皇統の断絶の結論ありきの女性宮家論

人気ブログランキングに参加しています。

人気ブログランキングへ
----------

【女性宮家問題　来月から意見聴取　皇位継承とは分離】
　藤村修官房長官は六日午前の記者会見で、皇族女子が結婚後も皇族身分を維持できる「女性宮家」の創設問題に関して、来月から有識者からの意見聴取を始める方針を表明した。女性・女系天皇の容認につながる皇位継承問題とは切り離して検討する。

　これに合わせて、藤村氏は小泉政権当時に設置された皇室典範に関する有識者会議で座長代理を務めた園部逸夫元最高裁判事を内閣官房参与に起用する人事を発表した。

　藤村氏は「当面、対応を急ぐ必要がある女性皇族の問題に絞り、皇位継承の問題とは切り離して検討する」と　強調。

　来月から皇室制度や憲法、宗教、歴史、文化などに詳しい有識者に加え、財界、労働界などからの意見聴取を月に一、二回開く考えを示した。

　政府は意見聴取を踏まえて、皇室典範の見直しに関する素案を策定。その上で、与野党間で調整を進めたい考え。素案の取りまとめ時期は未定としている。
(2012/1/6　東京新聞)

わざわざ女性天皇推進を図っていた園部逸夫を選ぶところに
結論ありきの民主党の狙いが見て取れます。

そもそもこの園部逸夫は
平成７年の外国人地方参政権訴訟の最高裁判決で
「憲法は法律をもって居住する区域の地方公共団体と特段に緊密な関係を持つに至った定住外国人に対し地方参政権を付与することを禁止していない」
と、判決と真逆のおそらく最も有名な傍論を書いた張本人です。

そして多くの売国政治家や在日連中などは
これを「傍論と言えども最高裁の見解」として
外国人地方参政権を進めようと続けています。
傍論であることを隠してこれが最高裁の判決であるかのように振る舞う者すら居ました。

そういう問題の原因を作ったのがこの園部逸夫なわけです。

そして野田内閣は暮れに
女性宮家を創設し、その宮家と結婚した男性にも皇位継承権をという事を言い出しました。

つまりは女性宮家を作り、その相手に韓国人や中国人が結婚し、
どこの誰とも知れない人間が天皇になることが可能になり、
万世一系の伝統をぶちこわすどころか、
敵国の工作員が簡単に天皇になれる可能性が出るのです。

さすがに露骨すぎて敵を作りすぎると考えたのか、
こうやってアリバイ作りのヒアリングを行って
さも公平に意見を聞いたような形だけ作って結論を出す形にしようというのでしょう。

最初から女性天皇推進派で明らかに中立ではない園部逸夫を選んでいるのですから、
今後も民主党が選ぶ有識者というのがどういう人選かなど
たかが知れていると言っていいでしょう。

旧皇族の皇籍復帰について一切触れようとしないところにも
「本来の皇統が断絶される」
という狙いがはっきり民主党とマスコミに見て取れます。




↓良ければ応援クリックよろしくお願いします。↓