時計の針を戻したのは民主党

人気ブログランキングに参加しています。

人気ブログランキングへ
----------

まずは安倍首相にGJ。

【「女性宮家」白紙に＝安倍首相】
　安倍晋三首相は８日夜のＢＳフジの番組で、野田前政権が検討した「女性宮家」構想について、「皇統の継承は男系でつないでいくと皇室典範に書いてあり、女性宮家はそういう役割を担うことができない」と指摘した。その上で「もう一度じっくりと見直しをしていかなければならない」と述べ、白紙に戻す考えを示した。
　首相は、女性宮家の検討について「かなり国論を二分する形になった」と批判。一方で「皇室は天皇家だけでは存続できないので宮家の存在は必要」と語った。（2013/02/09 時事通信）

まだ男系で続いている宮家の復活をすべきでしょう。
ただでさえ特定アジアというテロリスト国家があり
過去にも暗殺を企んだ馬鹿どもが国内外にいるのですから。


中国海軍による射撃用レーダー照射問題で
野田佳彦
「当時そのような報告を受けた事実はなく、防衛省もなかったと認めている。事実無根で極めて遺憾だ」
岡田克也
「レーダー照射について何らかの報告があったということはありません」

森本元防衛大臣（テレビ番組にて）
森本 「今回のような事例の報告は受けていない」


野田や岡田と言った民主党の面々が嘘つきであることはすでに常識ですが、
森本もやはり民主党政権で大臣を受けるだけのことはありました。
しっかり保身に走ってますね。

【安倍首相、中国に謝罪要求＝レーダー照射「写真でも確認」】
　安倍晋三首相は８日夜、ＢＳフジの番組で、中国海軍艦艇による海上自衛隊護衛艦への火器管制レーダー照射について「中国は（事実関係を）認め、謝罪して、再発防止に努めてほしい」と述べ、謝罪を要求した。
　中国政府が日本の発表を「完全な捏造（ねつぞう）」と主張したことに対し、首相は「全く認めるわけにはいかない」と批判。その根拠について「レーダー（の装置）がこちらを向いているかも含め、目視でも写真などでも確認している。慎重に分析した結果、間違いない」と強調した。
　一方で首相は「中国がやっている情報戦に応じるつもりはない」と表明。その上で「こういうところから（対立が）エスカレートしてはいけない。中国自身が国際社会で信用を失うことになる」と述べ、中国に冷静な対応を求めた。　（2013/02/08 時事通信）

裏取りしてあるので
嘘つき中国共産党の言いがかりもきちっとつっぱねる安倍首相。
こういう当たり前の事が民主党には一切存在しませんでした。
これもまた安倍首相にGJでしょう。


一方、民主党はというと
【衆院でも民主が「足かせ」　憲法審査会幹事懇談会】
　衆院憲法審査会（保利耕輔会長）は７日、非公式の幹事懇談会を開いた。自民党は１４日の審査会開催を提案し、日本維新の会なども賛同したが、民主党が応じず、結論を見送った。

　民主党幹事は１４日の審査会開催に反対する理由について「幹事懇談会で少数政党の意見も聞くべきだ」と主張。少数政党を加えた幹事懇談会を１４日に改めて開き、日程協議などを行うことで合意した。

　６日には審査会の運営方法などを話し合うため、参院憲法審査会の非公式の幹事懇談会が開かれる予定だったが、民主党が直前になって欠席を通告、来週へ延期となっている。

　７日の幹事懇談会終了後、出席者の１人は「審査会の開催に後ろ向きなのは民主党だけだ。明らかに憲法論議の開始を先へ先へと引き延ばそうとしている」と民主党の姿勢を批判した。
(2013/2/7　産経新聞)

・衆院憲法審査会の状況。
6日の運営方法の話し合い
　→民主党のドタキャンで延期に
7日の幹事懇談会
　→憲法審査会の開催を民主党だけが強硬に反対し開催が先送りに

・参院憲法審査会の状況
6日の幹事懇談会
　→民主党のドタキャンで延期に


極めつけはこちら
【民主、公取人事案拒否の構え＝政府８日提示】
　民主党は７日、公正取引委員会委員長に杉本和行元財務事務次官（６２）を充てる政府の国会同意人事案について、事前報道に関する調査を政府に要求する方針を決めた。人事案については事前報道があったことを理由に拒否する構えだ。しかし、政府は８日午前に開かれる衆参両院の議院運営委員会理事会に公取委員長を含む１４機関、４１人の人事案を提示する意向で、混乱も予想される。

　民主党の輿石東参院議員会長は７日午後の記者会見で、公取委員長の人事案が一部で報道されたことに関し「党としては提示を受けない」と明言。その上で「なぜこういう報道になったのか、政府がどういう対応をするのか、少し見させていただく」と述べた。　
(2013/2/7　時事通信)

民主党が公取委員会委員長の人事案について
事前報道がされた事についてなにやら政府に抗議して
政府案を拒否するつもりのようです。

「政府が国会同意人事案を出す前にマスコミに報道されたら無効」
というルールを民主党が小沢代表の時に参院のねじれを悪用して作りました。

＜政府の邪魔をしつづけることで、邪魔されたくなかったら解散しろと要求する。＞
という目的で作らせたものですが、
官邸に暴力団関係者すら入れてしまっていた民主党政権では
情報があまりにダダ漏れなために
こうした人事案も当たり前のように事前に漏れていました。

これに懲りた民主党は先日、
自民とこのふざけたルールを廃止することで合意しましたが、
その二日後にはこれを一方的に白紙撤回し、
「やっぱ事前に報道されたら政府人事案は無効だからな！」
と言い出しました。

そして今回さっそくこれを悪用して政府の邪魔をしようとしています。

特に今回の公取人事案については酷い物があります。

野田内閣で公取委員長が昨年9月に空席になり、
その人事案で杉本和行を内定させていました。
財務官僚の傀儡である野田内閣が財務官僚の天下りポストとして
財務次官だった杉本和行を出すのは当然でした。

ちょうど野田が時間稼ぎで長く居座ろうとしていた時期だったため、
野田内閣は他の件も含めて人事案もろくに国会に出さず
国会審議も何かと理由を付けて審議を先送りにしようとするなど
時間稼ぎをし続けているだけの時期でした。
そして野田は党内で野田降ろしの動きが大きくなってきた途端に
引きずり降ろされるくらいならとヤケクソ解散に出ました。

安倍内閣ではその杉本和行氏を公取の人事案に提示するわけで
民主党がほんの2ヶ月前まで自分達で内定していた人物が
野党になった途端に反対になるわけです。

「時計の針を戻すな！」と言い続けている民主党ですが、
民主党自身が「なんでも反対」「与党の邪魔をするだけ」
という小沢路線へと回帰しているようです。

民主党が小沢代表の時は安倍内閣のときの教育改革法案に対抗して
民主党が対案を出した事がありました。

このとき、安倍首相が民主党の対案を悪くないと見て
民主党の対案を丸呑みして採決に持ち込みました。
途端に民主党が党を挙げて反対に回りました。
自民に対抗してある程度まともな内容を書いたため
そのまま実現されてしまうと日教組が困るからだったのでしょう。

あの頃の民主党にすっかり戻ったようです。
時計の針を戻したのはむしろ民主党の方だったと言えるでしょう。




↓良ければ応援クリックよろしくお願いします。↓