自演乙

人気ブログランキングに参加しています。

人気ブログランキングへ
----------

あらかじめ言っておきますが長島の事ではありません。

【財政健全化を着実に推進し信認得られるようにしたい＝日本国債格下げで官房長官】
［東京　２１日　ロイター］　藤村修官房長官は２１日午後の記者会見で、格付け投資情報センター（Ｒ＆Ｉ）が日本国債の格付けを引き下げたことについて、財政健全化を着実に推進し、信認が得られるようにしたいとの見解を示した。

　藤村官房長官は、民間会社の格付けにコメントは控えるとしながらも、基本的なスタンスとして「わが国の財政は極めて厳しい状況にあり、財政健全化はわが国の経済や国民生活を守る上で喫緊の課題だ。財政健全化目標の達成に向けて、国民の理解・協力を得ながら社会保障と税の一体改革を進めるなど、日本の財政健全化を着実に推進し、国債の信認維持が図られるようにしていきたい」と語った。

　一方、北朝鮮の金正日総書記の死去を受けて日本政府として弔意を示すかとの質問に官房長官は「特に予定はない」と答え、政府としての弔意を示す考えのないことを明らかにした。長官は１９日の会見で「哀悼の意を表す」としていたが、この発言については「一般的な常識、日本的な文化の中で私が哀悼の意を表したにすぎない」と説明した。

（ロイター日本語ニュース　石田仁志；編集　山川薫）

R&I　格付投資情報センターの格付け引き下げ発表を受けて
藤村官房長官が
「わが国の財政は極めて厳しい状況にあり、財政健全化はわが国の経済や国民生活を守る上で喫緊の課題だ。財政健全化目標の達成に向けて、国民の理解・協力を得ながら社会保障と税の一体改革を進めるなど、日本の財政健全化を着実に推進し、国債の信認維持が図られるようにしていきたい」
と、カンペがなければまともにしゃべれないはずなのに
こんな発言をしました。

ちなみに藤村官房長官がどのくらいアレかな例は枚挙に暇が無いのですが
金正日の死亡を受けての記者会見で
日本人拉致の首謀者でかつ日本が国と認めていない相手に
哀悼の意をと発言をして後日に「個人の発言だ」と
官房長官としての記者会見の発言を「私的発言」にして誤魔化すだけでなく
その翌日の会見でも
「李大統領も昨日京都にいらしたわけで何ら情報がなかったようだ」
とあっさりと発言し、
これが韓国内で全く情報を持っていなかったとして李大統領が批判される
という点で絶好のキラーパスになる事に気付かないほどです。

さて、藤村が台本通りの発言をした裏は実に判りやすいです。

まずはR&Iという格付け会社のお知らせ一覧をチェック

Ｒ＆Ｉ社長に鮫島氏
http://www.r-i.co.jp/jpn/body/company/info_r-i/2010/02/info_r-i_20100223_844986800_01.pdf
日本銀行理事

R&I 代表取締役社長に原田副社長昇格
http://www.r-i.co.jp/jpn/body/company/info/2005/02/info_20050223_000072346.html
日本銀行名古屋支店長

Ｒ&Iの顧問に津田氏
http://www.r-i.co.jp/jpn/body/company/info_r-i/2011/04/info_r-i_20110405_975912219.html
財務事務次官

R&Iの顧問に田波氏
http://www.r-i.co.jp/jpn/body/company/info/2008/11/info_20081113_000072420_01.pdf
大蔵事務次官


いまの円高放置、デフレ促進政策により
「国債が増えるばかりでこのままでは国が倒れる。増税は絶対に避けられない」
という事を進めている今の財務省と日銀の
まさに天下り先として動いているような会社と言ってよさそうです。

増税を進めるために今度は格付けを引き下げる自作自演まで行ってるわけです。

不景気だろうが好景気だろうが
財務省は大蔵省の頃から増税オンリーと言って良いほど増税を主張し続けてきました。
増税し、法人には特例を儲けて課税を回避させ
その見返りに天下り先の確保そしてインフレだけは徹底的に潰す。
デフレであってもインフレ対策、インフレであってもインフレ対策。
これが財務省の現状です。
状況に応じて政策が変わらなければなりませんが、
増税することによる省内での出世や天下り先の確保。
そうしたことしか考えられない集団に成り下がっています。

そしてまともに社会人として働いた事のある人間がほとんど居ない
議員になってからも全く勉強をしないで過ごしてきた連中が
民主党では出世して幹部になります。
また、民主党内には教育システムが存在しません。
ただでさえ勉強しないのにこれで経済が判るはずがありません。

財務省の書いた台本に従って
R&Iが格付けを下げたらその台本通りの台詞を言っただけ
これが実態でしょう。




↓良ければ応援クリックよろしくお願いします。↓