2011年を振り返る７

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その６はこちら

野田、民主党代表選で「解散しない」事を強調して勝利。

※ブログ主注
民主党議員の最優先事項が「一日でも長く議員先生でいること」
そのために解散しないで政権に一日でも長く居座ること
これをうまく突いた事が勝因と思われる。

野田内閣発足
パチンコ議連、外国人参政権賛成派を中心に売国姿勢が顕著に。
また、党内宥和を最優先にし、
防衛大臣に一川、消費者担当に山岡など問題だらけの派閥均衡人事に。

鉢路が失言で国会審議前に辞任
なぜかマスゴミの一部に
「失言で揚げ足を取っていたら内閣がいくつあっても足らない」「言葉狩りだ」
という主張が出る。
（自民の時にマスゴミは何をしたか思い出すべき）

庶民派アピールのパフォーマンスで虎ノ門のQBハウス（1000円カット）で散髪
露骨すぎて評価されず、その後の散髪は銀座の理容室「銀座マツナガ」へ。

北朝鮮と密接な関係を持っている民主党政権
（といっても一方的に飼われているだけ）
拉致問題を解決する気がないので
菅内閣の時に北朝鮮での生存が確認されている行方不明者を
拉致被害者認定をしなかったばかりか
玄葉外務大臣が「拉致解決の再定義」を言い出し始める。
（解決のハードルを思い切り下げて解決したことにしようと目論む）

拉致担当大臣の山岡は拉致被害者の集会に出席するもすぐに退席し
まったくやる気が無いことが明らかに。

野田首相の外国人献金問題を筆頭に
野田や閣僚に脱税企業や訴追を受けている企業からの献金が目立つ事に対して
藤村官房長官「法律を改正した方が良い」と見解を語る。
（注：法律を守れない事の言い訳になりません）

野田、国会審議から逃げるために
就任直後の臨時国会の日程をたった三日間でごり押し。
野党から反発を受けるが強行姿勢を見せる。
（内閣発足の最初の国会の方針が「審議拒否」は前代未聞）
結局国会を13日に召集された国会で16日に閉会することを強行採決。

政府税調
13兆円程度の増税が必要という事で議論を進める事を確認。
（復興を名目にすることでこれだけ増税しますということ）

※ブログ主注
自民政権時代の政府税調は「民間人」で構成されていました。
民主党政権になってから政府税調は「民主党閣僚」で構成されており、
「税調がこういう結論を出した」と内閣に提言するはずが自作自演状態に。

野田、所信表明で
自身が4日で無理矢理国会を閉じる事で強行した事を棚に上げ
「今こそ国会がその使命を果たすときです」
と野党への真摯な議論呼びかけ、福島の復興を強調する。

野田、代表質問で特に都合の悪い質問に対する答弁部分だけをなぜか偶然読み飛ばす。


・国会延長について野田の強硬姿勢と平野の無能ぶりでこじれる

漆原国対委員長（公明）：
（すでに自民党とはこの条件で話をつけておいたし）
「それなら30日まで国会を延ばすとか、
閉会中審査でもいいから26日から4日間きちんと予算委員会をやろう」
　↓
平野：「断る！四日間は譲れない」
　・
　・
　・
平野：「3次補正予算とか来年度予算の協議をしましょう」
　↓
自公：「こっちの要求はばっさり拒否しておいてふざけんな」
　↓
平野：「それなら閉会中審査で予算委員会開くから国会閉じさせて＆協議に応じて。あなたも閉中審査でって言ってたでしょう」
　↓
漆原（公明）：「あなたが私の提案を却下したんじゃないか！」
　↓
平野：「でも四日間は譲らない」
　↓
野党国対全員揃って会期延長申し込みのために藤村官房長官に面会要求
　↓
藤村官房長官、面会を拒否
　↓
野田は参院代表質問でも四日間で閉会の旨の答弁
　↓
岡田克也：「自民党は（協議に）応じない。冷静な判断（会期延長）をすべきだ」
と輿石に電話
　↓
輿石は野田と協議
「大連立どころか公明にまでへそを曲げられた。
国会で審議するの嫌だけど仕方ないから会期を14日だけ延長しよう」
　↓
閉会予定の当日の朝まで民主党内の誰にも知らせず
（でも一部マスゴミには漏らす）
　↓
平野：「情報は共有してくれないと困る」
松本剛明国対委員長代理、加藤公一国対委員長代理、松野頼久国対副委員長
揃って国対の役職を降りると辞表提出
　↓
輿石：「大変ご迷惑、混乱を起こさせ、おわびしたい。責めは私が負う」
しかし、なぜか輿石ではなく辞表を提出した3名が処分される。

国会を2週間だけ延長するも
野田と玄葉は外遊を予定に入れて一週間まるまる審議なし。
さらに野田内閣は予算委と復興特以外の審議を拒否、大臣所信表明も拒否

台風など集中豪雨による被害が深刻に。
民主党政権に森林整備事業費が4割近くカットされ
整備が行き届かなくなった事も原因の一つか？

ロシアの爆撃機が日本の周囲を一周、
韓国が次々と竹島で実効支配を進める政策を実行
中国が尖閣付近で軍の活動を活発化させることを正当化
等々行われるも、野田内閣一切抗議せず。

文部省が進めている外国人学校などの震災復旧事業
12校のうち7校が朝鮮学校であることが判明。
中には震災と関係のない地域も含まれ、
高校無償化がうまく進まない代わりに
朝鮮高校へ税金を投入するための代替案と自民批判。

野田内閣、他の政策よりもとにかく増税の姿勢顕著に。
なお野田は夕刊フジの連載コラム「俺がやらねば」（０９年１月２９日号）で、
リーマン・ショックの最中に増税を模索していた麻生政権に対し、
「これだけの世界同時不況の中で、（消費税）増税の話をしている。そんな国は世界唯一である」
と批判していた。

野田首相、2週間前に代表質問で谷垣からの
「民主党には綱領がない、政党の基本要件を欠いている、綱領を定める気はあるのか」
との問いに「民主党には基本理念がある！」と反論していたが、
石破茂が予算委員会で
「５つある民主党の主な基本理念のうち３つをあげていただきたい」
と質問すると野田は一つしかあげることができなかった。

野田、福島県の原発被害対策の基金設置の見送りを決定。

以上、野田政権発足～9月分です。




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