これでも元総理

人気ブログランキングに参加しています。

人気ブログランキングへ
----------

【弱者の声に耳を傾ける政治を　鳩山氏　民主に】
　鳩山由紀夫元総理は21日、次期衆議院選挙に立候補せず、政界を引退すると表明した。

　　鳩山元総理は引退にあたって、後輩政治家や同志にお願いしたいことがふたつあるとして、沖縄の基地問題と平和外交をあげた。

　　基地問題では「日米安保体制は不可欠だが、普天間基地の早期移転と沖縄の米軍基地の縮減努力をこころからお願いしたい」とし、平和外交では「日中、日韓関係は非常に厳しい状態になっている。外交は忍耐の積み重ね。その場しのぎの、勇ましい言葉は国の将来を危うくする」と民族主義的な過激な発言はすべきでないと保守系他党の政治家の発言をけん制し、「未来を見据えた、本当の愛国心が問われている」とした。そのうえで、「東アジア共同体は絵空事ではない。実現可能な夢だと私は信じる」とした。

　　また、民主党の同志には「結党の理念を思い、弱き者、小さき者の声に耳を傾ける政治をしていただきたい。常に弱者の声に耳を傾ける政治を心がけてください」と特に繰り返して思いを伝えた。

　　さきに、福田衣里子前衆議院議員が民主離党の理由にあげた「いつの間にか、結党当時の民主とちがい、自公政権のころと似た政策、強いものによる目線でもって、強いものの意見だけで政策決定するようになってきていると感じ始めた」と指摘したのと共有する懸念が民主党に対し提起された。（編集担当：森高龍二）
(2012/11/21　サーチナ)

その場しのぎの「トラストミー」
そして当時の民主党は「日米中は正三角形だ」を繰り返しもしました。

挙げ句に「東アジア共同体」構想をAPECで突然主張。
実はこのときこの構想は事務方はおろか外相であった岡田克也も
閣内の誰一人そんな話は聞いていなかったのです。

齋藤健議員の言葉を借りればまさに思いつきで「言っちゃった」のです。


思いつきで言い出した東アジア共同体構想は
岡田克也が「米国は入らない」と会見で語るなど、
思い切り米国にケンカを売る形になりました。

だいたい、
「2000年の間、ずっと一つの王朝として歴史が続いてきた日本」と
「そのときそのときの為政者が歴史を書き換えてきた特亜」。

「法治国家」と「人治国家」。

その他にもありますが、とにかく価値観がまるで違います。
なにより民主党と同じく
「約束は相手に守らせるもの。俺たちは約束は守らない」
人達と何を信頼してやっていけるのでしょうか？
どう考えても東アジア共同体構想はありえません。
ましてや欧州がEUで経済運営がもろに失敗しているのを見ているのに・・・です。


そんな妄想家、鳩山由紀夫と同じく民主党が生んだ元総理であり、
福島原発を水素爆発させたテロリストであり、
北朝鮮の工作機関と目される市民の党に多額のお金を流してきたのが
菅直人でした。
大地主だったりして菅直人もけっこうな資産家なんです。
「資産家のプロ市民運動家」
これほどシンプルに矛盾を感じさせるものもないでしょう。

その菅直人は自身が主犯であるにも関わらず
福島第一での原発事故を
「今までの自民党政権の責任だ」と言って街頭演説をしています。
先日は有楽町で演説し、「売国奴」など聴衆からの罵声を浴びていました。

そして地元の駅前で街頭演説をしていたようですが、
このとおり、元総理大臣とは思えないほど相手にされていません。


菅直人は自分の中で考えた架空のストーリーで言い訳を行い。
だんだんと自分の中の記憶もそう修正されていき、
最終的に菅直人の中では架空のストーリーこそが事実だったと
自身の記憶を置換する特技があるようにおもいます。
少なくとも私の知る限り、
このような特性をもっているのは特定アジアの人達ではないかと思います。

特亜はそのときそのときの権力者が都合の良いように過去を変え、
そのたびに歴史を途絶させてきました。そして歴史をクリエイトしてきました。
連綿と続く歴史を背負ってきている日本人としては
あってはならない発想だと思います。

「原発ゼロ」と言っていて
「30年後の原発ゼロ」と放射脳達の言う「今すぐ原発ゼロ」
どちらにもいい顔をしようとしているところは
やはり菅直人の持ち味である「ずるさ」でしょう。
四列目の男と呼ばれたのは伊達ではありません。


そして3人目の民主党総理となった野田佳彦は
自分達の失政を争点にされたくないので
選挙の争点になるはずもない「定数削減」を切り札のように見せて解散しました。

定数削減についてはこのブログで先日書いたとおりです。
マスコミがなぜ定数削減を言ってきたのか
こちらをお読みいただければと思いますが、
端的に言えば「マスコミ」や「特定の政治目的を持つ団体」
などの政治家に与える影響力を大きくするためです。

そして争点を誤魔化すために野田が「世襲批判」を声高に叫んでいますが、
世襲批判そのものが的外れであり、
民主党こそ「悪い世襲」の宝庫であるためブーメランです。


ルーピーは次の選挙に出ないようですが、
菅直人、野田佳彦は出馬します。
東京18区、千葉4区それぞれの有権者が白い目で見られないように
きちんとした判断を下されることを願います。


以下、今度の選挙関連で二つ紹介したいと思います。
【元セクシーアイドルが維新の会から出馬】
石原慎太郎前東京都知事率いる「日本維新の会」は２１日、１２月の総選挙に向けた第３次公認候補者を発表し、東京２１区に元タレントの佐々木理江氏を擁立した。

　佐々木氏は「佐々木梨絵」の名前でグラビアアイドルやニュースキャスターとしての経歴を持ち、過去にはかなりきわどいセクシーショットも披露している。そのことについて佐々木氏は「私の中ではＯＫでも、アングルによっては…。でも、私が歩んできた道ですから」と胸を張った。

　佐々木氏は島根大学出身で、かねて政治の世界に興味があり、今春に維新の政治塾に入塾していた。
(2012/11/21　デイリースポーツ)

もはや何がしたいのかわかりません。
政策もブレブレ、候補者は経験無しの素人か
そうでなければ民主党や自民党、減税日本、みんなの党からの脱走兵。
維新の会の寄せ集めぶりが酷いです。
まるで2009年の総選挙での民主党を見ているかのようです。

なぜ維新の会は東京17区や東京21区、23区といった
言っては悪いですがどうでも良いところに候補者を立てるのでしょうか？
東京17区の候補者は民主党の葛飾区議だった小林等なので
地元からだからわかります。
東京23区は櫛渕万里という民主党の小沢チルドレンの一人で
「チョロそうだから」ということなんでしょう。
東京21区は一部の人達にはエセ保守としてすでに定着しつつある長島昭久。
やはりこちらも選挙は強くないので勢いで取ってしまおう
そういう事なんだろうと思います。

東京17区は前回の大逆風でも地盤を守り通した平沢勝栄の選挙区であり、
民主党から維新の会に看板を変えただけの小林等では勝ち目は薄いでしょう。
維新の会としてはこういう候補者は使い捨てで
比例票のための宣伝になれば良いというところではないかと思います。
金は全部候補者持ちですし、上納金も取ってますしね。

大風呂敷を広げる割には割とセコイ選挙戦術だなと思います。
話題作りと「アンチ民主党」をアピールするのなら
菅直人の東京18区を置いて他にないでしょうに。


そして今度の選挙で違う方向で注目の選挙区があります。
東京15区です。

国民の生活が第一の幹事長の東祥三
自民党からは新人の秋元司
みんなの党からは柿沢未途
民主党からは田中美絵子
共産党から吉田年男
前回出てた幸福実現党からも出るかも？

という混戦状態です。

NHK記者出身で民主党都議2期目だった柿沢未途は
同じ民主党の女性都議の自宅へ車で向かう途中で事故を起こしました。
その際にアルコール検知を誤魔化そうと
事故現場に積もっていた雪をほおばっていた事が
警視庁の調べで明らかになっています。
当然ながらやっぱりアルコール検知に引っかかってしまい書類送検されました。
この不祥事の責任を取って都議を辞職し、民主党を離党・・・
したもののあっさりとみんなの党から出馬してきました。

そんなライバル候補相手でも
「国民のせい」の幹事長の東祥三は落選の可能性があります。

そして民主党は刺客候補として田中美絵子が出てきますが、
この田中美絵子もまた刺客と呼べるレベルのものか疑問です。

森喜朗が引退するので石川2区が手薄になり、
民主党は一川保夫元防衛大臣を参議院からもってこようとしましたが、
勝てそうに無いので一川はこれを辞退。
社民・共産ともここに候補者を擁立予定で、
連合の一部は社民支持へと回ろうとしていたようです。
そこで田中美絵子が連合に支持を要請に挨拶をした
その3日後にいきなり東京15区へと鞍替えが発表されました。
民主党支援しようぜと話を進めようとしていた連合幹部ははしごを外された形。

民主党の「無能すぎて根回しできない」体質は
自分達の支持母体の顔にすら泥を塗ります。
そんな田中美絵子が刺客となるとはとても思えません。

ずばりこの選挙区は「供託金没収は？」レースとすべきだと思います。
衆議院小選挙区では出馬するのに300万円供託金を出さなければなりません。
選挙が終われば帰ってきますが、
その供託金も得票数が有効投票総数の１／１０を切ると没収となります。
政権与党が刺客として送り込んだ候補が供託金没収
この可能性が否定できないのでブログ主としてはわくわくしています。




↓良ければ応援クリックよろしくお願いします。↓