マジキチ新聞

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ここのところ、アメリカ服従へと舵を切って
TPPマンセーを繰り返す朝日新聞と違い
毎日新聞は中韓の立場に立ってというより
中韓の人達が日本人の名前を名乗って記事を書いている
そう考えた方がいいでしょう。
理屈とかではなく何でも良いから円安を阻止しようと
マジキチレベルの記事を繰り返しています。
いい加減ひどすぎるのでちょっと取りあげておきます。

【発信箱:バーガーノミクス＝福本容子（論説室）】
アベノミクスに乗って円安が大ブーム。どこまで行くのだろう。そもそも正しい為替相場って？

　経済学の世界には、同じ商品なら為替換算した時同じ値段になるレートが行きつくべきレート、という考え方がある。いろんな商品のセットで計算するのが正式だけど、万国共通の（はずの）マクドナルド「ビッグマック」を使う方法が手っ取り早く消化もしやすい。ってことで、イギリスの「エコノミスト」誌が開発したのがビッグマック指数とかバーガーノミクス（バーガー経済学）と呼ばれるものだ。

　その最新版によると−−。日本のビッグマック（３２０円）がアメリカ（４・３７ドル）と同じ値段になるレートは１ドル＝７３円２２銭（３２０÷４・３７＝７３・２２）。つまり今の９３円は、かなり円安過ぎなのだ。

　でも物価が上がれば話は別。アベノミクスの指南役、浜田宏一先生ご指摘の１ドル＝１００円が適正だとすれば、バーガーノミクス的にはビッグマックが４３７円まで上がる計算だ。堂々たる脱デフレ。だけど、これではポテトが付けられなくなりそうな。

　それにしても、なぜ一気に円安になっちゃったか。背後にアベノミクスを格好のネタと食いついたマネーがある。最近報道されたのが、世界的に有名な投資家ジョージ・ソロスさん（８２）のヘッジファンド。昨年１１月以降、円安のお陰で１０億ドル（９３０億円）ももうかったとか。こういう話が聞こえ出すと投機の渦はどんどん太くなる。でもその先には……。

　ちなみに１０億ドルだとビッグマックが２億２８８３万個以上買える。もちろんソロス一族は召し上がらないだろうけど。以前、息子さんがニューヨーク・タイムズ紙に話していた。「普通の子みたいにビッグマックが食べたかった」
(2013/2/22　毎日新聞)

毎日新聞がビッグマック指数を持ち出してきて1ドル73円が適性レート
と言っているわけですから
日本の新聞の価格にもこれを適用すべきでしょう。

アメリカの新聞の価格は50セントから1ドル程度。
米国新聞協会によれば
特に多いのが75セントとのこと。

さて、毎日新聞はビッグマック指数を根拠に
「93円でも円は安すぎる。73円が正しい相場だ」
と言っているのですから
0.75x73=54.75
毎日新聞はまずは自分達が
「適正なレート」に価格を変えて範を示すべきでしょう。
1部55円です。
今すぐ価格改定をするべきです。

ブログ主はどれだけ安くしても変態なんて買う気はありませんけどね。

さて、大阪府の財政を一気に悪化させたのに
黒字化したとアピールしていた橋下の維新の会ですが、
【石原氏“不起立”造反にあたらず　橋下氏「立つのが面倒だったのでは…」】
原子力規制委員会の国会同意人事の衆院採決で、日本維新の会共同代表の石原慎太郎氏や、国会議員団代表の平沼赳夫氏が起立しなかったことについて、維新共同代表の橋下徹大阪市長は２１日、「立つのが面倒だったんじゃないですか」と述べ、造反にあたらないとの認識を示した。

　大阪府と大阪市が共同設置した電力需給対策会議終了後、府庁で記者団の取材に答えた。橋下氏は「（起立しなくても）結論に影響がないじゃないですか。それを認識した上でのふるまい」とも付け加えた。

　一方、維新幹事長の松井一郎大阪府知事は「ポーズとして同意人事に『気にいらねえ』という姿勢を見せたのかな」と指摘し、「本気で反対しようと思えば、党内で説得するはず。造反というのは、記名投票で結果に影響が出る場合をいう」と話した。
(2013/2/21　産経新聞)

さすが橋下。
大阪あたりでしか影響力が無いので
石原慎太郎という看板を選挙のために最大限利用して
こんどの参院選でも利用しようという考えがあるためか
石原慎太郎が造反したら
「結論に影響が無いんだから造反OK」
という珍妙な理論でスルーしました。

今後裁決の際に造反者が出た時に
「お前は平沼や石原じゃないから処分だ」
なんて処分される事になったら筋が通りません。
橋下は今後造反については
「石原は処分しなかったのだから他も処分をしてはいけない」
と反論されても文句が言えない事をやりました。

維新の会は旧たち日系を除けば
無能集団民主党と同じかそれ以下のろくでもないのが揃っており、
まさに烏合の衆なのですが、
党の中での意見調整のシステムがないので
今後も「橋下の気分次第」で処分や容認などの対応が行われるのでしょう。
この時点ですでに民主党以下です。

橋下は民主党と同じく「ルールを守らない」「恣意的にルールを曲げる」
タイプの政治家です。
橋下は65人もの顧問を税金で雇っていますが、
一切議会に諮っていません。

ようやくその件について大阪市の監査委が動いたようです。
【大阪市の専門家会議設置は違法…監査委が認定】
　大阪市監査委員は２２日、「『新たな区』移行プロジェクト」など四つの専門家会議について、地方自治法で条例制定が必要な自治体の付属機関にあたり、条例未制定のまま設置したのは同法違反と認定する監査結果を発表した。

　ただ、４会議に出席した外部の政策ブレーンらに支払った謝礼を市に返還させるよう橋下徹市長に求めた住民監査請求については、「市に実質的な損害はなく、違法な支出にはあたらない」として棄却した。

　「『新たな区』移行プロジェクト」は、大阪都構想で市を解体・再編する特別区のあり方を議論している。他の大阪府市エネルギー戦略会議と、新大学構想会議、府市都市魅力戦略会議はすでに条例化されている。

　監査結果は、４会議が、市政にとって重要な内容を検討・提言している付属機関の性格を持つとして、条例を制定すべきだったと指摘した。市は今後、条例化を含めた対応を検討する。
（2013年2月22日13時09分 読売新聞）

大阪府や大阪市の議会も遠さず、
橋下自身が独断で決めた人事に給料を払い、
しかも市長この会議が直接意見を渡せる状態です。

議会軽視どころか議会で審議するという
民主主義の根幹と言える「プロセス」を無視するのですから
余計に議会が認める形での活動に限定されるように
きちんと法的な位置づけが必要でした。

ですがそれだと専門家会議とやらに
橋下自身の都合を代弁させる事もできなくなっていたでしょう。

いずれにしてもきちんとした法的手続きを経ないで設置した
「橋下の個人的会議」
に税金を支払ったのですから、
この分はすべて橋下が自分で金を出さなければ筋が通りません。


ついでに、
ようやく野田弟の元秘書が参考人聴取されるようです。
【短信:船橋市議会政調費問題・前首相元政策秘書を２７日に参考人聴取　／千葉】
野田剛彦・船橋市議の政務調査費について調べる同市議会の議会運営委員会は２０日、野田市議の実兄、野田佳彦前首相の元政策秘書を２７日に参考人として聴取することを決めた。２７日の議運では、野田市議から元秘書が請け負っていたとされる「（政治活動に役立つ）資料」の内容や入金方法などについて話を聴く。３０日には、領収書を発行した別の経営者も参考人として聴取することが決まった。
(2013/2/21　毎日新聞)

以前、嘘つき兄弟の記事で触れた件です。

一言で言えば、野田が兄弟で元秘書を経由して公金横領をしてましたよ。

というものです。

こちらも海江田と同じく足下がくすぶり始めたようです。




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