カテゴリ
以前の記事
フォロー中のブログ
最新のコメント
ランキング参加中です。
最新のトラックバック
検索
その他のジャンル
ブログパーツ
スポンサーリンク
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2012年 01月 11日
人気ブログランキングに参加しています。
人気ブログランキングへ ---------- 【申し上げること何もない…中国から帰国の中井氏】 民主党の中井洽・元拉致問題相は10日夜、中国・瀋陽から民間機で帰国した。 複数の政府関係者は中井氏が中国で北朝鮮関係者と接触したと指摘しているが、中井氏は成田空港で記者団に「申し上げることは何もない」と述べ、渡航目的を明らかにしなかった。 政府関係者によると、中井氏の行動は政府側と打ち合わせたものではないとされる。藤村官房長官は10日の記者会見で「一議員の海外活動と理解しているので、政府として説明する立場ではない」と述べた。民主党の前原政調会長も同日、「政府の裏付けなく(交渉を)行っていた場合、結果として両国の信頼関係を損ねる」と懸念を示した。 (2012/1/10 読売新聞) 拉致対策本部長を伴っての二重外交であるわけですが、 政府がそういう事をやっているという責任を負いたくない官房長官は さっそく中井のはしごを外しました。 その30分ほど後の産経の記事 【中井氏が10日も北朝鮮と協議 首相が事前に了承】 民主党の中井洽(ひろし)元拉致問題担当相は10日、前日に続き中国東北部・瀋陽で北朝鮮の宋(ソン)日(イル)昊(ホ)・日朝国交正常化担当大使と協議し、10日夜に帰国した。政府筋によると、野田佳彦首相は今回の極秘協議を事前了承し、拉致問題の打開に向け、北朝鮮の意向を探るよう指示したとみられる。 一連の協議で、中井氏は北朝鮮側に平成20年8月を最後に中断している日朝協議の再開による日本人拉致問題の再調査開始を要求したとされる。首相は昨年10月、拉致被害者家族に「拉致問題が解決するならばいつでも北朝鮮に行く」と表明しており、こうした意向も伝えたもようだ。 中井氏による北朝鮮側との極秘接触は22年秋以降4回目。昨年7月にも菅直人首相(当時)の了承のもと中国で宋氏と会談し、昨年8月中旬にも4回目の協議を行う予定だったが、菅氏の退陣により延期された。 前回の会談では、拉致問題対策本部の職員が「私的な休暇」扱いで同行し、事前に海外渡航の届け出がなかったとして口頭注意を受けた。政府関係者によると、今回も同じ職員が同行しているが、「公務の出張」として認められているという。 一方、日朝関係筋によると、今回の日朝協議は、金正日総書記死去後、政権を引き継いだ金正恩氏側が早期実現を求めたという。北朝鮮は米国にも食糧支援を要請しており、金正恩氏が、権力基盤を固めるために食糧や資金を緊急に調達したいと考えた可能性が大きい。 これまで北朝鮮側は「拉致問題は解決済み」との態度を変えなかったが、今回の協議の背景に、北朝鮮の国内情勢に切迫した事情があるとすれば、事態打開に向け、何らかの譲歩をする可能性も否定できない。 10日夕、成田空港に到着した中井氏は、記者団に囲まれたが「何もありません。話したくないから話せません」と口をつぐんだ。藤村修官房長官は10日の記者会見で「民主党議員の海外活動であり、政府として説明する立場ではない」と政府の関与を否定した。 (2012/1/10 産経新聞) 野田が承認したから行けたんだと書いています。 ま、当然でしょう。 さて、はしごを外したはずの無能官房長官はこれにどう言い訳をするのでしょう? 政府の承認なしに拉致対策本部長を連れていったり 北の要人と秘密会談を行うなど無理です。 交渉の出来ない民主党ではこうした秘密会談を行えば行うほど 北朝鮮に金も食料もと取られるだけでしょう。 日本にとってメリットがあるとは全く思えません。 それどころか民主党政権は昨年、 48年前に能登半島沖で行方不明になり、北朝鮮にいることが確認された寺越外雄さん=当時(24)、 平成6年死亡=ら3人について 拉致認定を見送ることで北朝鮮を助けてきました。 拉致解決ではなく北をいかに助けるかを優先している証です。 民主党が特亜を助けようという以外にほとんど外交と呼べるものをやっていない裏で 【中国対処、TPPで連携=自民総裁と越首相が一致】 【ハノイ時事】ベトナムを訪問中の谷垣禎一自民党総裁は9日午後(日本時間同日夜)、グエン・タン・ズン首相とハノイの首相府で会談し、南シナ海への中国の進出について「多大な関心を抱いており、人ごととは考えていない」と述べ、自民党の政権奪回をにらんで外交・安全保障面での協力の必要性を強調した。ズン首相は「全く同感だ」と語った。 また、ベトナムが交渉に参加している環太平洋連携協定(TPP)に関し、谷垣氏が「アジア太平洋地域の利益につなげなければならないが、日本では情報が少ない」として、情報面での協力を要請。ズン首相は応じる姿勢を示した。 谷垣氏はこれに先立ち、グエン・シン・フン国会議長と会談。南シナ海の問題について谷垣氏が「平和裏に解決されることを期待する」と表明し、フン議長は「自国の領土を平和的かつ国際法に基づいて守るのが日越の大きな共通点だ。多国間で時間をかけて解決すべきだ」と述べた。谷垣氏はトー・フイ・ルア共産党中央組織委員長とも会談した。 (2012/01/09 時事通信) 中国が南シナ海に露骨に出て来ているのでその対策での連携 そして野田が国民に情報を隠し続けているTPPの情報を 当事国から直接もらおうとしています。 野田は「交渉で手の内を明かしてはいけない」 (むしろ「これはだめ」と最初に手を宣言していなければならないのに) という屁理屈を国会で何を聞かれても繰り返してまともに答えません。 ISD条項について答えられなかったので 野田が不勉強すぎて何も知らないというのも事実でしょうが、 国民を欺き続け「とにかく調印さえしちまえばあとな国会はそれを追認するしかない」 (事実、追認するしかないのが現状のシステム) と、いかにして国会を通さないようにするかは このブログで何度も指摘してきたとおり、野田の政治姿勢の中心にあるものです。 そこでTPPの情報を当事国ベトナムから得ようというのは 手として正しいと思います。 ベトナムももはや民主党政府を外交相手と見ていないのでしょう。 普通野党の党首がこのような交渉がおおっぴらに行えるとは思えません。 (それに民主党が中国を宗主国として見ているのは少し調べればわかるでしょうし) マスコミはテレビでこうした行為を一切取り上げませんが、 やるべきことをきちんとやらないやれない政府と、 着々と地固めをしている政党とどちらがまともかは言うまでもありません。 しかし、相変わらずマスゴミは野田の増税協議に応じない自民党を悪者にしようとしています。 【協議難色の自民けん制=輿石氏】 民主党の輿石東幹事長は10日、金沢市内で講演し、消費増税を柱とする社会保障と税の一体改革に関する与野党協議について「谷垣禎一自民党総裁が昨年6月の党首討論で協議に入ろうと呼び掛けたから、民主党は素案をまとめた。これで協議に入ってもらえないのも不思議だ」と述べ、協議に応じようとしない自民党をけん制した。 輿石氏は、同党の森喜朗元首相や石破茂前政調会長が消費増税に前向きな考えを示していると指摘。「日本をどうするか、国民にどう応えるかということだ。意見集約して協議に入ってもらいたい」と語った。 (2012/01/10 時事通信) 昨年の党首討論のやりとりをもう一度貼っておきます。 谷垣「きちんと閣議決定した成案を持ってきてください」 野田「素案を出します」 谷垣「きちんと閣議決定した成案を持ってきてきださい」 野田「素案を作るところから一緒にやりましょう。」 谷垣「ですからまずはきちんと閣議決定した成案を持ってきてきださい」 野田「ほら、自民は協力しない。自民には案なんてないんだ」 谷垣「我々はもう党内で合意した案があります。きちんと閣議決定した成案を持ってきてください」 野田「成案をまとめたものが素案です?」(もはや本人も何を言っているかわかってないと思われます) きちんとした「成案を持ってこい」と言っているわけですね。 そりゃそうです。 成案なら国会に提出して誰の目にも見えるところで問題点を話し合えます。 国会前に自民を協議に引き釣り込めば 成案を自民に作らせる事で自分達は仕事せず、 実質的に増税の責任を自民に転嫁できる上に あとは国会は審議せずにこれを承認するだけで国会は無実化し、 さらには実質的な大連立ということで政権を長らえさせることができる。 野田とマスコミの狙いは明らかです。 だからこそ「素案」という出来損ないで誤魔化そうとしているのですし、 党内で成案を作ればそれこそ次の選挙がやばい議員達の反対によって党内合意は不可能でしょう。 でも民主党内も「自民党に責任転嫁できる」ということであれば簡単にまとまります。 ところが民主党もマスコミも 「党首討論で言われたとおりに素案を出したのに協議に応じない」 と、明らかな嘘で国民を欺こうとしています。 国民のために仕事をしない反日政権とそれを偏向、歪曲報道で守るマスコミ。 これが今の民主党とマスコミの関係です。 ↓良ければ応援クリックよろしくお願いします。↓
by Ttensan
| 2012-01-11 08:36
| 政治
|
Comments(2)
Commented
by
モスラ1999
at 2012-01-12 02:47
x
気になる記事だが、本当だろうか?
もし事実なら、これでは人権擁護法ではないか。 もはや「ビッグブラザーの時代」である… http://news.nicovideo.jp/watch/nw175555
Commented
by
タコタコ
at 2012-01-12 08:41
x
以前、ご指摘していただいた「産経新聞は自民の政権与党を望まない」は、この谷垣総裁のベトナム訪問の記事にもはっきり出ています。
逆にこれが小沢被告みたいに選挙区を回れば「解散もまだなのに、自民は政局しかない」と批判するはずです。 また与野党協議の件も自民を悪者にする論調です。 これらの記事から、産経新聞が応援してるのはみんなの党で、たちあがれ日本をダシに保守系の支持者を撹乱しているように思いました。 この辺は、さすが者親(フジテレビ)子です。
|
ファン申請 |
||