民主党ってどんな政党？

人気ブログランキングに参加しています。

人気ブログランキングへ
----------
お正月なんで今日は軽めの内容で行こうかと思います。

あらためて民主党を理解するために。

・民主党のおもな支持団体

連合
山口組
民団
総連
立正佼成会
なお、統一教会現役幹部も民主党候補として公認し出馬させた事も有り。


・民主党の政治姿勢。
野党時代
「小泉がー」
「安倍がー」
「麻生がー」
「世襲が－」

与党時代
「自民がー」
「自民もー」
「国民がー」
「世襲がー」

解散選挙で壊滅的大敗後
「野田がー」
「自民がー」


・民主党の党代表の歴史

鳩山由紀夫→自由党との合併のぐだぐだで任期途中で辞任
菅直人→「未納三兄弟って言うんですよ！」と年金問題を揶揄するも自分も未納が発覚し任期途中で辞任しお遍路へ
岡田克也→郵政選挙大敗の責任を取って任期途中で辞任
前原誠司→永田メール問題で任期途中で辞任
小沢一郎→政治資金を流用した蓄財の件で秘書が逮捕されるなどし、麻生との党首討論が決まった途端に党首討論から逃げるように任期途中で辞任
鳩山由紀夫→普天間問題を泥沼化、故人献金や脱税、口蹄疫問題などから逃げるように任期途中で辞任
菅直人→尖閣中国人船長釈放問題、外国人献金、政治資金の使途問題、震災対応など問題を作りまくりつつ首相公邸に籠城するも諸外国から完全に無視され任期途中で辞任
野田佳彦→閣僚不祥事続出、外国人献金など問題多数、さらに国内での震災復興や災害対策なども無視して首相公邸にほぼ籠城。しかし党内から野田降ろしの動きが公然と出始めると引きずり降ろされる前に衆院を解散しTPPを争点にして小泉選挙のまねをしようとするも細野、安住、輿石らがTPP反対でも公認することを決定し、米国からは「お前らが争点にして負けたらTPPが消えちまうだろうが」と怒られてしまい争点にできず選挙では自民へのネガキャンに終始し惨敗。
総選挙では大敗が報じられると早々と当選者の花付けを放棄。
大敗の責任を取る形で任期途中に辞任。

民主党の代表はほとんど任期を全うした事がありません。


・民主党と「約束」

天下りは禁止します！
→政権交代後、すぐに大蔵事務次官斎藤次郎などを次々天下りさせる。
　さらに天下り、渡り、現役出向の容認と天下りをむしろ拡大させた。

マニフェストは国民との契約
→反故にした上に「政策ガイドライン」にランクダウンさせ正当化

岡田克也が代表として野党時代に自民党と合意し署名
→半年後には岡田自ら「カビの生えた古証文だ」と言って反故に

三党連立のために社民、国民新と「消費税増税しない」で合意書作成。
→無視して消費税増税をごり押し、
　岡田克也や野田は「合意違反ではない」と強弁

高校無償化などを見直す事で自公と合意文書に署名
→１ヶ月後にはさっそく反故にしようとし
これを国会で追及されると岡田克也は
「私は役職が変わったから当時幹事長として合意した事に責任は持たない」と開き直り。


・民主党とルール
小沢や鳩山、山岡賢次など数々の不祥事に対して
「委員会での全会一致がなければ招致はさせない」事を盾に
国会での参考人招致は徹底して阻止。
しかしながら野党時代は参議院のねじれを悪用して
社民や国民新などと連携して過半数が賛成したからという理由で
自民党議員の証人喚問を決定。
与党になってからも
「民主党の委員が反対していて全会一致にならない」事を使って
民主党が関係する不祥事の参考人招致を全て阻止。

与党だった自民が２週間～１ヶ月程度
民主党に審議を呼びかけても審議拒否で国会に出て来ず、
仕方ないので採決に及ぶと「強行採決だ！ファッショだ」と叫ぶが、
参議院でねじれを悪用してすでに自民党から出され
審議されていた雇用対策４法案の劣化コピー法案を参議院で提出し、
委員会でたった３０分の審議時間で審議を打ち切った上
これを全会一致の原則を無視して多数決で押し切り、
すぐさま江田五月が議長として参院本会議で強行採決。
挙げ句に会期末で審議時間が全く取れない状況を狙って
「これをすぐに衆議院で可決しない自民党は労働者の敵だ」
とパフォーマンス。
江田五月に至ってはこれを「迅速採決だ」と評価。

２０１０年の参院選直前の国会では
すでに多くの民主党議員が選挙運動に入っていて国会におらず、
与党不在により野党による過半数が確定していたので
自民党総裁の谷垣禎一は参議院での江田五月および菅直人問責決議案提出。
ところが民主党議員は皆選挙のために地元へ帰っており戻ってこられず
問責決議が確実に成立することを知った江田五月と民主党は
「国会を開かせない」という暴挙でこれを阻止。
これにより会期末に継続審議などの処理をすることもできず
多くの法案や請願が廃案になった。


以上が「政党（自称）」としての民主党。
当然こういうのが看板を変えて未来だ維新だ
と言って出てきても本質は変わらないでしょう。


さらに野田の発言をある程度みてみれば民主党を語る上で欠かせない
「ブーメラン」「自分達だけは棚に上げる」「ご都合主義」
がよくわかります。

野田佳彦発言集

「社会人の常識に欠ける。小泉チルドレンが座る椅子はチャイルドシートだ！」
（２００５年１０月２１日記者会見にて　片山さつきが前原を「こいつ」と呼んだ事などを挙げ）

「駅前留学はＮＯＶＡ、駅前演説はノダ」
（自身が２０１０年まで２４年間駅前で朝立ちを続けた事を自慢して）

「ルパンだって三世までだ」
（２００８年９月２８日野田佳彦かわら版など。世襲批判のために２０１２年も使い続けた。なお、ルパン三世の石川五右衛門は１３代目という設定）
なお、鳩山由紀夫は世襲４世、
菅直人、寺田学、近藤洋介、小宮山泰子、松野頼久、山花郁夫、玄葉光一郎、松本龍などが世襲３世。

「米国の次期大統領は言葉に力がある「バラク・オバマ」さん。日本の首相は言葉がすべる「バラマキ・オバカ」さん。困難な時代に最もふさわしくない人物が総理大臣になってしまいました」
（２００８年１２月民主党議員パーティーや自身のHPなどで使用）

「マニフェスト、ルールがあるんです！書いてある事を命がけで実行する。書いてないことはやらないんです。それがルールです！書いてないことを平気でやる。これっておかしいと思いませんか。書いてあったことは４年間何もやらないで、書いてないことは平気でやる。それはマニフェストを語る資格が無い！その一丁目一番地は税金の無駄遣いは許さないということです。天下りを許さない。渡りは許さない。それを徹底していきたいと思います。消費税１％は２兆５０００億円です。１２兆６０００億円ということは、消費税５％分ということです。消費税５％分の皆さんの税金に、天下り法人がぶら下がっている。シロアリがたかっているんです。それなのに、シロアリを退治しないで、今度は消費税を引き上げるんですか。消費税の税収が２０兆円になるなら、またシロアリがたかるかもしれません。鳩山さんが４年間消費税を上げないと言ったのはそこなんです。シロアリを退治して、天下り法人をなくして、天下りをなくします。そこから始めなければ、消費税を引き上げる話はおかしいんです。徹底して税金の無駄遣いをなくしていく。それが民主党の考え方です。」
（２００９年衆院選の応援演説にて）

「ノーサイドにしましょう。もう」
（２０１１年８月２９日　民主党代表選勝利演説より）
小沢派などからの反撃を警戒して言ったのでしょうが
それまで小沢を批判してきた野田が言う台詞ではないでしょう。

「（増税の）意見の持ち主である私を代表にしたということを民主党の皆さんも理解していると思う。完全にマニフェスト違反と言いきるのはどうか」
（２０１１年１２月２５日　訪問中の北京にて報道陣に対して）
民主党の議員達が増税派を代表にしたのだからマニフェスト違反と批判するのはおかしいという理屈が成り立つと思ってるところがやっぱりおかしいですね。

「無知の知という言葉もある」
（２０１２年４月５日参院予算委員会にて、発言の修正、撤回を繰り返し迷走しつづける田中直紀防衛大臣について聞かれ）
無知の知の意味をわかって使ってないと思います。

「TPPはビートルズだ。日本はポール・マッカートニーだ。ポールのいないビートルズはありえない。米国はジョン・レノンだ。この二人がきちっとハーモニーしなければならない」
（２０１２年３月２４日　都内で行われた講演にて）
もはや意味不明。


そして新しく代表になった海江田万里ですが
かれの発言をいくつか並べると
どういう人物であるかが見えてきます。

「中国はチベット人に文化的な生活をさせるために格差是正を行い、労働意識をもたせた」
(2008年3月21日ミヤネ屋)

（安愚楽牧場詐欺問題について）
「二十数年前に自分のお金を出してやっていたこと、　今ここで感想と言われてもお答えできない」
(2012年12月25日インタビューより)

福一放水作業に関して消防庁隊員に対して
「速やかにやらなければ処分する」
と機械の性能を無視して長時間放水を強制。これにより放水車が壊れた。
(2011年3月21日石原都知事の政府への抗議で発覚)

（給与所得控除の上限とすることが決まった年収１５００万円について）
「金持ちではない。中間所得者だ」
(2010年12月19日記者会見より)

(比例復活でありながら代表戦に出馬することについて)
「私は惜敗率９８・６％で、私なりにクリアできている」
(2012年12月22日代表戦出馬会見より)


旧社会党と旧民社党の労組貴族グループが
軽くてパーな神輿として選んだ海江田は
さっそく安愚楽牧場詐欺被害弁護団から物言いがついており、
ヘタをすると来年７月の参院選前にこの問題で炎上する可能性があります。
民主党擁護を続けて来たマスコミはどこまでこのろくでもない集団を守れるでしょうか。
無理をすればするほど国民に「マスコミは嘘つき」「偏向報道」
を宣伝することになるでしょう。




↓良ければ応援クリックよろしくお願いします。↓