鹿児島３区補選など

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天覧レースとなった昨日の天皇賞で勝ったミルコ・デムーロ騎手が

跪いての最敬礼
その前の天覧レースとなった２００５年の時は

馬上ですがやはりきちんと礼をしています。

私は自分が日本国民であることを誇りに思います。

普段、いかに私たちが日本の歴史そのものである皇室に対して
敬意を持たないようにメディアや学校で刷り込まれているか
これについて気がつく瞬間でもありますが。


それでは昨日行われた選挙について書いていきます。
まずは鹿児島３区の補欠選挙の結果から

みやじ和明（自民）　70,694票
野間たけし（国民新）65,025票
大倉野ゆみ子（共産）5,973票
まつざわいさお　　2,886票

通常は「弔い合戦」となると後継候補が圧倒的に有利なのですが
かろうじてという感じがしますが、自民が勝ちました。

平成２１年の解散総選挙のときは
松下忠洋　107,285票
宮路和明　78,876票

その前の郵政解散選挙では
宮路和明　92,291票
松下忠洋　68,808票
野間健　31,429票

となっており、野間たけしはもろに「隠れ民主」だったことがわかります。
まぁ、民主党の幹部達が次々に応援に入っていたので
かえって票を固められなくなったというところでしょう。

つづいて岡山県知事選挙です。

伊原木隆太　358,564票
一井暁子 188,089票
大西幸一 33,577票
山崎俊一郎 13,893票

こちらは自公推薦の伊原木隆太氏が圧勝しました。
一井暁子氏は今年２月まで民主党の県議でした。
民主党支持層の票も４割ほどしか固められなかったようです。

酒田市長選挙では民主党から逃げ出した
和嶋氏が自民推薦の本間まさみ氏と一騎打ちになっていましたが、
本間まさみ 28,553票
和嶋みき 24,981票
こちらでも自民が勝ちました。

安倍自民党体制としてはまず勝利でのスタートになりました。
かえってマスコミは益々ネガキャンを強めていくと思われます。
そして民主党は益々「何があっても解散総選挙をさせない」
という意識を強めることでしょう。


なお、同日に行われた岡山県議補選では
若井たつこ 15,856　（元民主）
花岡栄太郎 13,498　（自民）
本間ひろやす 10,713　←維新政治塾

本間氏は維新政治塾の看板をこれでもかと強調していましたが
効果はなかったようです。

富山県知事選挙では
石井隆一氏が大差で３選を決めました。
自公どころか国民新、みんなの党の推薦が加わっていたのですが、
民主党県連もこれに相乗りをしていました。

さて、今後の選挙で注意しなければならないことがあります。
【民主の看板不要？推薦得ず結集大会】
　１１月１８日告示、同２５日投開票の四日市市長選を前に、４年前に民主党推薦で初当選した現職で無所属の田中俊行氏（６０）が、民主党の推薦を得ないまま後援会の「総結集大会」を開いた。岡田克也副総理や中川正春前防災相のおひざ元でも、民主党の支持率低迷の影響が表れている。

　１９日夜、市文化会館であった大会では岡田副総理が声のメッセージを寄せ、「四日市をさらに良くするためサポートしてほしい」と田中氏への支援を求めた。中川前防災相ら民主党国会議員も次々とあいさつに立ち、田中氏を激励した。

　だが、当の田中氏は、逆風下にある民主党に推薦を申請していない。

　昨春の知事選では、優勢とみられた民主党の推薦候補が敗れた。朝日新聞が２０、２１日に実施した全国世論調査では支持率が１１％に落ち込んだ。田中氏の陣営内には、長引く民主党の支持率低迷を深刻に受け止めて、民主推薦の「看板」が無党派層にマイナスの影響を与える恐れもあると心配する声がある。

　市長選には、無所属の新顔で、みんなの党の推薦を得たＮＰＯ代表理事の伊藤昌志氏（４２）も立候補を表明している。だが、現時点で与野党対決の構図は前面に出ておらず、前回の投票率４２・２４％を下回るのではと懸念する声も上がっている。（嶋田圭一郎）
(2012/10/23　朝日新聞)

本当は民主党系なのにそれを隠す「隠れ民主」です。
岡田克也の地元でありイオンのお膝元の四日市だけに
イオンやその系列から大量動員されるからこそ
岡田克也はなにも苦労をせずに当選を続けて来ました。
その四日市ですらこうして看板偽装を平気で行うのですから
民主党は「有権者を欺く」事になんの抵抗も無いという事がわかります。

こうした手法については民主党としての公式なやり方のようです。
【「統一地方選厳しい結果、しっかり総括する」――岡田幹事長記者会見】
三重県では、推薦候補や、推薦にもならないが会派を同じくする人々をくくって地域政党として増やしてきた。今回も全員が当選した。過半数には若干届かなかったが第１党だ。このように必ずしも公認にこだわらない方式もある。どういうやり方が地方組織を強固にしていくのか、いくつかのパターンを考えていくべきではないか。また、知事については、例えば１回目に民主党が強力に推して当選しても、２回目にはオール与党という場合がある。党本部として相乗りを認めないので、自民党が推薦してくれば民主党は推薦できない。そのようなケースをどう考えるかといったことも含めてよく検討していきたい。
（2011/04/25　民主党公式HPより　抜粋）

民主党であることを隠して「地域政党でーす」
と言って従来の日教組などの強力な組織票に加えて
民主党であることを知らない連中を騙して票を得る手法を
岡田克也は当時の選挙の責任者として
「こういう成功例」として自分で挙げたわけです。

民主党は「当選することが目的で政策や信念はない」と言っていいでしょう。
反日左翼グループの旧社会党と
自称保守という正反対の主張を持つ議員が笑顔で同居していられるのです。
だからこそ「当選のための看板偽装」を平気で行えるわけです。

昨年の統一地方選挙のときにそうした民主党系の連中が
大量に看板偽装を
やっていることは書きましたが、
民主党系の候補者が看板偽装を行うのは
選挙を有利にするための手法として
党として公式にやっていることだと頭に入れておきましょう。




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