野党の協力が得られない理由は

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岡田克也本人にあることを自覚できていないようです。

【特例公債法案不成立なら政党交付金差し止め検討】
　民主党の岡田幹事長は１日の記者会見で、赤字国債発行のための特例公債法案が今国会中に成立しなかった場合の２０１１年度予算の執行抑制策として、各政党への政党交付金の支給差し止めを検討していることを明らかにした。

　岡田氏は「政党交付金などは真っ先に差し止めるべきものだ。（野党が）国民生活に極めて大きな影響を及ぼす法案を通さない、採決しないということであれば、まず国会議員が痛みを感じるべきだ」と述べ、野党側をけん制した。
(2011/08/01　読売新聞)

さすがは民主党。
岡田さんの人間としての質の低さがもろに出ていますね。
公債特例法を通さないのなら報復するって言っているのと同じでしょう。


【「知事はひとごとのよう」＝公債法案で不満―民主幹事長】
　民主党の岡田克也幹事長は3日午後、都内の日本外国特派員協会で講演し、2011年度予算の執行に欠かせない特例公債法案の成立が遅れていることに関し、「野党や（全国の）知事にももっと危機感を持ってもらいたい。みんなひとごとのような顔をしているのはいかがなものか」と述べ、首長への不満を口にした。
　首長から「早期成立」を求める強い声が上がることを期待しての発言とみられるが、国政の責任を地方に転嫁するかのような言いぶりは批判を招く可能性もある。
　岡田氏は講演で「政府からお金が来なくなれば、知事や市町村長も大変困る。住民に対する責任が果たせなくなる」とも指摘した。　
(2011/08/03　時事通信)

脅しでもうまくいかなそうなのでこんどは
「おいお前ら！公債法が通らなくていいのか？お前らも野党になんとか言え！」
だそうです。
見苦しいですが、そのことに気付ける人間であれば元々こんな発言はしないでしょう。


岡田克也はこういうような事をやってきておいて
野党の協力が得られると思うのでしょうか？

岡田が幹事長になってからは特に
与野党合意を平然と反故にする事を繰り返し、
そして都合が悪くなればすぐ権力を濫用して脅しに出る。
それでもうまくいかないと今度は外野まで巻き込もうとする。

さらにこの幹事長に助言する人もいないし、助言に耳を貸す器量もない。
民主党は人材が豊富ですね。


そういえば岡田も散々わめいていた官房機密費の件はどうなったんですかね？
菅内閣になってから昨年の半年だけで10億円以上も使い込んだ
というような話も一部報道にちらっと載ったことがありましたが、
今いくら使い込んでるんですかね？
都合の悪い事はすぐに無かった事にするんですが、
それに同調することで民主党を守っているマスゴミも同罪でしょう。

さて、民主党の議員は皆こういう人間ばかりです。
俺達が権力を持っているんだぞと露骨に出て来ます。

権力という物は使い方を間違えば多くの人が泣く。
まさにそれが今菅内閣によって引き起こされている最中です。
だからこそ権力という物については権力側であれば
その扱いにはより慎重にならなければならないと思います。

謙虚さ、知識、人間性がある程度無い人間は権力側に居てはいけません。
そういう人間が権力側に居れば皆が不幸になります。

今まさにその事を、民主党に投票した多くの人達によって
民主党に投票していない多くの人達まで巻き込む形で体験させられています。




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