カテゴリ
以前の記事
フォロー中のブログ
最新のコメント
ランキング参加中です。
最新のトラックバック
検索
その他のジャンル
ブログパーツ
スポンサーリンク
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2012年 05月 30日
人気ブログランキングに参加しています。
![]() 人気ブログランキングへ ---------- 【中国書記官スパイ活動か、身分偽り口座開設】 在日中国大使館の1等書記官(45)が、外国人登録証明書を不正に使って銀行口座を開設し、ウィーン条約で禁じられた商業活動をしていた疑いが強まり、警視庁公安部が外務省を通じて中国大使館に書記官の出頭を要請していたことが政府関係者への取材でわかった。 書記官は一時帰国した。中国人民解放軍の情報機関「総参謀部」出身で、公安部は、日本国内で諜報(ちょうほう)活動をしていたとみており、書記官が接触していた関係者などから一斉に事情を聞き、実態解明を進める。 開設された口座には日本企業から顧問料などが振り込まれ、工作資金に充てられた疑いもあり、公安部は外国人登録法違反(虚偽申告)での立件に向け捜査している。中国の外交官が日本の国内法規に抵触して立件対象になるのは初めて。 (2012年5月29日03時02分 読売新聞) 【中国書記官スパイ?松下政経塾にも…政官に人脈】 警視庁公安部が出頭要請した在日中国大使館の1等書記官(45)は、中国を代表する情報機関である人民解放軍総参謀部の出身で、公安当局は着任当初からスパイとみて、動向を警戒していた。 母国語のように日本語を操り、松下政経塾にも在籍していた“日本通”の書記官。人民解放軍所属という経歴を隠し、国内で独自の人脈を築いていた。 警察当局によると、書記官は1989年6月に人民解放軍傘下の外国語学校を卒業後、軍総参謀部に所属。93年5月、福島県須賀川市の友好都市である中国・洛陽市の職員を名乗り、「須賀川市日中友好協会」の国際交流員として来日した。約4年間、福島県内に滞在し、95年4月~97年3月、福島大学大学院に通い、日中関係に関する論文を執筆していたという。 いったん帰国し、総参謀部と関係が深いとされる中国の調査研究機関「中国社会科学院」で日本研究所副主任を務めた後、99年4月に再来日した。 この時には、松下政経塾に海外インターンとして入塾。同期生には、後の民主党国会議員もおり、政界への接点を得た。関係者によると、書記官は総参謀部との関係については明らかにせず、「中国社会科学院」で日本の研究をしていると説明。財界にも幅広い人脈を広げていったという。 (2012年5月29日07時45分 読売新聞) 中国大使館の一等書記官である李春光に対して 2008年に身分を偽装して葛飾区役所に申請書を提出し、 外国人登録証を不正に取得していた という事で警視庁が異例の出頭要請を出したところ それを拒否して帰国しました。 中国大使館は任期満了で帰国したと言い張っていますが、 機密文書の持ち出しも判明しています。 ところが民主党政権が圧力をかけてこの情報を隠蔽。 自民党の外交部会ではこのスパイ問題を政府側に質問をしていましたが 全面回答拒否で全く説明する気が無いようです。 しかし、玄葉外務大臣は取材などに対して 「捜査を受けているので詳細については述べられない」 と口を滑らせていることから捜査が進められている事は明らかです。 この帰国した李春光の名前を出している記事はほとんどありません。 人民解放軍の軍総参謀部に所属していたという出自を隠していました。 この李春光が民主党政権に儲け話をもちかけて 代わりに機密文書を持ち出していた事が判明しました。 【中国書記官、農水機密に接触…副大臣の部屋にも】 中国大使館1等書記官(45)による外国人登録法違反事件で、農産物の対中輸出促進事業に関する農林水産省の機密文書が外部に漏れ、書記官も内容を把握していた疑いがあることが分かった。 この事業は民主党の筒井信隆・農水副大臣が主導しており、書記官は副大臣室に出入りしたり、中国の国有企業を日本側に紹介したりするなど、事業に深く関わっていた。警視庁公安部は書記官の諜報(ちょうほう)活動の一環だった可能性があるとみて関心を寄せている。 問題の事業は、一般社団法人「農林水産物等中国輸出促進協議会」が、日本の農産物などを北京の施設で展示・販売する計画。中国の国有企業と提携し、協議会に参加する日本の農業団体や企業に、中国進出の足がかりを提供することを目的としていた。筒井副大臣は、自ら訪中して国有企業側と覚書を締結するなど同事業を主導してきた。 関係者の証言や協議会の資料によると、事業の事務は、鹿野農相グループの衆院議員の公設秘書(当時)が担当。2010年12月に鹿野農相から農水省顧問に任命され、中国側との交渉などを行い、翌年7月に協議会が発足すると、顧問を辞めて代表に就任した。 代表は、事業を進める中で、「取扱注意」などと書かれた同省の内部文書を入手しており、確認出来ただけで30枚を超えていた。中には、農水省が政府の統一基準に基づき、「機密性3」や「機密性2」に指定した文書が20枚近く含まれていた。機密性3は、3段階で最も機密性が高く、福島第一原発事故の影響を受けた国内のコメの需給見通しに関する文書などがあった。 文書について、代表は「筒井副大臣などからもらった」と話している。漏えい行為は職員の場合、国家公務員法違反にあたり、副大臣は、罰則はないが大臣規範に違反する。 (2012/5/30 読売新聞) 当ブログでも以前書いた 鹿野と筒井の投資詐欺まがいの件 です。 この記事で筒井農水副大臣が 機密文書を持ち出して提供していた事が書かれています。 ですがそれだけではありません。 農林水産物等中国輸出促進協会がらみの出資金を この協会に実態が無いのに実態があるようにみせかけるために 慌てて中国側の自称仲介者(李春光)に渡していたようです。 もしかしたら筒井は本気で自分が対中輸出の仲介者 という利権を手に入れられると思っていたのかもしれませんが。 ただ、後者の方が筒井の国会での答弁などからもしっくり来ると思います。 要は 中国側のスパイである李春光が政府へ近づくために 儲け話を持ちかけたらそれに筒井農水副大臣と鹿野農水大臣が ガッチリと食いついてきた。 それに樋口俊一(民主党)の秘書も絡み (樋口事務所でしれっと仕事してたりするので樋口議員も知らないはずが無い) 特に筒井農水副大臣に至っては私欲のために機密文書まで持ち出し 工作資金まで提供したことになります。 松下政経塾経由で玄葉などにも近づこうとしていた節があり、 このスパイ事件は民主党政権にかなり深く入り込んでいる可能性が高いです。 少なくとも筒井農水副大臣にはきっちりと この件について説明をしていただかなくてはなりません。 野田政権はというと、 未だに参議院の予算委員長(石井一)の後任人事の話すらありません。 今のところ国会は与党側が動こうとしないので開店休業状態です。 (予算委が開かれないので重要な特例公債法案も放置しています) 昨年は総理就任直後の臨時国会を 国会で審議をすることでボロが出ないようにするために 実質審議ゼロの三日間の日程で閉じようとした野田ですから 民主党側は今回発覚したスパイ問題を国会で追及されたくないために 予算委員会を開かないのかもしれません。 李春光は日本の政界にかなりコネを作っていたようです。 李春光の内縁の妻である王雅丹でぐぐってみると 【中日友好への貢献を継続ーー村山富市元首相】 (2006/1/2 CRJonline より抜粋) 12月9日、村山さんが書いた回想録『私の履歴書』の中国語版の出版式典およびサイン会が、北京の西単にある大型書店・図書大廈で行われました。 中国語版の名前は『我的奮闘歴程』(私の奮闘記)です。村山さんの重要な談話、インタビューなどを織り込んで、一人の庶民から日本の政界の頂点に立った、その人生の体験を綴った自伝的な本です。読者は、この本を通して、日本の風俗習慣、戦後以来の政治や社会の変革、そして村山さんの平和を愛する思想などを読み取ることができます。 この本の中国語版には、村山さんの特別な思いが込められています。 「戦後60周年、日中両国の関係はさまざまな困難を乗り越えて発展してまいりました。そこには、多くの人々による真剣な対話があり、それによって相互理解が深まってまいりました。 この本を手にされた方々が、私の80年の歩みを通して、日本への理解を少しでも深めていく一助になれば、こんな嬉しいことはありません」(村山富市) この中国語版の発行には、ある中国人の存在が大きな役割を果たしました。 日本翻訳家協会会員、中国社会科学院客員研究員の王雅丹さんです。 王雅丹の父である画家の王珂とやらの絵をプレゼントとして そこかしこに触手を伸ばしていました。 たとえば2010年9月6日の記事ですが、 ![]() 水墨画大家の作品展示へ 友好都市締結の浜松、瀋陽 浜松市と中国・瀋陽市が先月締結した「友好交流都市協定」の第1弾となる民間交流事業として、日中書道・水墨画展が22日から、浜松市中区のクリエート浜松で開催されることになった。瀋陽の著名な水墨画家、王珂氏さん(79)の作品を浜松市民に紹介する事業で、同市が協定締結に合わせ中国に派遣した民間訪問団のメンバー、NPO浜松日中文化交流会理事長の山下輝幸さんが橋渡し役を務めた。 同NPO顧問で書道家松下清泉さんが主宰する書道グループの作品展に、王珂氏さんの作品十数点を展示する。先月下旬に訪問団が瀋陽を訪問した際、高齢の王珂氏さんに代わって娘の王雅丹さんが協定書の調印式会場に駆け付け、鈴木康友市長らにイベントへの協力を約束した。 王珂氏さんは、海外から訪中した国賓に贈るプレゼントに作品が選ばれるほどの大家だが、国外で作品が展示されるのは初めてと言い、王雅丹さんは「日本の皆さんに見てもらえるということで、父はとても喜んでいる」と言う。 浜松日中文化交流会は浜松で学ぶ中国人留学生の交流事業を展開している。王珂氏さんは、山下さんが日ごろの活動で親交のあった中国駐日大使館の李春光一等書記官の義父。山下さんは「ひょんな縁から話が進んだ。周りの仲間も快く協力してくれた」と感謝する。 (静岡新聞) 李春光が相当広く日本の政界に浸食していたと見て良いでしょう。 それだけに中国側としては身柄を押さえられると不味いという意識があったので外交特権を盾に逃げさせたのでしょう。 民主党政権と李春光は抜け出せない関係になっているかもしれません。 だからこそこの件に関して徹底して知らぬ存ぜぬ、 そして官僚達には質問への一切の回答を拒否させている と見た方が良いのかもしれません。 ![]() ↓良ければ応援クリックよろしくお願いします。↓ ![]()
by Ttensan
| 2012-05-30 08:42
| 政治
|
Comments(7)
![]()
松下政経塾は、最初の松下幸之助の時代とは異なり、いまでは、中国や韓国のために日本を処理するというのが目的の「売国奴養成学校」と成り果てているのである。
だからスパイとトモダチだったということは、その日本の関係者もまた一種のスパイだったということになるだろう。アラブ社会なら拷問だろうし、かのジョージ・ブッシュなら、グアンタナモ収容所おくりして、水攻め、火攻め、むち攻めの拷問地獄であるはずである。 平和ボケの脳天気国家日本だから、「彼がスパイだったとは?」などと悠長なことを言っていられるわけである。 やはり日本は「スパイ天国ジャパン」だというのは真実だったんですナ。 http://quasimoto.exblog.jp/ ![]()
>日本は「スパイ天国ジャパン…
特にマスゴミは全員スパイばっかですね。 今度のは読売のスクープのようだが、「スパイさん達、気を付けてスパイしてね」という意味じゃなかろうか。 ![]()
また「饒舌」な鹿野大臣が見れるのか!
NHKは中継しろよ!平清盛より視聴率取れるぞ! ![]() 参院自民党の西田議員がそうとうお怒りのようです。 民主党は何が何でも知らぬ存ぜぬで通したいようですが、 玄葉など口の軽いのがいますので戦々恐々でしょうwww。 彼らが政権に居座りたいのは権力欲だけでなく、利権その他諸々…、 勘ぐれば切りがありません。 民主党政権になってから警察関係者もメンツを潰されることも多いようですから、そろそろ限界でしょう。 この件は、今後も要注視です。 西田氏の情報力はそうとうなもののようです。 ![]()
なんだか、大飯原発期間限定稼働とか真剣に話してますね。地方の首長サンたちは何を考えてるんでしょうかね。。。
![]()
もうこいつらまとめて
黄門様でも暴れん坊将軍でも必殺仕事人でもいいので懲らしめてほしいものです。 ![]()
先日も日本企業で中国人産業スパイの事件があったように、この中国人書記官も企業に接触していたようですね。政府がこういう事件にキチンとした対策を取らない事は、一般的な国のセキュリティに関わるのは明らかですが、民間としても深刻な問題を孕んでます。
自社技術の流出ならまだしも、海外企業から供与された情報が漏れた場合、多額の損害賠償が発生します。また、流出が続けば「日本企業は信用ならない」として海外との提携や情報の入手が不可能になってしまいます。 それにしても、日本の中に日本企業や日本という国を売る事を生業にしている会社や組織が存在するという事に、注意しないといけませんね。
|
ファン申請 |
||