トラストミーに続いて「腹案」

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16日の参議院予算委員会より

吉田忠智（社民党）：
「わが国のネガティブリストに、例えば、コメ・砂糖の関税撤廃はしない、国民皆保険を守り、混合診療は解禁しないなど、明記すべき」

野田：
ネガティブリストを持って交渉するというやり方が、本当に交渉になるかどうかというと、心の中に守るべきもの、そういうものをしっかりやっていくことは当然でありますけれども、リストを持って、これじゃあ入らないというのは、これは交渉ではないと、わたしは思います。わたしは、慎重な検討が必要だと思います



先日のオバマへのTPPの件は
日本国民には交渉参加ではないと散々嘘を言いながら
オバマに対しては交渉参加を伝えたことはすでに報道されています。

これを棚橋議員は出来もしない事を勝手に約束してくる
ルーピーの「トラスト・ミー」と同じだと指摘しました。

今度は
「守るべき物は心の中にある」
だそうです。

ルーピーの「腹案がある」を早くも通過しました。

2ヶ月半でここまでとは駆け足ですね。
マスゴミが盛んに宣伝した「真面目で低姿勢」
という野田のイメージ象は
「嘘つきで自己保身のために平気で国を売る無能」
という本当の野田とのギャップが早くも誤魔化しきれなくなってきています。


交渉の前に
「これとこれは絶対に譲れない。飲めないなら交渉抜けるからな」
と絶対に守りたい所に関して先に言って置く事で
交渉を少しでも有利にするのが当然の話です。

ところが野田は言質を取られまいと
徹底して「何を守るかは言えない」と言って逃げています。

「米側に全てを差し出して自己の延命を企図しているだけ」
だからこそ、何の信念もなく権力へしがみつくのです。

要するに野田は日本の国益を守る気が無いので
TPP交渉参加まで最大限可能な限り
国会議員にも日本国民にも詳細情報を隠蔽しつづけて
日本国民を騙してTPPを実現させようという悪意によるものと言っていいでしょう。


たった2ヶ月半でルーピーの腹案ネタまで早くも達成しているようですが、
次は「辞めるの辞めました」とか、「党首討論からの逃走」か
すでに菅直人以上に答弁はカンペ頼みです。
予算委員会では各閣僚席にわざわざ官僚のメモを置くための机を用意し、
そのメモを急いで作らせるための秘書官席の倍増までさせています。


野田内閣の方針は
・日本国民に情報を与えない
・復興を人質に国民に増税を押しつける
・日本よりも韓国の利益を優先する
・可能な限り国会を開かない、開いていたら予定を入れて国会をサボる
あたりだと思われます。

嘘つきで傲慢

これが本当の野田でしょう。




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