政治を良くしてくのは国民一人一人の意識

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まずはこちらのニュース

相変わらず変態新聞は「贅沢な食事」
という叩き方を狙っているようです。

【特集ワイド:続報真相　失敗に学んだ？「アベノグルメ」】
　◇昼は試食、夜はフルコース　「お友達」の枠を超え会食　評価はアベノミクス次第

　今夜はホテルの中華フルコース、明日は有名店でフランス料理……。安倍晋三首相のゴージャスな会食がうらやましい。週刊誌では「安倍飲みクス」「支持率の源は会食にあり」なんて騒がれているけれど本当のところは？　＜アベノグルメ＞の真相に迫った。

　昼下がり、フレンチの三國清三（みくにきよみ）シェフで有名な東京都新宿区の「オテル・ドゥ・ミクニ」店内はオシャレな女性客でいっぱい。気後れしながらビジネスランチ（８０００円）を注文した。手渡されたメニューを見れば、前菜は「愛知県産鮎（あゆ）風味の自家製豆腐、琵琶湖の稚鮎フリット添え、豆乳の泡和（あ）え、鮎の皮のセシェとベビーリーフサラダのせ、東京足立産蓼（たで）と京都祇園の花山椒（はなざんしょう）の薫り」とある。

　内心「おおおーっ！」。実は「自家製豆腐」も「豆乳の泡」も、３月２４日に安倍首相が評論家の金美齢（きんびれい）さん（７９）らと食べた夜のコース料理に含まれているのだ。夜のコース２万円。こちらは財布事情に鑑みランチで妥協したが、「首相と同じ物を食べるぞ」作戦は何とか成功したみたい。豆乳の白い泡を口に含むとじっくり味わう前にホロホロと溶けていく。

　メインディッシュでは、添え物の「五種の温野菜」や「赤ワイン風味」のソースが安倍首相と同じ。肉は安倍首相のが「北海道白老町産黒毛和牛三歳牝（めす）の処女牛」、私のは「熊本県産和牛ヒレ肉」だったが、十分においしい！
(2013/4/12　毎日新聞)

少なくとも毎日新聞を購読するような人達は
日本国民として頭が悪くなって質が落ちてしまうと思います。

日本のマスコミは自民党政権の時はひたすらこうして
「嫉み」を煽ってきたんです。
中身で判断ではなく「感情を煽る」という
いかにも低レベルなやり方で、
東スポの方が毎日新聞よりレベルが高いと言っていいでしょう。

民主党政権では菅、野田と
税金で贅沢三昧をしていた事については一切叩いていません。
逆に麻生太郎は自身のポケットマネーでの飲食を叩かれまくっていました。

こういうダブスタを平然とやるようなものを読んで
真に受ける人はそれだけリテラシーが足りないと反省すべきでしょう。
私の知り合いにもこれを真に受けて
よくこうした頭の悪い新聞の受け売りで政治を語る人がいます。
「リテラシーのない国民」が増えるほど
民主主義は不安定なより質の低い物へと落ちてしまい
民主党が政権を取るようなことが起きてしまいます。

民主党政権を生んでしまったように
国民一人一人が意識していなければ
民主主義は簡単に衆愚政治へと落ちてしまいます。


次はシーチワワのニュース。
【「シー・シェパード」取り締まりの法整備へ　自民、海賊対処法改正など検討】
　日本の調査捕鯨船への過激な妨害を繰り返している米国の環境保護団体「シー・シェパード」（ＳＳ）の取り締まりに向け、自民党が海賊対処法改正を含めた法整備を検討していることが１１日、わかった。捕鯨船に同乗させた海上保安官に公海上でも逮捕などの権限を認め、硫酸など劇薬を投げ込んだり船を航行不能にしたりするなど、特に悪質な行為に対しては武器を使用しやめさせる権限の付与も検討する。今国会中の法案提出をめざしている。

　現行法では、日本の捕鯨船内にＳＳ側が乗り込んでくれば逮捕は可能だが、公海上での暴力行為の取り締まりは認められていない。

　一方、国連海洋法条約は公海上で「海賊」を逮捕することを認めているため、自民党の水産部会はＳＳの行為を「海上テロであり海賊行為」（幹部）と位置づけられると確認。ソマリア沖への自衛隊派遣を可能にした海賊対処法を議員立法で改正し、ＳＳへの適用を念頭に法整備を行うことにした。

　民主党政権は環境保護を主張するＳＳは「海賊とはいえない」との外務省の見解を採用。しかし、米連邦高裁は２月、日本の調査捕鯨船を妨害したＳＳを「海賊」と認定、法改正の追い風になると判断した。

　政府は今月５日、ソマリア沖などの海賊対策として、日本船籍の船に小銃で武装した民間警備員が乗り込むことを認める日本船警備特別措置法案を閣議決定したが、同法案をＳＳ対策に援用できないかどうかについても議論する。

　水産庁によると、今年１月から３月までの今季の調査捕鯨には調査船４隻が参加。この間ＳＳは調査船のスクリューを狙ったロープ投入や「体当たり」など悪質行為を続け、２月には２週間以上、調査捕鯨が実施できなかった。
(2013/4/12　産経新聞)

民主党政権で当時農水大臣だった鹿野道彦が

生命財産に危害が及ぶとSSを恐れて調査船を帰国させ
SSに勝利宣言まで出させました。

そうしておきながら
「SSは環境保全を主張しているから海賊ではない」
という判断をしてSSをさらに調子に乗せ
日本側の調査船の被害に対して何もしませんでした。

主張ではなく行動で判断しなければ
海賊行為どころかテロだってやりたい放題になります。
民主党政権は
日本国民の生命・財産を守るのが政府の仕事であるのに
「日本国民の生命・財産・文化を守らない方が楽ならそちらを選択」
という選択をする政党なので
海賊行為が危険なので調査捕鯨中止と判断しながら
環境保護と主張しているから海賊ではない
などというたわけたことを言えてしまうのです。

民主党という政党がいかに国家観の無い集団であったか
よくわかる例だと思います。


先日、安倍内閣は日台漁業協定で台湾へ譲歩することで
中国共産党との分断を進める外交を展開していますが、
【日台漁業協定調印…尖閣で中台連携阻止に効果も】
　【台北＝比嘉清太】日本と台湾は１０日、約４年ぶりとなる日台漁業協議を台北で行い、尖閣諸島（沖縄県石垣市）周辺海域に関する操業ルールを定めた漁業協定に調印した。

　〈１〉日台双方の漁業関連法令を適用せず、日台の漁船が操業できる「法令適用除外水域」を設ける〈２〉漁業関連法令は適用するが、日台の漁業者の操業を最大限尊重する「特別協力水域」を設ける――ことが柱だ。１９９６年に協議を始めて以来、１７年ぶりの妥結となった。協定は３０日以内に運用開始となる見通し。

　日台間で「最大のトゲ」（交渉筋）となっていた漁業交渉の妥結は、日台関係の進展に加え、尖閣諸島を巡ってともに領有権を主張する中国と台湾が、尖閣問題で連携することを阻止する効果も期待されている。
（2013年4月10日21時08分 読売新聞）

これに関連する一連の記事を見る限り
中国共産党による台湾飲み込みを阻止するために
大きなくさびを打ったという事は非常に大きいので
その点をもっと強調しても良いとは思いますが、
マスコミはもう一つ大切なところに触れていないようです。
この協定が事実上日本の主権を前提としている合意という点です。

尖閣の領海には台湾漁船が侵入しない事で合意されているのです。

ですので台湾側は尖閣領有の主張を取り下げたに等しく、
台湾側の譲歩という側面が非常に強いのです。

その上で中国共産党の台湾吸収に一定の歯止め効果もあるのですから
この安倍内閣の外交は大いに評価してよいと思います。


マスコミはひたすら「政治なんて誰がやっても同じ」
と国民の政治不信を煽る事を続けてきましたが、
民主党が政権を取った事で
もはや国民の間で「政治なんて誰がやっても同じ」
などという声はあまり出なくなったと思います。

そして実際にたった4ヶ月で
民主党と自民党の考え方の差がはっきり現れています。

第二の民主党政権のようなものを産まないために
国民一人一人が意識していかなくてはなりません。




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