野田内閣発足 売国姿勢鮮明に

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まずは閣僚名簿

総務・沖縄北方担当兼任　川端達夫
法務　平岡秀夫
外務　玄葉光一郎
財務　安住淳
文部科学　中川正春
厚生労働　小宮山洋子
農林水産　鹿野道彦
経済産業　鉢呂吉雄
国土交通　前田武彦
環境・原発担当　細野豪志
防衛　一川保夫
官房長官　藤村修
復興・防災　平野達男
国家公安・拉致問題・消費者　山岡賢次
金融・郵政改革　自見庄三郎
行政刷新・公務員改革　蓮舫
国家戦略　古川元久


各紙を読むと概ね「派閥均衡」と見ているようです。

古い自民党時代の派閥闘争をやっていたころの人事
それが民主党で復活したと言っていいでしょう。
自民党は小泉政権あたりからは
それぞれの分野に対する見識が無いと閣僚ポストが得られない
そういう人事になっていきました。
当選回数で人事をやっていた
最大派閥の田中派が崩壊した事が大きな理由の一つでしょう。
その田中派の本流と言える人達は今や民主党にいます。


今回の閣僚人事では
ルーピー内閣、菅内閣の売国路線は堅持している
とみて良いでしょう。

いくつか気になる人事をピックアップします。


■問題だらけ　山岡賢次

おそらくこの内閣で最も問題であり最も火が付きやすい人事です。
山岡荘八の養子に入り込み
山岡荘八の本名である藤野の姓になり、
その後に裁判を自ら起こして山岡姓に変えた経緯がありますが、
藤野になる前の旧姓は佐藤、さらにその前は金子賢次。
執拗に姓を変えたがるその理由は・・・このブログをお読みの皆さんならわかるでしょう。
金子から子の字を取ればどうなるか。

なにより民主党ネットワークビジネス推進議連のメンバーとして
マルチ商法を推進し、国会議員の肩書きを使って
講演演説を行うなど広告塔となって献金を受けていました。

マルチで稼いでいた側の人間が消費者問題を担当するのです。

そして民団の新年会などに参加し
外国人参政権推進を何度も強調してきた人間が
国家公安委員長かつ拉致問題担当。

拉致問題を解決するつもりも消費者問題に取り組むつもりも無い人事です。

そしてなにより、山岡賢次は2009年の衆院選の際の運動員買収の件で告発され
これを宇都宮地検が受理し捜査中です。
マスコミがほとんど報じなかっただけで
仮に起訴に発展すれば小沢と同じ状態ですから
少なくとも小沢が党員資格停止（これが軽すぎますが）である以上、
山岡も直ちに同様の処分をしなければならないでしょう。

また失言も非常に多いため火種には事欠きません。
国会ですぐに火だるまになる可能性すらあります。


■法務大臣　平岡秀夫

やはり彼のこの発言ははずせないでしょう。


彼の所属している議員連盟からピックアップしますと、
・在日韓国人をはじめとする永住外国人住民の法的地位向上を推進する議員連盟
（外国人参政権付与を目的にしている議連）
・日韓議員連盟
・朝鮮半島問題研究会
・北京オリンピックを支援する議員の会
・民主党娯楽産業健全育成研究会の常任幹事

当然ながら外国人参政権推進派で
軸足を日本ではなく特亜において政治活動をしているような人物です。
人権擁護法案推進の方針は菅内閣から変わらないと見て良い事でしょう。


■文部科学大臣　中川正春

所属している議連。
・在日韓国人をはじめとする永住外国人住民の法的地位向上を推進する議員連盟
・北朝鮮難民と人道問題に関する民主党議員連盟の会長
・北朝鮮の難民と人権に関する国際議員連盟の共同議長
・日朝国交正常化推進議員連盟
・民主党娯楽産業健全育成研究会
・恒久平和議連

パチンコチェーンストア協会政治分野アドバイザー。

恒久平和議連は国会図書館に恒久平和機関なるものを国会図書館に設置し、
日本が犯した（と決めつける）戦争の惨禍がどれだけあったか
を資料として作らせる事を目的としています。
（この調査によって日本がアジアの諸国との信頼関係を作れるというのが彼らの主張）

「日本はこんな悪いことしてたニダ！謝罪と賠償をしなくちゃいけないニダ！
日本はこんな悪い事してたんだから永遠に謝り続けるニダ！」

などとどっかの国に言わせたいがための機関としかブログ主は見ていません。

親北朝鮮である彼が文部科学大臣になった事は
高校無償化の朝鮮学校への適用路線も変更しないという事でしょう。


■厚生労働大臣　小宮山洋子

所属している議連
・在日韓国人をはじめとする永住外国人住民の法的地位向上を推進する議員連盟
・恒久平和議連
・人権政策推進議員連盟
（人権擁護法案推進のための議連）

人権擁護法案推進、外国人参政権推進、国旗国歌法反対、
そしてジェンダーフリー推進者で夫婦別姓を積極的に押しています。

この小宮山が厚生労働副大臣だった昨年12月に閣議決定された
男女共同参画基本計画は
・ジェンダーフリーとの用語を使ってひな祭りなど男女別の伝統文化を否定する事について、
　「国民が求める男女共同参画社会とは異なる」と入っていた注釈が削除された。
・パブコメでは1万3千件もの意見が寄せられ、
　大部分が夫婦別姓反対、男女の違いを尊重すべきとの意見だったことから
　それらの割合の集計をあえて行わせずに「多かった」とだけにした上で
　男女共同参画基本計画に「夫婦別姓を引き続き検討する事」として盛り込んだ。

と、国民の意見を無視して強引に行きすぎた男女平等を行おうとしていました。
国会での審議を見る限り、
菅内閣において特に積極的に行きすぎた男女平等に動いていたのが
この小宮山洋子と岡崎トミ子でした。

失礼ながら前の厚生労働大臣は良い意味でも悪い意味でも無能でしたが、
積極的にジェンダーフリーなどを進める立場の小宮山を
まさにその管轄になる厚生労働大臣にしたということは
菅内閣よりもさらに極端な極左政策推進という事になりかねません。


その他にも、外国人参政権推進派が総務大臣など
野田内閣が積極的な姿勢を見せているのが売国サイドです。

また、財務がわからなそうなガソリンプール財務大臣。
（財務についてきちんとした見識を示している場面を私は寡聞にして知りません）
でわかるとおり、派閥均衡、党内宥和だけを考えて行った人事のため
能力で選ばれていません。（民主党内にそれだけの人材が居ない事も事実ですが）

防衛大臣になった一川保夫もさっそく
「安全保障に関しては素人だが、これが本当のシビリアンコントロールだ」
などと発言し、これを知った石破茂に
「その一言だけで解任に値する」とさっそく突っ込まれています。

自ら持ちかけた3党合意が実は詐欺だった玄葉光一郎
（子ども手当存続しますビラの件です
誤解しないでください。最初から騙す事が目的でした。
をご参照ください。）
は特に外国政府とのパイプなど無く、
公党間でも平然と嘘を言った人物が
普天間、尖閣諸島、北方領土、竹島
と抱えている問題に対してきちんと対応できるでしょうか？

岡田～前原～松本と竹島問題では徹底して韓国の「不法占拠」と言わない
という事を踏襲してきたのでこれも踏襲する事になるでしょう。


先日、野田佳彦が代表になったことで
民主党にまだ期待している人達に民主党に保守派は居ない
ということを思い知らせる事になると書きましたが、
組閣の段階から思い切り売国に傾いており、
特にこのポストはこいつにやらせたら日本の国益を損ねる
という人物をまさにそれぞれのポストに就けています。


菅直人が最悪だったのでそれより酷くはならないと思っていた人は
さらにその下も考えないとならないかもしれません。




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