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2012年 01月 18日
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![]() 人気ブログランキングへ ---------- 「不毛な政局談議はやめ大局に立って奉仕することが求められている。崖っぷちにいるのは民主党ではない、日本と国民だ」 「どうしても理解いただけない場合は参院に送って考えていただく手法も採用する。野党に法案をつぶしたらどうなるのかを考えていただく」 野田が民主党の党大会で発言したものですが、 国民や解散を嫌がる民主党内の反対を押し切るために こうやって露骨に恫喝にでる当たり もはや狂ってるとしか言いようがありません。 崖っぷちに日本を立たせたのは 間違い無く民主党と民主党に投票した人達、それを誘導したマスコミです。 そして投票していない人達まで巻き込んでいます。 この期に及んでも景気対策は何一つせず、 とにかくデフレの加速化だけを進める増税のみの野田。 ただ、今回の党大会での発言からブログ主として気が付いたのは 野田が予算が成立しなくても良いと考えているフシがあるということです。 平成24年度予算は「増税が成立していること」が前提で組まれたメチャクチャな予算であり、 まともな議員であれば容認することのできない内容となっています。 しかも97兆円の予算なのにそのうちの6兆円ほどを特別会計に移動して 昨年と同程度の90兆円まで予算を削ったと誤魔化している始末です。 その予算を否決される事に対して、増税を否決される事に対して 「全ての責任を自民党に転嫁すれば良い、マスコミ協力してくれている」 という考えがあると思います。 野田としては国民が困ろうが知ったことではないというのは間違い無いでしょう。 現に被災地をずっと見殺しにし続けてきており、 その被災地を出汁に使って復興増税を実現させましたが、 その復興増税13兆円のうち7兆ほどは被災地とは関係のない予算に使われています。 また、本当に必要な金額には絶対に届かないように 菅政権からずっと「小出し」にし続けています。 いつまででも被災地復興を人質として使えるという判断もあるのでしょう。 野田は党大会でこうも発言しています。 「私は各政党に政策協議に応じていただくよう心からお願いをして参りました。もう社民党は協議に応じるとお話がございました。まだ、ちょっと渋ってる所があるんです。ぜひ、あの米倉会長、来週自民党の大会にも出られるとのことなので、お口添えの方をよろしくお願いをしたいと思います。」 これが協議を求める側の姿勢でしょうか? 結局、後ろにマスコミがついているし、TPP目当ての経団連も付いている。 そういうものがあって自分に酔っているので相手を見ないで話しているのでしょう。 党内の反対派は解散するぞと脅せば必ず引っ込む。 目障りな小沢派も政党助成金の申請期限が過ぎ 離党する事はまず考えられないので小沢派の顔色を伺う必要もなくなった。 そして自分は小泉の真似をして選挙に有利になる と思っているのでしょう。 民主党には郵政選挙での大敗から小泉アレルギーと 小泉の手法をまねしたがる連中が多いのですが、 自分達には小泉のような一貫性も度胸も行動力もないという事を判っていません。 まともに働いてきた事の無い集団の民主党ではこれが限界なのでしょう。 全力で仕事をしてきた事が経験としてあるのならば自分の限界がわかります。 自分の限界がわからない人ほど大言壮語し、結局は何も出来ないものです。 野田のブログから引用していきましょう。 http://www.nodayoshi.gr.jp/kawara/backnum/2009/2009_0510.html No.753欠陥予算 より 第3の欠陥は、財源です。埋蔵金と赤字国債でまかなおうとしています。与謝野大臣や財務省は、昨年まで埋蔵金の存在など認めていなかったはずなのに、いつの間にか国民の大事な資産を食いつぶす方針に転換したようです。国債発行額は10兆8千億円。当初予算と合わせると今年度発行総額は約50兆円になります。たらい回しで生まれた麻生内閣が、巨額の借金をすることは許されません。 http://www.nodayoshi.gr.jp/kawara/backnum/2009/2009_0806.html No.763 マニフェスト考 より マニフェストに載せたことは命懸けで実現する、載せなかったことには基本的には手をつけない。この意義がわかっていない自民党には、そもそもマニフェストを語る資格がありません。 http://www.nodayoshi.gr.jp/kawara/backnum/2007/2007_1111.html No.692 ねじれは悪いことか? より その国会が衆参でねじれている現状について、マイナス面ばかりが喧伝されていることに私は強い違和感をおぼえます。参院選で民主党を後押しした民意は、衆参のねじれを選択したのです。安倍政権において強行採決を連発し、国会審議が形骸化しつつあった流れを国民は変えたかったのではないでしょうか。そして、緊張感をもって国民のために丁寧な議論が行われることを望んだのではないでしょうか。 ~中略~ ねじれ国会により、一本も法案が通らないようなデマも飛び交っていますが、事実無根です。被災者生活再建支援法改正案など、国民生活に直結するものや人道に関わる法案は与野党合意の下、着々と成立しています。 今後もこのようなメリハリの効いた国会対応をしっかりと行ない、ねじれの醍醐味や妙味を皆様に実感していただける延長国会にしたいものです。安易な大連立構想を吹き飛ばすためにも…。 ・・・民主党ではブーメランを極めないと党の代表には成れないようですね。 野田や民主党が被災地を見殺しにして自己保身に走ってきた事実は誤魔化せません。 そうした野田が国民に秘密裏に進めて署名してしまおうと狙っているTPPですが、 【米が自動車輸入枠の要求も 日本のTPPで意見公募終了】 【ワシントン共同】米通商代表部(USTR)は13日、日本の環太平洋連携協定(TPP)交渉参加の是非をめぐる米国内での意見公募を締め切った。米自動車の輸入枠設定など各団体から要求が相次ぎ、日本の交渉参加の前提として1月末にも始まる日米の事前協議は難航が予想される。 意見公募には、自動車や農業、保険など日米間の通商課題への関心が高い業界団体を中心に100件以上の意見が寄せられた。USTRは日本の交渉参加を承認する権限を握る議会との調整を進める。 事前協議の焦点となりそうなのが自動車分野だ。日本が市場開放を進める姿勢をまず示すべきだとの意見書を提出した。 (2012/1/14 共同通信) 米国の自動車業界は日本でアメ車が売れないことに関して TPPを利用して軽自動車の規格を廃止しろと言い出したり、 「輸入枠を設定しろ」と言い出しています。 韓国や中国製で燃費も悪いアメ車を欲しがるとはとても思えません。 ましてや日本はそこかしこで狭い道が多く、 たとえば世田谷や墨田区の向島のあたりなど 少しでも幅のある車なら通れなくなりそうな所などざらにあります。 【TPP:交渉参加、米が関門 週内にも2カ国と事前協議 農業、保険、車など焦点】 (2012/1/17 毎日新聞) では 米生命保険業界 →(米の保険業界がかんぽに勝てるようになるまで)かんぽ生命に癌保険の販売禁止の措置を求める ウォルマート →コメのような品目の輸入関税の除去 米自動車ビッグ3 →アメ車輸入枠(毎年アメ車を買えという枠)設定および軽自動車規格の廃止 米食肉業界 →米国産牛肉の輸入制限の見直し 米商工会議所 →例外品目を認めさせるべきではない と、医療保険やらコメやら国会で「守るべき物は守る」 とISD条項も知らなかった野田が繰り返して来ましたが、 その主張が嘘である事が米通商代表部がまとめた米側の要望で明らかです。 さらにカナダのGeist教授のブログでは US Copyright Lobby Wants Canada Out of TPP Until New Laws Passed, Warns of No Cultural Exceptions TPPで私的ダウンロード違法化を全著作物(動画や音楽だけでなく、画像やテキスト文章までも含める)に拡大し、罰則を設けよという要求が事前協議で突きつけられるであろうという事が指摘されています。 米側はTPPを使って日本を植民地化したいというだけなのです。 野田は「国益の観点から交渉に臨む」とだけ繰り返していますが、 国益の観点から外交交渉に臨まないのならただの売国奴です。 わざわざこの点だけを繰り返し主張しているのは「国益を守るつもりはない」事の裏返しでしょう。 野田がTPPへの参加表明をした途端に マスコミは国民に騒がれまいとしているのか TPP関連では報道で騒がなくなりました。 そしてカナダも米国もパブコメの募集を行いましたが、 野田内閣は国民の意見を聞いたら負けと思っているのか 今だにパブコメの募集すら行っていないのが現状です。 (どうせやっても集計結果を開示しないでしょうけど) さらに言えば米側の要求を実現するためのパブコメ募集はすでにやっています。 たとえばこちら 遺伝子組み換え食品の受け入れの準備を進めている事がわかります。 野田は自分の保身のために日本国民と日本国は使い捨てにするもの と考えているのでしょう。 野田に限らず民主党というものがそういう集団のようです。 【拡散予測、米軍に提供 事故直後に文科省】 東京電力福島第1原発事故直後の昨年3月14日、放射性物質の拡散状況を予測する緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)による試算結果を、文部科学省が外務省を通じて米軍に提供していたことが16日、分かった。 SPEEDIを運用する原子力安全委員会が拡散の試算結果を公表したのは3月23日。公表の遅れによって住民避難に生かせず、無用な被ばくを招いたと批判されているが、事故後の早い段階で米軍や米政府には試算内容が伝わっていた。 (2012/1/16 共同通信) 米側にはSPEEDIの情報を提供し、日本国民には2ヶ月近く隠し続けました。 菅内閣の保身のために日本国民は防げたはずの人まで被曝を受けました。 自分達の保身のためなら日本国民は死のうがかまわない。 これは野田に限らず、民主党議員のある種の到達点なのでしょう。 そうでないのならば、今だに被災者を見殺しにし続ける野田や 福島原発の水素爆発を引き起こし、その後もずっと邪魔をしていた菅や枝野など 彼らの責任を追及する動きが全く無い事の説明が付きません。 ![]() ↓良ければ応援クリックよろしくお願いします。↓ ![]()
by ttensan
| 2012-01-18 07:19
| 政治
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