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2012年 02月 14日
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人気ブログランキングへ ---------- 【世論調査で首相にふさわしい政治家 岡田氏が初のトップ】 合同世論調査で今の首相にふさわしい政治家を聞いたところ、内閣改造で入閣した岡田克也副総理が10・4%となり、民主党政権発足以来、初めてトップについた。2位は前原誠司民主党政調会長(7・7%)、3位は枝野幸男経済産業相(6・5%)となった。 岡田氏は年齢層別では男性の大半、女性の40歳代以上で最も支持を集めた。これまでは前原、枝野両氏や小沢一郎民主党元代表の後塵(こうじん)を拝すことが多かったが、副総理就任やメディアへの登場回数の増加が好感されたようだ。ただ、首相として「ふさわしい人はいない」との回答も31・5%と多く、岡田氏が「ポスト野田」の最有力候補者として定着するかどうかは定かではない。 「首相にふさわしい人物」を支持政党別にクロス分析すると、民主党支持層の24・1%が岡田氏を支持した。一方、自民党支持層の17・4%が石破茂自民党前政調会長、公明党支持層の15・4%が前原氏を支持した。 一方、自民党議員で支持率が前回より上昇したのは安倍晋三元首相(5・2%)のみ。石破氏(5・4%)や石原伸晃幹事長(2・7%)は前回より若干低下した。谷垣禎一総裁(1・0%)に変化はなかった。自民党が政権奪還を目指すには、野田首相と争う「選挙の顔」も必要だが、確固たる「顔」は見いだせていない。 (2012/2/13 産経新聞) 今日の衆議院予算委員会、下村博文議員の質疑より。 以下のようなやりとりがありました。 発言そのものを文字起こししたものについては原文として括弧書きしておきます。 下村 「高校無償化について、昨年8月9日に検証し見直すと3党で合意して岡田さんは当時幹事長として署名までしたじゃないか!何度協議を申し込んでも無視し、平成24年度予算にも全く繁栄されず合意が反故にされている。一方で消費増税で協議を要求しておきながらこれはどういうことだ」 岡田 「この3党合意、たしかに私が石原幹事長、井上幹事長と協議をしてまとめたものでございます。 この3党協議の中で言っておりますのは、高校無償化について平成24年度以降の制度のあり方については政策効果の検証を元に必要な見直しを検討するというものでございます。 したがって見直しをするかどうかはそれは検証次第ということではございます。 しかし、検証するということは3党間で合意している。えー、ま、その検証がどのようになされたのか、私、役職を離れていましたので十分承知する立場にございませんが、3党間でしっかりと検証をしていただく、というふうに期待をしているところでございます。」(原文ママ) (意訳:「当時幹事長だったけど今は副総理だから3党合意の事は知らない。与野党でよく話し合って見直してもらえば?」) 下村 「そんな発言が副総理、与党の幹部として許されるのか?3党合意の署名には「誠実に履行する」とあるが現実には全く対処していない、これをどう責任を取るのか?」 岡田 「このことについて各党間でどういう状況であったのかは把握しておりませんので、これ以上申し上げる事は控えたいと思います。」(原文ママ) 下村 「幹事長ではなくなったと言うけど副総理じゃないか、やろうと思えばいくらでもできる立場じゃないか、それが幹事長ではなくなったから私の関知するところじゃないなんて答弁にならないだろ」 岡田 「年末は私副総理でもなかったわけですが、それは3党間でよく話し合っていただく事だと私は思います。各幹事長間なり政調会長間なりで誠実に話し合っていただくことだと私は思います。」(原文ママ) 下村 「無責任だろ!!こっちは要請出してる。無視してるのは民主党、3党の問題じゃない!民主党の問題だ。」 岡田 「ですから、自民党と民主党の間でどういうやりとりがあったのかということは私承知しておりませんので、ま、委員は申し入れをしたという風に言われましたが、私その事実を承知しておりませんので、これ以上コメントはしかねます」(原文ママ) 下村 「そりゃないでしょ!合意に基づいて誠実に対処するってあんたサインしてんだよ。誠実に対処してないのは民主党の方じゃないか!」 岡田 「3党合意に書かれたことは、そりゃ当然、どちらも誠実に対処されるべき事でございます。実際にそれがなされたかどうか私は承知しておりません。」(原文ママ) ~中略~ その後、(仲間のピンチに見かねた)中井委員長が議事進行役としての中立を無視して強引に割って入り 「質問通告してないでしょ?そこまでは。質問通告してない。」 等、まず質問通告をしていなかった事にしてこの質問をやめさせようとしました。 下村議員が「してます!」と答えると今度は 「誰に答弁させるかとか聞いてないでしょ。」と、なんとかして岡田への質問をやめさせようとすると 下村議員が「答弁者に岡田副総理を指名しています!」と反論。 そこで中井が「岡田くんそこまで(事前に質問内容と指名されていること)聞いてるの?」ととぼけて岡田に聞くと すでに開き直って逆ギレ状態の岡田が「聞いてます」と返事をしたことで 話をうやむやにしてしまおうという中井委員長の狙いがあっさり失敗。 その後も岡田は 「ですから、予算の編成過程で政府に入っておりませんのでこれ以上の事は私は申し上げる立場ではございません。幹事長でもございません。」 と、自分は関係無いから知らないという立場を一切崩しませんでした。 この後も3党合意を反故にしていることを 野田を含めた閣僚や中井委員長全員が誤魔化そうとし続けました。 特に岡田克也に至っては自分にはまったく非がないという立場を崩さず、 このまま午前の審議で休憩に入り、 「人が変わったら約束は関係無い」 という答弁をされたら今後協議できないと自民党側が抗議 民主党側の理事もどう謝罪したらよいのかと言ってきていたそうです。 結局、岡田克也のこのふざけた態度により 午後の審議は調整が付かず予算委員会は流会になりました。 岡田克也のことをマスコミは頑固で真面目だと広めて来ましたが、 この答弁だけでも頑固ではなく強情で無責任な男だという事がわかると思います。 岡田克也は7年前に民主党の代表だった時にも 社会保障の枠組みなどについて3党協議を行うと合意し岡田自ら署名 ↓ 岡田、与党からの協議の要求に「議論しても意味がない」と拒否 ↓ 小泉首相が「でも3党合意でサインしたじゃん」 ↓ 岡田「そんなもんしらねーよ、カビ生えてるだろ」 ↓ 岡田「小泉は年金改革を放置している!」と、与党批判 という事をやっています。 当時もマスコミは民主党を守る事が最優先なので こうして合意を反故にしてもやはりマスコミは問題にしませんでした。 ※2005年2月25日の民主党神奈川県連の会合での岡田の発言 「小泉純一郎首相は三党合意とかいう『古証文』を何回も取り出しているが、相当カビが生えている」 野田がいよいよやばくなってきて 各世論調査で下駄を履かせても支持率が30%を切り始めたので 次は岡田で乗り切ろうというのがマスコミの考えなのでしょう。 ですが岡田克也はこういうことを平然とやってきた人物です。 民主党政権はルーピー、菅直人、野田と次々と劣化してきましたが、 野田をさらに下回る総理大臣の誕生ということになりかねません。 政権交代直後も与野党の合意を無視して公務員制度改革を放置 さらに与野党合意には労働基本権とは切り離して進める事になっていましたが 労働基本権と無理矢理絡めて話を出してきているのが現状です。 約束事は次々と反故にし続け、公然と野党にケンカを売っておいて、 野党は消費増税協議に応じろと言い続けているのですから どれほど相手をバカにした話なのかと思います。 まして岡田克也は野田とともに消費増税の与野党協議を呼びかけている張本人です。 本当に話になりません。 ↓良ければ応援クリックよろしくお願いします。↓
by Ttensan
| 2012-02-14 08:39
| 政治
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Comments(3)
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