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2012年 11月 13日
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人気ブログランキングへ ---------- 昨日の衆議院予算委員会の民主党議員は酷すぎました。 突出して酷かったのがトップバッターを務めた 「自分の子供の運動会の時に議員パスで不倫旅行を楽しんでいたモナ夫」 こと細野豪志でした。 民主党議員が細野から3人続きましたが、 ことごとくTV中継も入ることを狙って 「審議の時間を使って民主党マンセー、ジミンガー連呼」 の選挙向け演説を行いました。 少々長くなりますが、 細野がどうやって民主党の選挙向けアピールをしていたか それを知ってもらいたいので気になったところは省略せず載せました。 それでは以下。 ------ 細野 「我々のマニフェストの財源のために特別会計を取り崩そうとした。特別会計については大幅に整理をしようとそういう方針も出している。しかし、特別会計には借入金などもありなかなか取り崩せないという現実にも直面した。 独法などの整理も行った。しかし、無くしたからといってすぐにその予算がなくせるかというとそれぞれ政策目的があってどうしても残せない予算もあった。 その意味においてこの無駄遣いをなくすということをやったんだけれども、いま何に限界を感じて何取り組もうとしているのか副総理にそこをご説明いただきたいと思います。」 (後ろにいる橘慶一郎議員がこれを聞いて失笑) 岡田克也 「特会とか独法とか数を減らしたりあるいは中身を改革したり、そういう法案はすでに国会に提出をしております。是非これは野党の皆さんご審議いただきたい。問題があれば直していけばいいのですから、審議されていないということは残念な事だと思っております。」 ~以下、自分達が行政事業レビュー(省庁版仕分け)を作って無駄の削減をしてきた事をアピール~ 細野 「民主党の原点の一つはこの無駄使いをはじめとした改革をやりきるという改革政党というのがルーツ。」 ~以下~「ばっさり予算を切ればできると思ったけど一つ一つチェックをしていかなければならないことを私たちは知った」と今更なことをアピール。 (後ろにいる橘慶一郎議員これを聞いて再度失笑) 細野 (上記の言い訳を並べた後で) 「私ども民主党はですね、来年度に向けた予算を作っている真っ最中でありますが、そこは単に予算を要望するだけじゃなくて、無駄遣いについてもしっかりメスを入れていく!と、そういう決意で取り組んでいきたいと思います。」 「改革政党民主党として、そういう意味では初めて作る当初予算ですからそこはしっかり取り組んでいただきたいと思います。再度決意のほどをお願いしたいと思います。」(岡田を指名) (後ろにいる橘議員があきれ顔に変わっていく) ------ ブログ主注 いままでの3年間のめちゃくちゃな予算をなかったことにしています。 ----- 細野 「私たちは内政のビジョンとしてともに生きる社会、つまり共生社会という大きなビジョンをもっている。最近野党を交えて中道論争が盛んになってきている。 (ブログ主注:民主党が勝手に一人で主張しているだけ、野党はどこも相手にしていない) 自民党の唱えてきた自助自立と革新政党の唱えてきた公助。 我々はその真ん中である「ともに生きる社会」を目指して様々な政策を作って来た。これからもそうした政策を作っていく必要がある。」 (以下原文ママ) 「自助自立について私の所見を申し上げますと、私はですね。自分の力で政治家になりたいと思い、そして多くのみなさまにご支援をいただいてこの世界に入りました。従いましてそれこを自分の力で生きていくという意味で、個人の心情として自助自立を旨としております。その意味では自民党の幹部のみなさんがほとんど世襲で親のすねをかじって政治家になられたのとは全く違う! (わざわざ後ろの自民党議員達に振り返ってアピール) 人生心情として私の方が自助自立だと考えております! しかし!政治家がですね。国民の皆さんに対してですね。呼びかける言葉として、まず、自助自立というのがですね。まず一丁目一番地で出てくるということに関しましては正直違和感を感じ得ません。 むしろ我々はですね。共に生きる社会を作る。共に生きる社会と作るためには当然ですね。経済的に自立をしている人がいて、そういった方に様々な負担をしていただくことも大事であります。と同時にですね、共生社会というのは弱い立場の方々もおられて、そういった方々とも一緒に生きていくというのがこれが共生社会であります。 私が違和感を感じますのはですね。まず自助自立で自立を出来る人は自立をすると、そして、自立できない人は共生社会で共助の枠に入ると、共助の枠に入らない人はどうしようもないので公的なそういう援助をうける。 こういう発想そのものが私はですね。日本社会のあり方としてですね。間違っているという風に考えています。 (ここで民主党系議員のみが拍手) そして我々はですね。その共生社会を作るためにセーフティネットを構築しようとがんばってきました。 国民の皆さんの中にはもう忘れておられる方もいらっしゃるかもしれませんが、自民党政権が瓦解をした大きなきっかけとなったのは消えた年金問題でありました。 2007年、消えた年金問題が出てきた。当初の安倍政権の反応は極めて緩慢でありました。そして憲法改正の方を声高に叫んで対応が遅くなった。 我々は消えた年金問題に取り組みました。 まずは三井厚生労働大臣にお伺いしたいと思います。この3年間でどうなりましたか、どこまで解決に向かって進んでいるんでしょうか、お答えいただきたいと思います。」(以上、原文ママ) 三井大臣が「5000万件のうち2860万件できた」と説明。 細野 「三井大臣、そこはですね、歴代の厚生労働大臣、民主党政権で取り組んできた成果ですのでもうすこし元気に!是非ご答弁いただきたいと思います。」 ----- 細野は続いて民主党政権で診療報酬(引き上げを2回)改定をしたことをアピール。 (ブログ主注:2009年衆院選で民主党が医師会を自民党から引きはがした時の餌がこれと後期高齢者医療制度廃止だった) ----- 細野 「民主党になってから自殺者対策をやったおかげで自殺者が久々に3万人を切りそうな状態になった。」 ----- ブログ主注 以下民主党政権時の自殺者数。 2009年 32,845 鳩山 2010年 31,690 鳩山、菅 2011年 30,651 菅、野田 今年は3万人を切りそうではありますが、 民主党政権になってから160万人→200万人超(なお増加中) と大幅に増え続けている生活保護が一役買っている点はあると思います。 平成21年春に厚労省が生活保護の決定を緩和させる通知を行い、 ルーピー内閣において同年12月に厚労省から 「速やかな保護決定」をあらためて通知、 これで歯止めが利かなくなった感があります。 自殺者数が3万人になったのは 橋本内閣時代の消費税5%への増税以降からですが、 (この増税法案を決定したのは村山内閣) 自殺者対策よりもとにかく「仕事」なんです。 景気を良くしてくれなければ根本問題は解決しないでしょう。 ----- 細野 「(自殺者が減った事は)我々がNPOへの補助を一気に拡充した事が大きいからだ。」 ~以下認定NPOを2.5倍に増やした等を中塚大臣にアピールさせる~ 細野(以下原文ママ) 「先ほどから自民党の議員の皆さんから変なNPOもあるから精査しろという話もあった。そこがまさにこれまでの発想なんですね! (再び後ろの自民党議員達を見ながら演説開始) つまりおおやけかどうかは官が判断すると、政治家が判断する、役所が判断をする、そして国の意向に沿うですね。それこを官が認めたNPOだけに皆さん補助金を払ってきたんじゃないですか! 我々は発想を変えるんですよ! ここはね!国民の皆さんにも是非わかっていただきたい。私はおおやけかおおやけではないかは官が決めるのではなくて国民が決めるんだと判断したんです。 多くの皆さんが寄付をする団体というのはですね。それだけ支持を得てるということですからそれ自体がおおやけの役割を果たしていると判断したんです! そこはですね!残念ながら自民党の皆さんわかっていないと思いますね! お話を聞いてわかりました!自民党は政権を取ったらこの税制優遇措置について考えるそうです。そして、そのおおやけというものを官が判断しようとされている。そこはですね。私どもはこれからも絶対に維持しなければならない事だと思います。 そしてもう一つ。おおやけというこの役割、さらには新しい公共というこういう事を推進をしていく、トータルにやっていくためにはですね、 どうしても負担をしていただかなければならない方がいます。 そのおおやけのこの負担を誰にしていただくか、いろんな議論があります。 もちろん個別のそれぞれのですね、項目についてですね、ご説明をいただくことは難しいと思いますが、相続税についてちょっと財務大臣にお伺いをしたいと思います。 ことしの税制改革において私どもは相続税についての増税を提案しております。 今年の税制改革の中に去年提案をいたしました。 それはですね、財産を持っている方が亡くなったと、5000万円以上の資産を持っておられる方、そして、相続をする方が1000万ずつを超えるですね。そういう財産を相続される方に限って、ですから二人で相続される方がいる場合は7000万円以上財産を持っている方、そういう方に限って相続税をいただくとそういう仕組みになっています。 しかしこれだと、実際に相続税を払っていただく方というのは極めて限られてますね。その中で今回政府として提案をしたのはそれを3000万まで下げていく、そしてですね一人当たりの相続財産でいうと、これは600万までさげて相続税をもう少し幅広くいただこうというそういう提案をしていますね。 これ残念ながら公明党のみなさんにはある程度賛成をしていただいて基本的な方向性を理解していただいてますが、自民党の皆さんの賛同が得られずにですね。法律通ってません!税制できてません! ~以下省略~ ----- 以降の細野発言のポイント 細野 ・相続税の課税対象を広げ、かつ税率を上げる件について 「それぞれの皆さんが人生をスタートするのにスタート地点というのはできるだけみんな平等にスタートする。そういう発想は社会的には極めて正しい発想だ。」 「格差を縮小する。格差の問題に取り組む象徴だ」 「新自由主義と言われる小泉改革で広がった格差に正面から向き合っていくのが民主党」 ・安全保障について 「防衛政策大綱を新しくした」 「自民党時代よりもPKO派遣人数を大幅に増やした」 (ブログ主注:インド洋での給油活動を無理矢理止めたりしてて、顰蹙を買った分余計にあれこれやらなければならなくなったというのが大きいでしょう。) 安全保障について見過ごせない細野の発言があったので以下原文ママ 細野: 「私はですね、先ほど申し上げたとおり専守防衛を基本としつつ現実的に対応するというこのアプローチは私は正しいと思っています。 片や自民党の皆さんの言説を聞いていますとですね!たとえば安倍総裁が戦後レジームからの脱却と仰ってる。それはこれまでやってきたことを是とし、現実的に対応する我々の対応とは異なります。さらには自衛隊(自民党の言い間違い?)の憲法草案には国防軍と書いてある。 自衛隊というこの存在をまもってしっかりと現実に対応していくというですね。これまでの我々の考え方とは異なります。 ましてやですね!石原前都知事は憲法破棄と仰ってる!! この考え方とは我々はですね。考え方が全く異なると思いますが、 総理にここは我が国の安全保障の立ち位置ですから、是非明確にご答弁いただきたいと思います。」 ・世論について 「民主党の中で前向きに安全保障政策に取り組んできた私から見ても今の世論は若干危ない。ナショナリズムを煽るのは非常に危ない。 支那とか第三国人とか呼ぶネット右翼や石原はおかしい。 私たちは中国や韓国をそう呼ばない。石原も自民も国民も右傾化している。 だからこそ我々は真ん中に立って排外主義に立たないとしっかり言う」 ・民主党の「中道」アピール 「世の中が右へ行こうとするのならしっかり真ん中に立ってアンカーになるのが中道だ!選挙をやるなら我々の立ち位置を明確に主張しなければならない」 ・TPPについて 「我が国を開いていくということは極めて重要」 ・TPPについての野田の答弁 「貿易立国、投資立国としてこれまで日本は繁栄を勝ち得てきました。」 「残念ながら隣の韓国などに比べて日本は周回遅れだ」 ・一票の格差是正について 違憲状態の改善である0増5減に対して 定数削減を抱き合わせる事を野田と二人で改めて強調 ・経済について 「補正予算は必要。特例公債法を通さないジミンガー」 (自民党議員の方を見て「自民党だって景気のことを考えてください。特例公債法を止めた事が財政にブレーキを踏んだんじゃないか!」とTV向けアピール) 以降の民主党議員も手柄をアピールしていました。 たとえば大陸棚拡張申請による領海面積の拡大や 無人島への命名などをアピールしていました。 でもこれってたとえば安倍政権での海洋基本法や 麻生政権での大陸棚拡張申請が行われたその結果が今出ただけの事だったり、 無人島への命名は自民党に言われて渋々行ったに過ぎず、 海保では尖閣を侵略しにきている中共を止められない、 現状で法整備が足りないのでそのための領海警備法などを自民が出していますが、 中国共産党を優先する民主党は一切これを審議させようとしません。 また、森本防衛大臣も野田内閣で大臣という椅子が気に入ったらしく 民主党の「何もしないで特亜にどんどん既成事実を積み重ねさせる」 この路線を正当化していました。 人権委員会設置法の閣議決定に閣僚として署名するだけの人だったということでしょう。 細野の質疑の話に戻します。 結局、細野やその後の民主党議員も 「ジミンガー」「自民と我々は違う」「民主党の成果はすごいんだぞ」 を選挙向け演説としてアピールし続けただけでした。 そして民主党の言っている「民主中道」というものの正体がわかりました。 「自民党批判」をしないと自分達の存在が消えてしまう「反自民」でしかなく、 そのために政策がコロコロと変わることが「民主中道」の正体です。 細野は新自由主義を批判しましたが、 元々新自由主義の旗を振っていたのは民主党でした。 それが小泉に実行されてしまって差別化の色が薄れ、 さらに郵政解散選挙で埋没しました。 今は新自由主義を批判しているのですから、すばらしい変わり身です。 軸がないから、考え方としての自分の立つ土台が無いから、 都合で簡単に主張が変わる。今の野田のやっていることと同じです。 これが民主中道の正体です。党全体でそういう体質ということでしょう。 また2007年の消えた年金問題は、 そもそも国鉄と同じく、自治労の組織的サボタージュによって 年金業務が滞り、またコンピュータの導入反対闘争など とにかく業務の効率化、機械の導入を邪魔してきたのが自治労でした。 安倍内閣ではその自治労の牙城となってしまっていた社保庁を解体し、 国鉄民営化と同じように特にサボタージュの酷い連中を 民営化によって追い出し、また地域ごとのブロックに分けて それぞれの状況を報告・比較させることで サボりっぷりの酷いところが目立つようにしようと話を進めていました。 これを知った自治労の連中は自分達の牙城を失わないようにするため 一日でも早く政権を倒して民主党によって政権を取らせ、 社保庁解体を阻止すべく自分達が今までやらかして隠して誤魔化してきた 「消えた年金記録5000万件問題」を暴露する自爆テロを敢行したわけです。 今回、予算委を演説会にした細野と民主党の狙いは 「民主党を自民と差別化して支持を稼ぎたい」 というところにあったのだと思います。 しかしながら、自民党との差別化を図るためとはいえ、 グローバリズムの旗を振り回していたはずがまさか「共産主義型」の社会を強調し、 かつて改憲を主張していた過去すら忘れて「護憲」アピールに出るとは思いませんでした。 結局、民主党のレーゾンデートルは「反自民」でしかないのです。 民主党の言う「中道」は「軸が無いだけ」という事でしかないと思います。 ↓良ければ応援クリックよろしくお願いします。↓
by ttensan
| 2012-11-13 09:00
| 政治
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Comments(8)
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浜名湖
at 2012-11-13 09:58
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昨夜放送のTVタックル、たけしが「まず細野さんはウチの事務所に謝ってほしい」
と冗談混じりに言う一幕がありました。 (山本モナがオフィス北野に所属していたため) 生放送ですぐにCMに入ってしまいましたが。
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kakusan kibou
at 2012-11-13 12:38
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拡散お願いします
「注意!人権法審議入り断念は罠!改正で目的を通すつもりです!」 ameblo.jp/siryousitu/ent… 現行法 「人権擁護委員法」の改悪も併せて法案提出してた→犯罪者や反社会的テロリストでも擁護委員になれるよう欠格条項を削除してます! 嘘つきの左翼政権の民主党は、侮れない!! 11/30の臨時国会終了までは、油断大敵!!
細野豪志の下半身は、議員としての資格があるか。
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雷神
at 2012-11-13 18:31
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>細野豪志の下半身は、議員としての資格があるか。
それこそTVタックルで阿川が『○ンコもた○ず屁もひらず、じゃないですからね』とボケをかませば最高だったんでしょうが。
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雷神
at 2012-11-13 18:58
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相変わらずやってくれますね、民主党。解散総選挙を目前に、今や自治労の走狗に成り下がってます。
地方公務員優遇の協約締結権を与える法案(知事会等が挙って反対)を検討するほど暇がある一方で、憲法違反の疑いさえある人事院給与改正法後回しは、全く理屈が通りませんね。 公務員給与改正見送り 政府 人勧無視、自治労配慮か(産経新聞) http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121113-00000089-san-pol
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治部少
at 2012-11-13 21:42
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反自民・反日・反米・反皇室、「反省」だけはお呼びじゃないよ
(詠み人:民主な人たち)
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雷神
at 2012-11-14 00:34
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★ヤケクソ乱れ打ち
細ぃ野ネ でもドジョウには 勝てるわヨ(ナニもなシ) 一郎に 見放されたら 自治労に 媚びる ミンスの 浅ましさかな(票野呉呉) 二匹目の ドジョウが群れる 橋の下(みんなで維新だ怖くない)
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JBOY
at 2012-11-14 07:12
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公道でチューをするのが、「チュー道」
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