国民新党死亡確認

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【どっちが親分？亀井恫喝に“ダメ菅”半べそ】
　国民新党の亀井静香代表が２８日、郵政改革法案を審議入りさせない民主党に激怒して、首相補佐官の辞表を準備するという騒動が起こった。これを受け、菅直人首相は数少ない理解者の離反を恐れて、８月５日の同法案の委員会付託を確約するハメに陥った。

　「あんた、今日中に付託すると約束しただろ？　午後５時までにやらなかったら補佐官を辞任する」

　亀井氏は２８日朝、菅首相に電話でこう通告した。慌てた菅首相は国民新党の自見庄三郎郵政改革担当相の目の前で、民主党の岡田克也幹事長に電話で審議入りを指示するパフォーマンスも演じたが、自民党の反発を懸念する岡田氏から色よい返事はなかった。

　菅首相は同日午後、「５日の付託は責任を持つ。最後のお願いだ」と亀井氏に電話で懇願して事なきを得たが、亀井氏からは「１週間の執行猶予だ。約束を破ったら決定的な対決に入るぞ！」と再び脅される始末だった。
(2011/07/29　zakzak)

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【民自公、郵政法案の今国会採決を見送り】
民主、自民、公明の３党の国対委員長は４日、都内で会談し、衆院で継続審議となっている郵政改革法案について、審議入りしても採決は見送り、引き続き継続審議とすることで合意した。５日に国民新党を交えた４党国対委員長会談で再協議するが、同法案の早期成立を求めている国民新党の反発は必至だ。
(2011/08/04　産経新聞)


国民新党は死んだ！なぜだ！

利権の為だけに集まった集団だからさ。

以前
郵政利権の国民新党
という記事で書きましたが、
国民新党が与党にしがみついていた理由は
「郵政利権のために存在している政党」で
それらの利権を復活させ拡大させる事のみが存在理由だからです。

民主党政権になって亀井静香が
郵貯の窓口の監視カメラを撤去させたり、
労働組合のために無理矢理正社員を増やさせたり
と、郵政の中に巣くっている労働組合と全特（全国特定郵便局長会）
の望むとおりに動いたらたった1年で
民営化以来ずっと黒字だったものが1000億円の赤字企業になりました。

労組貴族というのは自分達の利権のためだけに生きています。

労組幹部はまともに働かないでも高収入です。
特に郵政労組の中央執行部の役員ともなれば平均で2500万円。
さらに組合費に関しての会計監査や収支報告の義務は一切ないので
組合費を思いっきり使い込んだりもしています。
郵政労組の新宿支部の幹部達が
一週間ほどでキャバクラ通いなどで500万円ほど使い込んだ事が
最近発覚した事例ですが、具体的処分はありませんでした。

そうした言わば寄生虫である労働貴族を肥え太らせ
国民新党はその郵政の労働組合が作った政治団体である
郵政政策研究会などから億単位で献金を受けてきました。

実質的郵政再国営化
＋郵貯の上限拡大
（郵貯の上限を拡大して地方銀行などから預金を吸い上げ、
その資金によって郵貯をさらに肥大化させて財布にする）

これによって再びやりたい放題をしたいがために
郵政労組は民主党と国民新党を支援してきたわけですが、
その国民新党の存在理由である郵政改悪法案が見送られました。

これでも国民新党は連立から離れないでしょう。
野党側に敵を作りすぎましたし、
野党になってしまえば郵政改悪法案を実現できる可能性は１％もありません。


そういえば、辺野古移転になったら議員を辞めると言っていた下地先生。
何時になったら辞めるんですか？
このままだと菅直人よりも先に
「辞めるの辞めました」を始めたのは下地って事になりますよ。




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