じわりと締め上げる作戦の模様

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3党党首討論で合意の翌日のマスゴミ社説から

8月9日付けの朝日新聞社説より
解散の判断は、首相の専権事項だ。重要法案を人質に取る形でその時期を確約させようという自民党のやり方は筋違いだが、
両党の関係がここまでこじれてしまった以上、トップ会談での打開しかなかった。

大事なのでもう一度
解散の判断は、首相の専権事項だ。重要法案を人質に取る形でその時期を確約させようという自民党のやり方は筋違い

毎日新聞の8月9日の社説では
ここにきての自民党の強硬姿勢への転換は、まったく理解に苦しむものだった。ともかく、ここが早期解散に追い込むチャンスとばかりに、３党合意の破棄もちらつかせながら、解散時期の明示を求める姿勢は、やはり党利党略というほかなかった。

　そもそも解散権は首相にあるというのが広く定着している解釈だ。時期の明示を事前に求めるのは元々、無理な要求だったというべきだ。

＞解散は総理の専権事項、時期を確約させようというやり方は筋違い

＞解散権は～中略～時期の明示を事前に求めるのは元々、無理な要求

こいつらが麻生政権時は就任直後から何があっても必ず
「いつ解散するんですか？」
しか聞かなかった事は忘れてはいけませんね。

マジで不信任案が出されるかと緊迫していた時は
マスゴミ各社が一斉に自民批判を展開しました。
そして党首討論の末に決着してもこのとおり
何が起きても必ず自民が悪いという論調は絶対に崩しません。

案の定不信任案は民主党側から造反はほとんど無く、
自公が賛成していても否決されていたでしょう。
自民から解散に絞り上げる手段が失われてしまうところでした。

マスコミが完全なる民主党のための大本営となっている事が
この数日ではっきり認識できました。
今すぐ解散して政権交代しても
マスゴミがまた来年の参議院選挙まで
狂ったように自民のネガキャンを繰り返し、
参議院で反日精力が過半数を握る状態を維持させ、
それをもとにまた自民政権潰しを図るでしょう。

それを考えると、参議院で野田が散々逃げ回っていた
消費税増税の採決を行わせ
これによって民主党からじわじわとまた離脱者が出ていく事で
民主党はまず参議院で第一党の地位を失います。
参議院では第一党であることを理由に
議長と常任委員長のポストを牛耳ってやりたい放題やってきた
民主党の手法が使えなくなるでしょう。

輿石がさっそく、党代表を変えれば約束を反故にできる主旨の発言を
堂々とやらかしました。
民主党はとにかく1日でも権力に居座れれば良く、
約束など守る気はさらさら無い事がよくわかります。

党首討論後の谷垣の会見を見ると
おそらく野田と二人だけのときに野田から解散の時期について
言及があったと見てよいでしょう。
しかも谷垣自身がそれを当然信用していない様子です。

少し脇道にそれます。

片山さつきの8月9日のブログから
党首討論の結果が出た直後の事が書いてありますので引用。

夜、今後の相談をするために、脇委員長が、民主の池口参院国対委員長に電話をいれ、「これからどうしたいのか？」と聞いたところ、飲み会中！「どうするってどうしましょう？」とのお答え！あまりのことに、脇委員長もぶち切れ！

民主党は不信任と問責を回避できたことでどうやら祝勝会状態だったようです。
それだけ解散だけはしたくないという民主党議員の程度が見える思います。

これだけ解散したくない人達から
不信任案可決成立のための15人の造反を得るのは不可能だったでしょう。

消費税増税の採決という踏み絵を今日踏ませる事で
これからお盆の間民主党議員は地元でどう取り繕うのか.

少なくとも野田が解散を口にした以上、
総辞職で解散を回避させるのは
ただでさえ嘘つきとして定着してきつつある民主党評に
さらに「どうしようもない嘘つき政党」という看板を背負わせます。
これで選挙を戦えるはずがありません。

また、マスゴミの世論調査ですら
「すぐ解散しろ」の世論が4割を超えているとのこと。
そこに首相自らが解散という言葉を口に出した以上、
この期待はさらに膨らむのは避けられません。

野田はこれで解散をするしかなくなりました。
最短の解散は9月、総選挙は10月とみておいた方がいいかもしれません。

しかし、それを阻止しようと考えているのが
民主党の他の面々であるわけです。
とすれば最大派閥である前原派の前原が野田を引きずり下ろして出てきて
JALインサイダー問題（後日書きます）や外国人献金などで
集中砲火を食らって数ヶ月で降板、
締めとして岡田克也が出てきて大炎上し、
また総選挙の時に会場に一人ぽつんと取り残される岡田克也
（小泉郵政解散のときがこれだった）
となることも想定しておいた方がいいでしょう。


そういえば8月8日のBSフジのプライムニュースでは
司会の反町と自民の高村議員で以下のようなやりとりがありました。

反町
「谷垣さんは解散の期日を明言しなかった！　自分の総裁のイスを守るために野田さんと談合したんだ！！！」

高村
「解散の日を言うべきなのでは総理ですよ。それにさっきまであなたは『あくまでも解散の期限を迫るなんて谷垣さんは政局優先だ』と言ってたじゃないですか。言ってることがさっきまでと逆ですよ。」

「とにかく自民を悪者にする」
という結論から無理矢理な話を展開するために
頭がおかしいんじゃないの？
と思われてしまうような発言が平気で出てしまうのが
マスコミさんの政権交代前から変わらぬスタンスです。

ま、こんなになってしまう蛆テレビですから仕方ないかもしれません。

日本、勝利の鍵は？
ではなく、
どちらが勝つか？
でもなく
韓国　勝利のカギは
です。
さすが韓国系列のフジテレビですね。





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