もはや現実を見る気なし

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【米軍の撤退を求める＝女性参院議員らが会見―沖縄・米兵逮捕】
沖縄県で起きた米海軍兵による女性暴行事件を受け、「基地・軍隊を許さない行動する女たちの会」の糸数慶子参院議員らが１７日午後、県庁で記者会見し、沖縄から基地と軍隊の撤退などを求める要求書を日米両国政府と県知事に提出することを明らかにした。

　会見には、糸数議員と共同代表を務める高里鈴与氏ら十数人が出席。「危険と隣り合わせの生活はこりごり。米軍は即時撤退すべきだ」などと訴えた。　
(2012/10/17　時事通信)

社会大衆党の委員長である糸数慶子は
http://www.space-yui.com/koudou.htm
「基地・軍隊を許さない行動する女たちの会」に所属している事がわかります。

ということは

先月9月20日の沖縄タイムスのこちらの記事。

「逮捕されても生活に影響が無い65歳から75歳」を募り、
行動に打って出る準備を進める。

平和団体の抗議姿勢という認識でいる沖縄タイムスのスタンスも異常ですが、

この糸数慶子の所属している団体は鉄砲玉を集めているわけです。
中国が一番嫌がっているオスプレイを阻止するために
違法な活動をするために、
捨て駒の鉄砲玉を募集してるあたりからして
ろくでもない連中であることは間違いありません。

そんな実質的なテロの準備を進めている団体に
国会議員が所属している事が異常です。

沖縄のオスプレイ反対運動は
オスプレイが事故らないのなら事故らせてダメにしようと
たこ揚げや風船を飛ばす事で妨害を行い
挙げ句に「落ちろ！落ちろ！」のシュプレヒコール。

子供達の安全がフンダララと言っていたように記憶していますが、
あまりに先鋭化してしまっていて
安全とかそういうのは全く目的にはない事がわかります。

この点では普天間の小学校移設のために
米軍側が用地を提供すると申し出たのにそれをあえて拒否して
小学校を何かに付け出してきて「子供達の命がっ！」
と子供の命を出汁に使っている点とも共通しています。

自称平和団体とやらが最も危険な団体だと思います。


さて、居座る事しか考えていない野田民主党の話ですが、
【鳩山氏が最高顧問復帰へ…民主、つなぎ留め狙う】
　民主党は１６日の常任幹事会で、鳩山元首相を最高顧問に復帰させる人事を了承した。

　鳩山氏は今月１０日に輿石幹事長から打診を受け、外交担当を条件に復帰に応じる考えを伝えていた。

　鳩山氏の最高顧問復帰は、野田首相の政権運営に批判的な鳩山氏が離党や内閣不信任案への造反といった行動に踏み切らないように、執行部側がつなぎ留める狙いがあるとみられる。

　鳩山氏は、６月に最高顧問（外交担当）を辞任し、消費税率引き上げ関連法の衆院採決で造反。党員資格停止３か月の処分期間が今月８日に終わった。
(2012/10/16　読売新聞)

【土肥隆一議員 民主会派に復帰】
竹島の領有権を巡る対応で、去年民主党を離党した土肥隆一衆議院議員が１６日、無所属のまま、衆議院の民主党の会派に復帰しました。

土肥隆一衆議院議員は去年２月に韓国を訪問した際、日本政府に対し竹島の領有権の主張をやめることなどを求める共同宣言を発表する記者会見に出席した責任を取って、民主党を離党し、無所属で活動してきました。
こうしたなか、土肥氏は、民主党の安住幹事長代行からの要請を受け、無所属のまま衆議院の民主党の会派に復帰しました。
土肥氏は、ＮＨＫの取材に対し、「民主党の初期から党の活動に力を入れ、政権交代に微力ながら貢献できたと考えている。執行部と今後協議して、復党するかどうかや衆議院選挙への対応についても考えたい」と述べました。
民主党執行部が土肥氏に会派復帰を要請した背景には、離党する議員が相次ぎ、衆議院で単独過半数を失う事態も懸念されることから、臨時国会の召集の前に、衆議院での与党の勢力を少しでも増やし、安定した国会運営を行う環境を整えたいというねらいもあったものとみられます。
(2012/10/16　NHKニュース)

「とにかく衆院で過半数を割らなければ居座り続けられる」
という考えの元に輿石が動いているわけですが、
野田は輿石に頼り切り、輿石は可能な限り民主党による居座り
（＝自身の権力への居座り）しか考えていません。
野田は完全に引きこもりになっていて
何がどうなろうと居座り続ける事以外に目的が無くなっているのでしょう。

「日本政府に対し竹島の領有権の主張をやめることなどを求める共同宣言に署名」
そしてその考えを全く変えていない土肥を実質復党させたということは
民主党としてこの主張を拒否しないということでもあります。

鳩山由紀夫は外交問題担当ということで
（外交問題を作る担当でしょう）
こちらも党としてまたフリーハンドを与えた事になります。

輿石の専横が露骨になってきましたが、
その輿石が今や頼みの綱となってしまっている引きこもり野田。
本気で末期的状態だと思います。

野田は先日の観艦式で五省を読み上げたようですが
一、至誠（しせい）に悖（もと）る勿（な）かりしか
　真心に反する点はなかったか
一、言行に恥づる勿かりしか
　言行不一致な点はなかったか
一、気力に缺（か）くる勿かりしか
　精神力は十分であったか
一、努力に憾（うら）み勿かりしか
　十分に努力したか
一、不精に亘（わた）る勿かりしか
　最後まで十分に取り組んだか

現実から逃避して国民を人質に引きこもり続ける野田こそ
自分に対してこの五省を何万回と問いかけるべきでしょう。

なお、今度の金曜に3党会談を行う予定ですが
「近いうちに信を問う」を
「近いうちに信を問う事を真剣に検討する」
に表現を改めることで野党側の理解を得ようという案が出ているとか。


ついでに、鳩山由紀夫が次にやらかしそうなこと

代用「平和の使者である私が架け橋にならねば！」
中共「尖閣という領有問題を共に解決しましょう」
代用「同感です。私からも総理に伝えましょう」
～帰国後～
中共「日本は領土問題を認めました」
代用「そんなことは言ってない」

こんな感じでやらかすと思うのですがいかがでしょう？




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