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2012年 07月 08日
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人気ブログランキングへ ---------- 少し長いですが森喜朗元首相から 【森喜朗氏「野田君はよくやった」「小沢さんの命運尽きたな」】 社会保障・税一体改革関連法案が衆院を通過してよかったね。野田佳彦首相はよくやっておられた。苦しかっただろうけど本当によくやった。それは国民も認めてるよ。 思い返せば、僕が初当選した昭和40年代は自民、社会両党の対立の時代だった。国会はいつも乱闘。自由主義を信奉する勢力と、社会主義を信奉する勢力でベクトルが逆を向いているから当たり前なんだけど実に不毛だったな。 これではいけない。社会保障や安全保障、教育などの課題は与野党が胸襟を開いて話し合っていかないと成熟した民主主義とは言えない。そう思ってきただけに一体改革での民主、自民、公明の3党合意には万感の思いだったね。「ああ、やっと日本の政治も成熟してきたんだ」ってね。 それにしても小沢一郎元民主党代表は一体どうしちゃったのかな。彼とは当選同期でずっと相対してきたけど、かつての彼の主張はある意味で筋は通っていた。政治改革にしても、国会改革にしても。 ところが、今回の行動はまったく合点がいかないね。消費税を導入した竹下登内閣で官房副長官を務め、細川護煕内閣で国民福祉税構想をぶち上げたのは一体誰ですか。福田康夫内閣の時に僕に「自民、民主の大連立で消費税を増税しよう」と持ちかけたことは忘れちゃったのかな。 それに昨年6月の菅直人内閣への不信任決議案提出の時、僕に連判状を突き付けてなんと言ったかな。 「自民党が不信任案を提出したら俺たちも乗る。菅内閣を倒したら谷垣禎一総裁を首相指名して大連立だ!」 こう言ったんだよ。それが野田さんが意のままに動かないからと言って、せっかく作った民主党を割って「反増税」「反原発」の「オリーブの木」を作るんだって? 彼が目指した「政権交代可能な二大政党制」はどこに行ったのかな。これまでの主張は「すべて権力を掌握するための詭(き)弁(べん)でした」と認めているようなもんじゃないか。 政党を作っては壊し、壊しては作り…。でもどんどんスケールダウンしてるよね。平成6年12月に「パシフィコ横浜」でやった新進党の結党大会を思い出してよ。でっかい旗にワーッと歓声が上がってさ。「ああ、やられたな…」。正直そう思ったよ。 でも今度の新党にあんな熱気ある? 彼を支えてきた同志はみんな離れていった。家族もね…。命運尽きたかな。もうこれ以上晩節を汚さない方がいいんじゃないかな。 まあ小沢さんは民自公3党に「談合政治」のレッテルを貼って攻撃してくるだろう。だからこそ民主も自民も公明もしっかりしなきゃいかん。まずは一体改革という大事業を粛々と成し遂げることだ。 ~以下略~ (2012/7/7 産経新聞) 一言加えれば、小沢だけじゃなくマスゴミは元から 増税談合ってことで自民に票が戻らないようにする作戦でしたよ。 さてその小沢は 【小沢氏ら11日に新党結成 47人出席、小沢党首を承認】 民主党を除籍(除名)される小沢一郎元代表らは4日、新党設立総会を11日に開くことを決めた。小沢氏は国会内で開催した設立準備会合で「もう一度、国民にわれわれの熱意と信義を訴え、今度こそ皆さんの期待に沿うような政権を打ち立てよう」と訴えた。会合には衆院議員35人、参院議員12人の計47人が出席し、小沢氏を代表とする方針を拍手で承認した。 準備会合で小沢氏は新党名について「皆で考えてほしい」と述べた。また衆院解散・総選挙に関し「非常に近いと考え、あらゆる準備をしないといけない」と強調した。 小沢氏は社民党の又市征治副党首と会談し、連携する方針で一致した。 (2012/7/4 西日本新聞) よりにもよって社民党と連携という時点で 小沢になんの政治理念も無い事がよくわかります。 小沢は金と権力闘争以外に興味はないのでしょう。 実際に小沢が民主党の代表になってやったことは それまで国会で政策議論もしていた民主党を 何が何でも自民党に徹底的に反対し審議拒否し、 参議院のねじれを悪用してそれまでの慣例を無視しての 強行採決を行うなど議会のルール無視にも全く躊躇無く、 政権を取ってからは習近平の陛下への引見割り込み問題など やはり自分の都合でいくらでもルールを破る人間です。 そして「年金は破綻する」だのと ひたすらに国民の不安をあおることでした。 不安をあおる→相手の感情を刺激する →感情的にさせる(思考停止状態) →「政権交代で解決します!」(判断力を失っているところにすり込む) これ、カルトがよくやる勧誘手法ですね。 中身が無いのでこういう手しか無いのです。 そして西日本新聞の記事の引用の赤文字にした部分の 「衆院解散・総選挙」の部分を 「世界の終末」に置き換えてみてください。 見事に小沢カルトのできあがりです。 小沢にとって政治家の活動は「次の選挙に当選すること」 だそうですから、選挙と権力闘争を目的としたカルトだと考えると 非常にわかりやすいと思います。 で、小沢を追い出したところで 民主党は党全体でいまや小沢イズムをきちんと信奉しており 国会の常任委員会の理事であっても 永田町にいるよりも地元で辻立ちをして次の選挙対策をする ということを優先しており 国会議員としての仕事がなんであるのか理解していません。 そんな反日、選挙目的の民主党系およびマスゴミにとって 谷垣禎一は大罪人です。 小沢が後ろにいて党を分裂させようとしていた与謝野や 兄のいる与党に引っ越ししようと やっぱり党を分裂させようとしていた鳩山邦夫 その鳩山マネーを後ろ盾にしようとして 党を割ろうとしていた桝添など 結局は彼らは分裂工作どころか党を出て行かなければならなくなり いまや寂しく「その他勢力」扱いになっています。 ・衆院選で大敗し、解党寸前状態の自民をまとめた。 ・参議院選挙で民主党に勝った ・統一地方選挙でも勝率8割を超え、民主党の地方基盤がさらに弱体化 ・民主党政権の総理二人を辞任に追い込んだ。 ・民主党の分裂に成功した。 ・三党合意の大部分は自民の要求内容になった。 マスコミが麻生の時のように揚げ足取りをしようとしても そうした隙を見せるような発言はほとんどしません。 反日勢力にとってこれほどの大罪人はいないでしょう。 あと、民主党が分裂したのは 「自民党が民主党と合意した(3党合意)」からです。 マスゴミの路線は ・自民が野田の増税に反対 →なんでも反対なのか!責任野党はどうした! ・自民が野田の増税に賛成 →自民も民主も結局増税だ、糞味噌だ と、どうやっても必ず自民批判につなげるものですが、 マスゴミは民主党が 「馬鹿の集合体」「反日サヨクの集団」 ということを忘れています。 常に内ゲバで殺し合いをするんです。 だから何かあれば分裂します。 小沢一郎はそれを理解していたので 民主党の中で政策議論をさせないシステムにしました。 (議論の仕方すら知らない連中が議論すればもめるだけ) 自民が今まで通りに野田の路線に反対していれば まだ民主党議員は口をそろえて 「自民が邪魔をしているんだ!」 とまたしても自民に責任転嫁してまとまることができます。 しかし、自民側が野田の念願通りに協議に応じた途端 その言い訳を出来なくなって党内が揉めに揉めたのです。 政策がどうのこうのという話じゃないんです。 「反自民」という彼らのアイデンティティを喪失したからです。 そして消費税増税にも「実質3%名目2%」 と条件をつけられてしまいました。 反日勢力にとって谷垣禎一は大罪人なのです。 だから必死に「谷垣は次の総裁選では勝てない」「谷垣ではだめだ」 をマスコミは繰り返し、 自民党の中でテレビを鵜呑みにしてしまうアホをあおりたい なんとかして谷垣を引きずり下ろしたいというところでしょう。 なにはともあれ民主党が分裂したことで あと数名衆議院で民主党から離脱者が出れば 与党過半数割れになります。 また、公明党と連立しようと色気を見せていましたが、 小沢分裂で参議院議員が12名離脱したことで 民公連立でも参議院過半数割れが確実になり、 民主党政権はようやくここにきて行き詰まりを見せてきました。 しかし、無能が幹事長をやっているので 離党者を取り戻すことなどできず、 離党者をこれ以上出さないために先日の造反者も 党員資格停止だろうが選挙の際は公認する事を示唆するなど、処分が弱く、 引き締めどころかかえって与党内で 言いたい放題行って自己アピールできるかのような雰囲気を作りかねません。 この点では野田は党内融和を図って輿石を幹事長にしたことで かえって今後党内がまとまらない空気を作ったと思います。 ただ、日本国民が死のうと気にならない野田は 現時点においてすら特例公債法の審議に入ろうとしていません。 鈍感力というよりは無能すぎて何をやらせても遅すぎるのでしょうか? 特例公債法を通さないと予算執行ができずに国内が大混乱になる と、またしても日本国民を人質にするつもりでしょうか? ↓良ければ応援クリックよろしくお願いします。↓
by Ttensan
| 2012-07-08 09:44
| 政治
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Comments(7)
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ごじた
at 2012-07-08 12:29
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森さんは解散総選挙の事は一言も言いませんね。
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踊るピーナッツ
at 2012-07-08 12:35
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民主党の三バカ総理は、それぞれ一味違う裸の王様。 ブログ主様はニュース記事をよく分析されていますが、普通に一般企業で責任ある立場についている方でも、こいつらに責任ある仕事は任せられんわ、というのが正直な認識だと思います。 ノダは次の選挙で落選して、もう一度駅前で漫才やっているのが似合っています。 「駅前留学はNOVA、駅前演説は野田」wwwwwwwwww 「ルパンだって三世までだ」wwwwwwwwwwwwww 「不退転の決意で、緊張感を持って」wwwwwww ギャグが尽きることがありません。
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素浪人
at 2012-07-08 12:51
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民主がどれだけ分裂しようが好きなだけ分裂してろ、ってなもんですが、問題は『民主』という看板が無くなった途端、『反省しない、責任も取らない』お馬鹿有権者が、またぞろ騙されて投票しちまう、ということですね。
いつぞやも述べましたが、やはり有権者というのは『資格制』にして、ある一定以上の知能・知識が無いと有権者になれない制度にすべきと思います。例えば国史・国語は必須と思います。年齢要件しかない普通選挙制度は、まさに愚民礼賛の制度で、ヒトラーもそのことを熟知していたそうです。
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よう
at 2012-07-08 13:22
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自民党が事前協議に応じた時
「は?通るわけない法案になぜ応じる?所詮谷垣も増税派か?」 と思いましたがあの頃はマスコミが「問責を出された閣僚を更迭したのに、なぜ協議に応じない」と批判が噴出していたし、(協議に応じれば 談合と叩く)野田としては先送りにして取り敢えず延命を諮っていたのでしょう」 そこであえて協議に応じ景気条項を付け加えて野田の退路を塞ぎ、党分裂までこぎつけた。 谷垣総裁の老獪な手腕と言わざるおえない。
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モスラ1999
at 2012-07-08 13:25
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そのおとぽっぽは、後に細々と自民党に復党願いを出していたそうですね。
みっともないったらありゃしない。
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モスラ1999
at 2012-07-08 13:53
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三党合意の内容について、マスゴミがまったく正しく報道しておらず、ネットやってる人までだまされてることにものすごく危機感感じてます。あの、時期を決めて二段階で増税するという、どこの政党も言っていないマスゴミ発のでっちあげのデタラメを公共電波にのせて堂々と流しています。
ランキング二位の人気ブログまで煽られ、「景気条項など意味ない」とまで書いていました。 マスゴミ批判で人気集めているこのブログまでこれですよ。批判してる相手にまんまと乗せられてる! 昔話ばかりしてるブログも、たまに現代のこと書くと増税のことで、現代を読めないから諦めて昔話に始終しているため、全くわけのわからない文章になっていて、結局、「増税いやだ」しか言っていません。 某保守派ブログなど、「増税は結局外圧、バックにユダヤの反日工作。のせられた自民党ももう、選挙で勝てない、自らそのチャンスを捨てた、谷垣はバカ。」とやってます。
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モスラ1999
at 2012-07-08 13:55
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ほしゅはの悪いところは、自分たちがまちがっても認めないことですから、後に撤回や修正の記事など書くことは考えられません。青山さんだってそうなんです。
唯一の救いは、ランキング一位のブログが自民党員のM氏であることだけです。このブログはさすがに真実が書かれてますから。それが多くの人々の目にとまっていることだけが望みです。 そのM氏でさえ、採決の直前に、「景気条項を自民党の方が撤回しようとしている」というデマを掴まされて動揺した、と書いてます。 マスゴミ!恐るべし!
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