ハードスケジュールらしい

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【野田首相、ハードスケジュールに弱音？】
　野田佳彦首相は２５日夜、首相公邸で民主党の輿石東幹事長（参院議員会長）、小川敏夫参院幹事長ら参院幹部と夕食を共にしながら約１時間半、懇談した。
　首相は、９月２日の政権発足から間もなく３カ月を迎えることに触れ、「外交日程が続いて激務だった」と振り返ったという。会合後、出席者の一人は「首相はあまり酒を飲まなかった。疲れている様子だった」と語った。
　ただ、３０日の開催が決まった就任後初の党首討論について、首相は「一度やりたかった」と、自民党の谷垣禎一総裁らとの論戦に意欲を強調。郵政改革法案など積み残しとなっている重要法案に関しても「しっかりやっていきたい」と、今国会中の成立を目指す考えを示した。輿石氏は「きょうの会合で心合わせ、力合わせができたから、一致団結していこう」と呼び掛けた。　
（2011/11/25 時事通信）


【首相動静―１１月２６日】
終日、公邸で過ごす。

【首相動静―１１月２７日】
　【午前】公邸で過ごす。

　【午後】３時５５分、東京・赤坂のＡＮＡインターコンチネンタルホテル東京。松下政経塾塾員会総会に出席。５時３分、公邸。

実質週休2日状態・・・・？
ハードスケジュールですねぇ（笑）
先週と先々週の土曜が埋まっていたくらいです。
麻生政権の時は千客万来と言ってよい状態でしたが、
菅内閣～野田内閣は官邸に来るのは身内ばかりで外国要人はほとんど無し。
相手にされて無くて暇を持て余してる週末が基本なんですけどね。
それだけ民主党政権に外交のパイプが無い証拠とも言っていいでしょう。


さて、30日に決まった党首討論について「一度やりたかった」
と格好付けてるようですが、メモを読まないと答弁一つできない野田に
何を期待できるのでしょうか？

菅直人はまだ菅ニングペーパー持参でがんばろうとしていましたが、
野田はこの3ヶ月弱でわかったように
官僚のメモだけで国会答弁をする事をなんら恥じようとしません。

党首討論をやったとした場合の野田のパターンなんておそらく・・・

TPPについて
「国益の視点にたって交渉する」
「守るべきは守る」
「まだ事前協議の段階で交渉参加ではない」
（実際には交渉参加の表明をしており、理事国が了承すればTPP参加できてしまうのが現段階なので詭弁）

閣僚の不祥事
「批判を踏まえて職務に邁進」
「本人達が国会を通じて説明をしていく」
「適材適所です」

解散について
「この課題が山積みの今するべきではない」

消費税増税について
「プライマリバランスがむにゃむにゃ」
「次の世代に負担を残さないため」

・・・野田に言葉のキャッチボールができるとは思えません。




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