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2012年 08月 25日
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人気ブログランキングへ ---------- 昨夕、野田が会見を行った事はご存知かと思います。 離島に名前を付けたり、警備体制を強化したり、 大陸棚の延長云々等、なにやら自分達の手柄のようにアピールしました。 大陸棚の延長は麻生政権であり、 離島への命名や警備体制の強化などは尖閣の衝突事件を受けて 島嶼防衛の観点から野党にやれと言われてようやくやったに過ぎません。 自民がずっと提出している領海警備のための改正法などは 一切審議させずに店ざらしにしてきたというのが事実です。 竹島などの歴史的経緯については正しい事を主張しています。 民主党政権になってからは竹島、北方領土、尖閣について 徹底的に譲歩し続けてきました。 慰安婦像の設置や明博の竹島への不法上陸なども 常に事前に知りながら野党からもそれを指摘されながらも 決して相手国側のそれらの行為を止めないように 何もしないでやりたい放題をやらせてきました。 そして尖閣でも同様でした。 活動家達が上陸を宣言し行動に入っても それを一切止めないようにし、 野田に至っては見なかったことにしたいのか あろう事か夏休みに入ってしまいました。 そしてその夏休み中に出した指示が 「尖閣へ上陸させてから逮捕即強制送還」 という中国共産党側の機嫌を最も損ねない方法でした。 実際に早い段階から強制送還のための飛行機が予約され、 尖閣へ上陸させたその現場には入国管理官が居た事が判明しています。 逮捕して法に従って処理するというのであれば 強制送還のための入国管理官をその場にわざわざ用意する必要はありません。 隙あらばその場ででも強制送還の手続きをしようと考えていたのでしょう。 レンガ等を投げつけて来た事で公務執行妨害、建造物損壊になるのに 法律をねじ曲げてまで入管法第65条の特例を使って強制送還しました。 強制送還された彼らはビジネスクラスで悠々と帰り 当然のように英雄扱いされる始末でした。 そして上陸した連中には10月にまた来ると宣言までさせてしまいました。 一方、12月の大統領選を見据えてレームダック状態の李明博政権は 反日パフォーマンスをする事で支持率につなげようと、 次々と挑発的行為に出ていたわけですが、 野田は徹底してこれを容認。 それどころか韓国の機嫌を損ねないように 10日に竹島へ不法上陸した直後に 日本のネット上で韓国との通貨スワップ廃止論が出始めた途端に 「通貨スワップは廃止しません。韓国国債購入もやめません」 と、大急ぎで発表しました。 これで韓国側に「お、ここまでやってもまだいけるのか」と 思わせてしまいました。 その結果、8月14日に李明博大統領は 「日王が韓国へ来たいそうだが、跪いて謝罪するのなら来なさい。痛惜の念とかいう言葉を言うだけなら来なくて良い」 という侮辱発言を行いました。 これが私たち日本人の逆鱗に触れました。 そして韓国への通貨スワップなどの経済協力の一切の廃止が 世論として強くなりはじめてしまいました。 野田内閣は陛下に対する侮辱発言すらも 謝罪撤回要求も出さないでやり過ごそうとしましたが、 日本国民への韓国への感情悪化とそれによる野田への逆風が強まり、 ついには国会での野党の追及により 陛下への侮辱発言について撤回要求を出すという言質を取られました。 そしてその直後に昨夕の会見がセッティングされました。 李明博政権は今の民主党政権へのパイプは無く、 また民主党そのものが同様にパイプを持っていません。 外交は水面下で落としどころを探ってから表の行動の形にします。 ところが先日の親書の件では、 韓国側が突っ返して来ることを散々報じられておきながら それにどう対処するか何も考えずに 行き当たりばったりにさらにそれを 「韓国大使を外務省にも立ち入らせず」に突っ返しました。 韓国側としては国際司法への提訴呼びかけを「見なかったこと」 にしたくてこういう頭の悪い行為に出たわけですが、 野田と玄葉はさらにそれを突っ返すという頭の悪い行動を取ったわけです。 さらに郵送で返されたものをようやく受け取りましたが、 親書を読まずに突き返す時点で国交断絶レベルの行為ですが、 さらにそれを突き返す事で自ら自国の首相の親書の価値を貶めました。 こうして野田内閣は無能首相と無能外相を中心に次々失態を重ねました。 日本国民の世論に「民主党政権」が敵と見なされてしまうと もう野田内閣は続けられません。 そこで会見で一発逆転を狙ったと見ます。 民主党政権の外交はルーピー以来一貫して 「新聞上の世論」(国民の声にあらず)や「一部の意見」 だけを見て行われてきました。 相手国の立場などは考慮に入れていません。 今回の野田の会見は支持率低下にあえぐ中、 売国行為の事実が周知される前に一発逆転を狙ったものでしょう。 そして野田はお得意の台詞である「不退転の決意」をここでも使いました。 北朝鮮のような小国がやるのならわかります。 が、日本の立場でこれをやれば 相手側に一切の譲歩を認めない最後通牒のようなものです。 一度でも日本に泣き寝入りすれば韓国では致命傷です。 特に明博は兄が逮捕されるなどしており、 このまま行けば歴代韓国大統領の例に漏れず、 今年12月の退任後に徹底的につるし上げられる事は間違いないでしょう。 なので火病を起こす可能性が否定できません。 韓国の明博政権も日本の民主党政権も お互いに水面下で落としどころを探る という事が出来ない無能政権です。 結果として表で互いが引けない状態になります。 特に今回は野田が自分から「不退転」という言葉を使ってしまったことで どうにも動けなくなってしまいました。 今回はそこまで行かないにしても、 無用な戦争はこうして馬鹿が起こすのだということがわかります。 野田としてはそこまでの考えは無く、 支持率につなげることだけしか考えていなかったのでしょう。 なぜなら会見で「冷静に」を繰り返しながら 具体的にどのような制裁をするかについては 一切具体的言及がなかったからです。 要するに野田としては実害は何も相手に与えないから問題無いだろう という程度の考えでやってしまった会見です。 日本は韓国に比べて圧倒的に経済的に優位であり、 韓国のウォンは日本という生命維持装置無しでは生きていけません。 ですから、日本はこうした会見などせず 日本国内の韓国系金融への査察による韓国へのマネー流入の妨害 黙って10月のスワップ更新の打ち切り、 韓国国債購入の撤回、優遇措置の段階的廃止等々、 淡々と一本ずつ糸を切っていくように行い、 日本側の企業にも韓国から引かなければ不味いとわからせながら 韓国経済をゆっくりと締め上げて行けばよいのです。 一気に事を進めるのでは無く 真綿で首を絞めあげて行く方が日本側の被害も抑えられます。 こうした対応こそ冷静な大人の対応です。 野田のパフォーマンスと言えど、 竹島の歴史的経緯を説明したことは一定の評価はしますが、 自分達が取った行動の結果がどうなるのかを考えず お互い国内の支持率しか見ていない点で 野田も明博も同レベルの愚かな連中です。 戦争はやむにやまれず起きる最終手段ですが、 外交交渉はそれを回避するための手段であり、 自分から交渉のカードを投げ捨てていく無能な指導者こそが そうした大きな要因になるというのは歴史を学んでいけば明らかです。 ↓良ければ応援クリックよろしくお願いします。↓
by Ttensan
| 2012-08-25 09:58
| 政治
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Comments(5)
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by
日本人
at 2012-08-25 12:37
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真綿で締め上げる…そのとうりだと思います!
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by
雷神
at 2012-08-25 15:52
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自党内の意見調整すらろくに出来ない者どもには、表に裏に交渉を重ねて利害をとことん調整しなければならない外交など、土台無理でしょう。
いや、そればかりか政治に携わる資格自体が無いと言わざるを得ませんね。
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by
素浪人
at 2012-08-25 17:55
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スワップ破棄と、輸出制限してくれればそれで用済みの政権ですが、どちらもやらないでしょう。マスゴミが連呼する、『大局に立ち』、何もしないで総選挙を迎えると予想します。
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at 2012-08-25 20:13
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ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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by
心神
at 2012-08-26 04:52
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そもそもミンスに期待などしておりませんが しかしながら外務省による中共への敗北宣言でもしたのでしょうか?
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