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2011年 11月 20日
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人気ブログランキングへ ---------- 【「茶のしずく石鹸」で小麦アレルギーに…被害者「パン、ラーメン、パスタ…全部食べられなくなった」】 14日の厚生労働省の報告を受け、テレビや全国紙で『茶のしずく』事件に関連した報道が続いている。 ただ、被害者にとっては、あまり喜べる状況ではないという。それは肝心の悠香が、現在に至っても因果関係を認めず、謝罪をしていないからだ。死に至る可能性もある危険物を世に出してしまったというのに。自主回収を実施したのは、厚労省から注意喚起を受けてから7カ月後だった。しかもその7カ月間、悠香は危険物のCMを公共の電波を使って流し続けた。そもそもアレルギー症状の根源であるとされる「グルパール19S」は、安全性試験が実施されていない成分だった。 残念ながらそこまで踏み込んでいる報道は、NET-IB以外に見受けられない。悠香のこれまでの対応は、「新しい病気だから知らなかった」ではすまされない。自ら471人の症例を報告したのであれば、早急に謝罪会見を開くべきだ。 責任をとらず、このまま計画倒産する気ではないでしょうか?――被害者の間には、そんな声もささやかれている。 被害者が望んでいるのは、言い訳がましい悠香社員の訪問や見舞金、また「小麦フリー」を勧める冊子でもなく、中山慶一郎社長による謝罪の言葉なのだ。 パン、ピザ、パスタ、そば、ラーメン、たこ焼き、お好み焼き......大好きだった食べ物は、悠香によって取り上げられた。悠香の担当者の訪問によってさらに心のキズを深め、病気がちになっている被害者がいる。そういった被害者は、悠香とのやり取りで生じるストレスが懸念となり、被害者弁護団への委任も躊躇している人が多いという。 「いますぐにアレルギーを治してほしい。それができないなら、とにかくすぐに謝ってほしい」――実際は471人の数倍には上るとみられる被害者は、苦しみの日々を送っている。 【山本 剛資】 (2011/11/18 データマックス) 茶のしずく石けんを使う事で小麦アレルギーになり、 特に重篤な人は小麦を一切摂取できなくなっている問題です。 これはこの石けんに含まれている加水分解小麦が原因です。 元々小麦アレルギーがあった人への反応はまた別になります。 というのも、現在の研究段階で元々小麦アレルギーだった人が この加水分解小麦を試験的に試してもアレルギー反応は見られません。 ところがこの加水分解小麦に対するアレルギーを持ってしまった人は 結果として一般の小麦にもアレルギーを起こしてしまうのです。 加水分解小麦というのがなんで入っているかと言えば 小麦タンパク質を加水分解することで 水に溶けやすい保湿性の高い物質ができます。 これを保湿成分として混ぜているわけです。 この加水分解小麦は茶のしずくだけではなく 化粧品や石鹸などに使われています。 ただし、加水分解小麦はメーカーによって作り方が違います。 ■マスコミや消費者庁は何をしていたのか? 昨年10月に厚生労働省が各都道府県に対して 加水分解小麦を使用している化粧品などについてアレルギーが発症しているため これを注意事項として通達を出しており、 たとえば東京都ではこれを受けて製造販売業者に対して使用者への注意喚起、副作用の報告の徹底を求めています。 ではこの茶のしずく石鹸を販売していた悠香はというと 昨年10月の厚生労働省からの通知を受けてから ホームページで注意喚起致しました としており、加水分解小麦成分を抜いた石鹸に切り替えるまで 2ヶ月かけていた事がわかります。 その間も販売は続けられていたようです。 普通に考えれば「旧製品の在庫が捌けるまで売っていたと見ていいでしょう。 そして今年の5月20日のなってようやく問題製品の自主回収を決定したことがわかります。 厚生労働省の通達から1年以上経って被害が誤魔化せなくなってから ようやくマスコミが報道し始めた状態です。 確かに加水分解小麦は(メーカーにより製造方法が異なるため同じではない) シャンプーなどでよく使われている保湿成分だけに、 テレビの優良広告主である化粧品メーカーに気を使っていたと邪推してしまいます。 さらに消費者庁も問題です。 厚生労働省の通達から実に8ヶ月も遅れて今年6月7日にようやく 消費者向けの注意喚起が出されています。 厚生労働省が通達を出していたのに消費者庁はなにをやっていたのか という話になりますが、 民主党政権になってから省庁間での連絡を取っていた事務次官会議を廃止し 代わりに何もその機能を代替するものを作らず 各省庁の連携が取れない状態を作っていた上に、 閣僚達も仕事ができない人達だったので仕方ないのかもしれませんが 責任を問われても文句は言えないでしょう。 なお、茶のしずく石鹸によるアレルギー被害が報告されていた時期の 消費者担当大臣はキャミソール荒井、岡崎トミ子、蓮舫の3名です。 ■天然由来成分はあくまでも由来 昔、植物物語のCMがテレビ業界の賞を取っていたと記憶しています。 それより前はヤシの実洗剤のCMでもそうでしたが いずれも天然成分由来であることを理由に身体に優しい (「優しい」の基準がわかりませんけど) というのが売りでした。 植物から作ろうと、石油から作ろうと、 基本的に同じ物質であれば同じ効果であり、 化合物として特別に区別できるものではないからです。 特に女性で肌を気にしない方は少ないと思います。 そのため、コスト的には大差が無くとも 高価格を設定して売れる分野でもあります。 そしてその高価格やイメージこそがこの業界の儲けの背景です。 私は化粧品とはとんと無縁なのでよく使っていた物で説明しますが(笑) ほとんど同じ成分でも100円のスタミナドリンクより 1000円のスタミナドリンクの方が効いている気がするみたいなものです。 ↓良ければ応援クリックよろしくお願いします。↓
by Ttensan
| 2011-11-20 09:55
| 政治
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Comments(4)
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治部少
at 2011-11-20 14:54
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これも民主党の人災の例ですね。スポンサーに配慮して被害を広げたマスメディアも共犯で、この二者が悪い意味で相性がいいのが日本の不幸を加速しています。
石鹸でお肌の張りや美白ってほどアンチョコにいくもんでないのは素人でも解りそうなもんだが、効果も実証されてもいないようなものがテレビ媒体で億の宣伝で売りまくる詐欺のような手法の商品があふれている。お茶で洗顔で真やみきになれ分けないし、メリケン粉でアレルギーのお粗末。規制がいいとは言わないがクリアーされるべき質や裏ずけは必要であろう。医者でもコントロールや治療が難しい疾患の薬がドラックストーアーに素人と病気を知りもしない薬剤師の説明にゆだねられている構造改革というむちゃくちゃ、この国は価値ある本当のものにはお金を惜しみ、いんちきに大枚はたく変な国となった。TPPによって医療や薬の市場開放はさらにこの事態は深刻さを増し被害者が増えていくことだろう。そして説明は必要であっても理解し切れるわけでないインフォームドコンセントにこだわって本質が見失われる。テレビでやたら宣伝しているものは信用しないこととしている。
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モスラ1999
at 2011-11-20 15:24
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女にとって保湿は大事です。男の人と決定的に違うのは、肌の乾燥の仕方が急速だということ、お風呂上がり直後の、あの、肌の突っ張り感は、男の人には永遠に理解できないと思います。
それですぐ化粧水や乳液で保湿するのですが、こういう事件があると、ぽっと出の天然素材うんたらの会社より、長年問題も起こさずにやってきた大手企業の方が安心かな、と思ってしまいます。女がお気に入りの化粧品をめったに変えないのも、自衛本能の現れかな?
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老婆心
at 2011-11-20 16:11
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まず、これに限らず素性のよく知れないネット販売や通信販売の高価な化粧品や、~に効く商品等々に易々と手を出す人の気がしれない
…と言いきってしまうのはやっぱりむごく間違ったことなのかなと反省?
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