、東京電力福島第１原発事故や東日本大震災の復旧・復興への対応について「国民の信頼を失った内閣のもとでは、とても望めるものではない」と菅直人首相の退陣を求める緊急決議を採択した。

　決議は被災地の岩手、宮城、福島の３県議長が提出した。宮城県の畠山和純議長が提案理由について「被災地の復興を果たすには復興の最大の足かせと言われている菅首相の存在を考えていただきたい」と説明。一部からは「政府で問題が起きる度に首相退陣や大臣辞職を求める決議をしていいのか」（愛知県の岩村進次議長）などと採択に慎重意見も出たが、賛成が多数を占めた。岩手、東京、大阪、沖縄を除く４３道府県の議長は自民党に所属している。

　地方６団体では全国知事会が１５日に福島第１原発事故の政府の対応を「場当たり的」と批判した緊急提言を首相に手渡している。【中山裕司】
(2011/07/27　毎日新聞)


被災地から
「おめーが復興の最大の障害なんだよ」
認定されました。

さて、マスコミさん。
被災地から正式に「菅直人こそが復興の最大の障害」という決議が提案され
それを全国の都道府県議会の議長さんたちが採択しました。

つまり、「菅直人こそ最大の障害」が全国レベルで認定されました。

この事実を認めようとせず菅直人を守っているのは
国会での民主党と社民党と国民新党。そしてマスゴミだけです。

被災地から正式に「菅直人は復興の邪魔だからとっとと消えろ」
と要望を突きつけられている事。
当事者に否定されている事実はきちんとテレビで報じるべきでしょう。
民主党政権を守りたいマスゴミはどうせまともに報じやしないでしょうけどね。


ちなみに、これでも菅直人は辞めないでしょう。

真のろくでなしというのは自分の悪い部分を自覚できません。
そして都合の悪い事は全て脳内で完全に正当化できます。
その上で自分の能力を過信し、自分を魅力的であるとさえ思っています。
だから平然としょっちゅう会っている孫正義や朝日や変態新聞の論説委員などにおだてられ
「オレ今脱原発で輝いてる！オレヒーロー！小泉純一郎には負けてない！」
と酔っていられます。

そしてそのためイエスマン以外の意見も信用しません。

だから反原発極左から刷り込まれ埋蔵電力があると思い込んで

【「信用されてないんだな」＝戦略室が電力情報要求－海江田経産相】
　海江田万里経済産業相は２７日の衆院経済産業委員会で、内閣府にある国家戦略室から「電力供給の状況を理解するのに必要な情報を全て開示すること」を求める文書が届いていたと説明した。その上で「私は全て開示してきた」と反論し、「信用されていないんだな、これまでやってきたことはほとんど無駄だな、と思った」と述べた。
　文書には経産省の説明に対する菅直人首相の不信感も透けて見えるが、海江田経産相は「首相から直接頂いたということではない。国家戦略室からで、どなたが出したか分からない」と語った。稲津久氏（公明）への答弁。
（2011/07/27-17:40）

電力が足りないのは海江田が嘘の数字を教えて
本当の数字を隠しているからと平然と思い込むことができてしまうのです。
彼の脳の中で自分の理想のストーリー以外は全て非現実になってしまうのです。


ついでに埋蔵電力はたくさんあると信じてしまう方は少し落ち着かれた方がいいでしょう。

１，電力会社の送電網に乗せる事を想定して作られていないので乗せられない。
　(周波数調整・電圧調整・同期が必要でその機器をわざわざ特注するメリットが企業側に無い)
２，あくまで緊急事態用なので常時運転用としての耐久性が低い
３，常時運転するほどの燃料タンクがない。あるいは燃料の手配ができない。
　（そもそも東電より安く安定して長期間発電できるのなら常に動かしてます。)
４，以上の問題をクリアできている施設はすでに供給しているので「埋蔵」ではない。（注１）

まして工場の利益にならない物凄く割高な発電を無理矢理やらせたら
それこそ海外へ工場を移転させた方が良いのですから
こうした埋蔵電力がものすごくたくさんあって隠れてる
という飯田哲也のような連中の主張はそもそも論外です。

「原発全部止めても電力は余裕で足りる」と風説を流布していたら
実は足りなくて大規模停電やらかしそうな情勢
になってしまったので言い出したとしか思えません。

つまり、「日本の原発は全て止めても問題無いんだ！」
という結論のためにその理由を都合良く切り替えているに過ぎないでしょう。

こんな程度の事を信じ切ってしまっているのが菅直人という事実の方がゾッとします。


注１：
以下のように安定して供給に回せる発電施設を持っているところは
すでにやってます。
【住金、鹿島の高炉全面操業　東電に電力供給も】
　住友金属工業は２６日、東日本大震災の影響で停止していた鹿島製鉄所（茨城県）の高炉１基が稼働を再開し、高炉２基が全面操業したことを明らかにした。鹿島製鉄所の電力卸供給（ＩＰＰ）事業も被災した設備が復旧し、東京電力への供給を始めた。

　供給力は約５０万キロワットで、茨城県全体の電力使用量の約１５％を賄える。

　鹿島製鉄所は住金の最大の製造拠点で、２００９年度の粗鋼生産量は６８２万トン。高炉は２基とも現時点では設備の立ち上げ段階で、本格的な生産再開は鉄鋼製品の加工工場など全生産ラインの復旧の進捗状況によって時期を決める。

　住金は「高炉そのものは被害が軽微で、比較的早く再開できた」としている。
(2011/03/26　産経新聞)




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