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2012年 08月 28日
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人気ブログランキングへ ---------- みんなの党は利用価値が無くなったので捨てられたようです。 【維新が「みんな」を冷遇 渡辺氏には想定外】 橋下徹大阪市長率いる大阪維新の会が、みんなの党に対し冷淡な態度に出てきた。次期衆院選をにらみ第三極の主導権を握るための行動ではあるが、維新と対等関係での連携を目指していた渡辺喜美代表にとっては想定外の事態。渡辺氏の党運営への不満もくすぶりり、独自に維新合流を検討する所属議員も出始めた。第三極のトップランナーを自負してきたみんなの党は正念場を迎えている。(尾崎良樹、内田透) 「みんなの党は結党以来、消費税は全額地方財源にしようと言ってきた。最近は大阪維新の会がまったく同じことを言うようになった。大変結構なことだ」 渡辺氏は26日、千葉県内で街頭演説し、消費税の地方税化について維新がみんなに追随したことを力説した。ほかにも、原発問題や地域主権など、橋下氏らが連携への「センターピン」(核心)と表現する党のアジェンダ(政策課題)も訴えた。 みんなの党こそが「改革の本家本元」と強調する渡辺氏。念頭にあったのは20日夜の橋下氏らとの会合でのやりとりだ。 大阪市内の日本料理店に駆けつけた渡辺氏に対し、橋下氏の隣に座った維新幹事長の松井一郎大阪府知事は厳しい態度を示した。 「新しい政治集団を作りたいというのがわれわれの思いだ」 松井氏は、衆院選マニフェスト(政権公約)となる「維新八策」を旗印に個々の国会議員らが集まる新党構想を披露し、党対党の連携を否定した。これに対し、渡辺氏は「みんなの党は結党のときから政界再編を掲げてきたんだ」と反論。「対等合併」も提案したが、橋下、松井両氏の表情は変わらなかった。 渡辺氏は、昨年11月の市長と知事の「大阪ダブル選」で両氏への支持を表明した。みんなのブレーンは大阪維新でも重用され、「大阪都」実現に必要な法整備にもいち早く協力してきた。 ~中略~ すでに、小熊慎司氏ら複数のみんなの党参院議員が個別に橋下氏側との接触を始めている。23日の党参院議員総会で、渡辺氏は「維新との関係は『党対党』で決める。任せてほしい」と結束を呼びかけたが、求心力の低下は否めない。 一方、橋下氏は24日、9月上旬にも新党参加に前向きな国会議員との面談を始める意向を示し、「(新しい)政治グループをつくった以上は代表として責任を持って引っ張っていかないといけない」と表明した。 (2012/8/26 産経新聞) 渡辺喜美と言えばその父の渡邉美智の話をしておかねばなりません。 ポスト竹下の強力な存在として、一時首相候補とも目されていました。 リクルート事件という政界スキャンダルでも渡辺美智雄は関係しておらず 総理候補としてポスト竹下に動けるはずでした。 ところが、当時秘書をやっていた息子の渡辺喜美が リクルートコスモス社から未公開株5000株を受け取っていました。 これが発覚し、渡辺美智雄は息子の責任を背負い出世レースからはずれました。 「せがれが5000株もらったばっかりにこっちは総理大臣がパーになっちゃたよ」 と本人が語っていたそうです。 出世レースからはずれた渡辺美智雄でしたが、 細川の辞任により細川内閣が瓦解した時に 小沢一郎から自民党を割って離党することを条件に総理就任を打診され、 本人も乗り気で側近の議員達6名が渡辺美智雄に先立って離党しました。 しかし、本人が説得されて離党を思いとどまり、 小沢の野望は潰れその後の羽田内閣は64日で潰れました。 当然、これにより渡辺美智雄も求心力を一気に失いました。 息子の渡辺喜美もまた、 麻生内閣の時に自民を割ろうとしましたが誰もついて来ませんでした。 自民党を分裂させて再起不能にするのが小沢の狙いであり、 「2大政党制」を目指すというのは建前で 小沢が権力を握る形での独裁政権を いかに永続させるかが狙いだったと言って良いでしょう。 渡辺喜美はみんなの党を作り民主党との連立に色気を見せますが 仲間に入れてもらえませんでした。 (首班指名では党を挙げて鳩山由紀夫に投票) 党を分裂させるのが狙いだった小沢にとって 一人も分裂させられないヤツなど不要ですし用済みだからでしょう。 桝添や与謝野、鳩山邦夫も同様に 自民党内で分裂を画策するもののそれぞれ失敗。 谷垣は自民党の被害を最小に抑えて 分裂工作を進めてる連中を追い出しました。 渡辺喜美にしても桝添にしても鳩山邦夫にしても 自民を分裂させられそうだと期待したマスコミが それぞれその時だけ持ち上げていた事も忘れてはいけないでしょう。 渡辺喜美の話に戻りましょう。 親子とも小沢に釣られたところから転落が始まったと思います。 父親の時に何がおきていたかを冷静に思い出していれば、 渡辺喜美は分裂工作などに乗らなかったでしょう。 結局その程度の事に気付かずに父と同じ轍を踏んだわけです。 橋下はと言えば、 自公の推薦で大阪府知事になったものの マスコミの猛烈なネガキャンによって煽られた国民世論を見抜き 1年後には民主党を応援しはじめ、 開国博Y150で横浜に赤字を作り その具体的数字が出るまえに市長を辞任して逃げた中田宏らとともに 「民主党支持」を打ち出して他の首長も巻き込もうとしました。 その民主党が落ち目と見る第三極として国政進出を狙って動きました。 ちなみに大阪府知事としてはリーマンショック等の影響が有ったにせよ、 年度別大阪府の推移 (事業所は従業員4名以上) 年度 事業所数 事業者数 平成20年 24,200 526,790 (橋下知事就任) 平成21年 21,362 485,022 平成22年 20,068 470,003 近畿圏は全体が沈んでいますが、 その中でも大阪は突出しており一人負け状態です。 大阪市も企業転出ワーストとなっており、 震災復興需要で生産が特需が来るかと思いきや、 関電が最も原発依存度が高い(50%)のに 脱原発が受けると思ったのか脱原発を打ち出したりした結果、 工場が節電によりフル稼働できなくなった事も大きいでしょう。 話を戻します。 先日流出した大阪維新の会の政治塾のリストでは いまのところ特にめぼしい人材はいないようです。 そんな維新塾の試験落選のはずの みんなの党関係者達を特別に合格にしていたということも報じられており、 みんなの党との連携もかなり意識していたのでしょう。 ところがここへ来てみんなの党はすでにもう勢いがなくなっており 組んでも価値が無いと判断し、冷遇を始めたのだと思います。 このあたりの空気を読む事に関しては橋下は優秀と言えます。 維新八策などと言っているそれも 衆議院の定数半減や議員歳費の3割カットなど ある層の心理をよく読んでいると思います。 衆議院の定数削減や歳費カットといいますが、 真面目に仕事をすれば与党が衆院120人ちょっとで仕事が回ると思えません。 真面目に活動している議員には歳費も必ずしも十分とは言えません。 民主党のように「仕事せずに利権だけ注文を付けてあとはすべて官僚に丸投げ」 というのならそもそも政治家は必要ないでしょうけど・・・。 また、衆議院の議員定数半減ということを 仮に維新の会が大量当選した場合に実現できるのか? 維新の会の人気に集まってきた議員が議員では無くなるかもしれない自分 という事を受け入れられるのか?大きな疑問です。 なぜ「道州制」で日本が良くなるのか? 国の役割が主に「外交・防衛」に限られるとなれば 国家規模の大きなインフラ整備などはどうするのか? 道州ごとに利害対立をしたらそこで事業は継続できません。 道州制で国が州を仕切れなくなったら・・・ 北海道とたとえば東京州があるとすれば 税収に極端な差が生まれ、 予算不足により過疎はさらに過疎になり、 都市部へさらに一極集中するのではないでしょうか。 少なくともブログ主にバラ色の未来など見えません。 極端なおそらく実行不可能な数字が入った政策と 漠然としたイメージ先行の政策と・・・。 2009年に民主党が掲げたマニフェストとやらと似たようなものに見えます。 自分の不満を選挙にぶつけるような人達には 「あいつ贅沢しやがって」 これを煽るというのは非常に効果的です。 橋下はこういうところを実に良くとらえられる嗅覚があります。 有権者が選挙にカタルシスを求めれば、民主党が大勝したように おかしな結果になって結局国民に被害が出るでしょう。 イメージでは無く冷静に主張とその中身を吟味し「よりマシな方」を残す。 この地道な繰り返しで少しずつ改善していく以外に 政治を良くしていく方法はありません。 破壊によって一から作り上げていく労力は 既存の物を修正するより何倍も必要になります。 当然、被害を受ける人が多く出るでしょう。 それを出さないように被害を最小にするようにするのも政治です。 「リセット」など無責任な話です。 信用して利用するつもりが、 有権者が単に利用された形になることを危惧します。 ↓良ければ応援クリックよろしくお願いします。↓
by Ttensan
| 2012-08-28 08:37
| 政治
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Comments(14)
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takoyan
at 2012-08-28 09:43
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議院内閣制の下では、衆議院は総理大臣の人材プールでもある訳ですし、衆院常任委員だけでも単純合計で620名必要(懲罰委員会など常時開催されない委員会もあるので兼任は可能)ですから、議員数240名となると、一人が3つくらいの委員を兼任することになり、行政に対するチェックが有効に働かなくなる恐れが出てきますね。
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踊るピーナッツ
at 2012-08-28 10:12
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議員削減はネットでもウケがいいみたいですねぇw、
自分は官僚、政治家から搾取されていると感じている国民が多いのでしょう。 さすが橋下、衆愚政治にはブレがありません。 民主党がダメだったから、次は橋下という思考回路の人が案外多い。 学習しませんねぇw。
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雷神
at 2012-08-28 13:11
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橋下は国会議員が減っても地方分権で大丈夫と言うでしょうが、二重行政の解消に劇的な効果は無く、結局、右のポッケの中身を左のポッケに移すように地方議員が増えるか、総議員数が減るならば『安かろう悪かろう』の手抜き政治に陥ります。
(マクロな帳尻が抜けてるのは民主党の「新エネと省エネで脱原発」という屁理屈と同じ) そもそも政策の良否は投入リソースの多寡ではなく、国民が投入を上回る価値を得たか(あるいは損失を回避できたか)否かでで評価すべきであり、乗数効果の想定なども必要になります。 特に、震災復興をサボっている民主党政権の尻拭いのためにも当面はある程度の議員数が必要です。
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日本人
at 2012-08-28 13:25
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外国人参政権推進派のハシシタは信用できません。
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no-minsu
at 2012-08-28 14:10
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議員が少なくなると買収もしやすくなる。(保険的な意味合いもある)
外国人勢力に政権を盗られてなお議員削減に賛成するとか 信じられないのですが、なぜかウケがいいんですよね…。 歳費削減だって、削減より 歳費分、働かせることを考えたほうがいいのにと思うのですが。
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岩手 東海新報社
at 2012-08-28 14:50
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東海新報社 コラムより
http://www.tohkaishimpo.com/野田総理は、いわゆる従軍慰安婦問題について、今後も引き続き「河野談話」を踏襲していくと発言した。領土問題で自国の権利を明確に主張し、見直されたばかりなのに、その舌の根も乾かぬうちにまたもや「配慮外交」に戻してしまったことは必ずや憂いを残すことになろう 当たり前のことが言えない日本の新聞
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だっぺな貝塚
at 2012-08-28 20:48
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渡辺喜美の父、渡辺美智雄氏は栃木県出身で栃木そのものの人間。
強い者にはヘイコラの地元ではいろいろありました。 ダムが出来て水利権の金が組合員に還付されるはずだったが美智雄氏が自分の懐に入れたまま何年もねこばば。ある人が気づいて騒ぎになり、明るみに出たため、美智雄氏はしぶしぶ返還した。「誰も返せっていわねえから、おらが預かったまでだ。」 たった数億円だったんだと。 アホな県民に狎れた息子の喜美氏はアジェンダなんて言葉を使って騙しにかかった。しかし地元は騙せても、他では騙せない。 騙しとおせると思っているところが栃木県民の喜美氏。
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次から次へと
at 2012-08-28 22:40
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人権侵害救済機関設置法案及び類似法案などの騒ぎに乗じてACTAを明日強行採決しようという動きがあるようです。こちらもファックス電話でお願いします。
http://anti-acta.alternwcs.org/?p=304#comment-750
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ACTAネット言論を弾圧
at 2012-08-28 23:01
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http://gra.world.coocan.jp/blog/?p=340
少し勘のいい方であれば、すぐにこの条約が「著作権」「知的財産権」を建前に、実質的にはネット上における「言論統制」を目的としていることに気づくであろう。 そして驚くなかれ、動画中でも指摘されているように、一見、耳障りのよい名称の同条約が、どこまでその本質を理解しているかも疑わしい国会議員らによって、今まさに可決されようとしているのである。 実際、日本国中がロンドン五輪に熱狂している”ドサクサ”に紛れて、以下に転載した『Anti ACTA Japan』にて指摘されているように、昨日(7/31)の参議院外交防衛委員会に於いてACTA批准が全会一致で可決されたのである。 何より驚くのが、このような国民生活を危険に晒す”極悪条約”が「反対意見一切なし」で参院にて可決された事実と共に、新聞・テレビが一切これを報道していないことである。
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Ando
at 2012-08-31 23:05
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「橋下大阪市長の評価」1
時間が少々取れたので、読んでみての感想を書いてみた。 以前から2つの疑問がある。 一つは「小沢一郎」のことだ。 小沢一郎支持者に「小沢一郎の何がいいのか?」と聞いても結局「分けの分からない豪腕だから」とか「日本を直せるのは小沢さんしかいない」とか分けの分からない答えしか帰って来ず、いまだに「小沢一郎支持」というものがよく分からない。 対して「橋下大阪市長批判」においても「スポンサーが悪い」とか「過去の言動がブレている」とかあまりぐさっと来るものが無い。 そんな中、こんな橋下批判もある。 http://shimotazawa.cocolog-wbs.com/akebi/2012/08/post-926c.html これも分析してみたが、やっぱりイメージで捉えているもので決定打が無い。
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Ando
at 2012-08-31 23:05
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「橋下大阪市長の評価」2
そして失礼ながら、当ブログ。 ざっとという見方での申し訳ない部分はあるが、一応自分なりにコメントをしてみた。 悪意はないので、言葉の雑さはお許し願いたい。 自民党を分裂させて再起不能にするのが小沢の狙いであり、 「2大政党制」を目指すというのは建前で 小沢が権力を握る形での独裁政権を いかに永続させるかが狙いだったと言って良いでしょう。 とあるが、しかし、民主党が割れたのが自然なことであるように自民党も分裂することが現状の保守と反日が混じっている状態を解決する手段ではないかと思うが。
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Ando
at 2012-08-31 23:06
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「橋下大阪市長の評価」3
谷垣は自民党の被害を最小に抑えて 分裂工作を進めてる連中を追い出しました。 つまり谷垣を評価しているということだろうが、その程度のことであれば、谷垣である必要性はまったくないだろう。 「民主党支持」を打ち出して他の首長も巻き込もうとしました。 その民主党が落ち目と見る第三極として国政進出を狙って動きました。 これは分からない。 別に一時そういうコメントがあったにしても「民主党」との連携はまったくないのではないか?
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Ando
at 2012-08-31 23:06
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「橋下大阪市長の評価」4
経済政策のことだろうが、「年度別大阪府の推移」として表があるが、あまり意味があるようには思わない。 何故なら、日本の経済浮揚には基本的に国がどういう経済政策をするかということが重要な要素であって、他県も含め慢性デフレでの経済政策を大きな一県のみで上手く行うことは難しいことではないか? 因みに「震災復興需要で生産が特需」は予算が上手く回らない為などで特需と言えるほどのものは無い。 いい例が復興関連の除染を含めた建設業の今第一四半期決算は可也悪い。 「先日流出した大阪維新の会の政治塾のリスト」 これはまことによろしくないことだ。 が「めぼしい人材はいない」は選挙での結果がどうかだけのことでしょう。
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by
Ando
at 2012-08-31 23:06
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「橋下大阪市長の評価」5
「維新八策」 今日あたりやっと「維新八策」がまとまりつつあるようなニュースがあった。 実はその内容に付いては可也不満というか反対だ。 しかし、それでも最初の叩き台としてある程度許容しようと考えている。 まあ、自分ひとりが許容などと言ってもまったく笑い話だが。 「・・・・・政治家は必要ない・・・・・」 その通り。 国の役割が主に「外交・防衛」に限られるとなれば 国家規模の大きなインフラ整備などはどうするのか? その通り。 そこはもっとはっきりしてもらいたい。 イメージでは無く冷静に主張とその中身を吟味し「よりマシな方」を残す。 この地道な繰り返しで少しずつ改善していく以外に 政治を良くしていく方法はありません。 そう思う。 どうもおじゃましました。 まだ、全てでないので、又記載させて頂きます。
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