中日新聞にとっての景気効果のハードル高すぎ

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まずはこちら
フジテレビが無理矢理先日のプーチンに怒られた
TBSの記者の質問を擁護しようとしています。

【プーチン大統領が日本側の質問にいら立った理由を分析しました。】
(2013/5/1　FNNニュース　より抜粋)
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元外務省欧亜局長だった東郷和彦氏は、「プーチン大統領の立場からしてみると、非常に大きな声出さないで、静かに、記者に対し辛辣(しんらつ)なことを言って。でも最後に『今、わたしたちは、けんかをするためにいるんじゃないでしょと。それをどう乗り越えるかっていうことをやるためにいるんじゃないですか』というところで収めた」と話した。
一方、時事通信社のモスクワ特派員だった名越健郎氏は、「プーチン大統領は記者会見が好きで、3時間4時間、延々と話すことも多いんですけども、批判的な意見とか、侮辱されたと感じたときは、カッとなる癖があるんです。首脳会談から記者会見までうまくいっていて、最後に水をかけるような質問が出たんで、頭にきたんだと思う」と話した。
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全然分析できていません。
時事通信の名越の言葉を借りて説明すれば、
プーチンは
「水をかけるような質問をさせたヤツに伝えろ、わざと話をぶちこわそうとしてるのはバレてるぞ」
という意味の事を言ったんですけどね。
TBSの特亜の意を汲んだ意図的な質問を擁護する目的も
発言の分析という意味においても
この記事は両方の目的を果たしていません。
質の落ちきったマスコミの記者を
質の落ちきった記者が擁護しようとした結果がこの形なのでしょう。

つづいてこちら。
昨日の中日新聞（大株主がイオンかつ政治部部長は岡田克也の弟）のトップ。

アベノミクスは効果が無い！
という印象を植え付けようと無理矢理な記事を書いています。
採用増　2割止まり
4割は同水準　円安効果見えず

政権発足たった4ヶ月で2割も採用増が出ている事の方がすごいと思いますが？

パナソニック3.6万人、NEC1万人、
ソニー1万人、ルネサス1万人、シャープ5千人のリストラ。
なんて数字が並んでいたのは昨年夏の民主党政権時でした。
採用増どころかリストラの嵐でしたが？

そのうち中日新聞が
「景気は回復し始めていると安倍首相は主張するが、すべての業種で状況が好転しているわけではないから効果は限定的だ！」
と強硬に主張し続けても驚きません。


中日新聞が今までやってきている報道の姿勢は
短くまとめればこうなります。

・自民の政策は100点満点じゃないから0点だ。
・民主は10点だが自民の0点よりマシだ。

今回の記事もこれに基づいて
「採用増は2割しかないから効果は無かった」
（100点満点じゃないから効果が無い）
という形に仕上げたのでしょう。
さすが大株主の松阪マーム死体水事件を隠蔽していた中日新聞は違いますね。


さて、嘘吐き豚が都議会議員選挙の応援のために街頭演説を始めました。
【「安倍首相は大きな間違い」＝民主・野田氏、定数削減の履行迫る】
民主党の野田佳彦前首相は30日夜、東京都内で街頭演説し、衆院小選挙区を「0増5減」して区割りを変更する公職選挙法改正案の先行処理を与党が進めていることに関し、「安倍晋三首相は2012年11月の党首討論で私と約束したと言っているが、大きな間違いだ。0増5減だけを約束したのではなく、政界も身を切る覚悟を示さなければいけない」と述べ、今国会中に定数削減も実現するよう首相に求めた。
　党首討論での0増5減をめぐる議論に関し、野田氏が公の場で自らの認識を示したのは、首相退任後初めて。これまで表立った活動を控えていた理由を「衆院選の敗軍の将がマイクを握って目立つ格好は好ましくない」と説明したが、4月の党首討論での安倍首相の発言を聞き、「本当におかしいと思った」と、反論に至った動機を語った。
　安倍首相は4月17日の討論で、民主党の海江田万里代表に対し「野田氏は0増5減を優先させると約束した」と言及していた。　
(2013/4/30　時事通信)

谷垣との党首討論のときに
「まずは0増5減を片付けてから定数削減の話をしよう」
という提案に同意したのが野田でした。
その二日後にそれを反故にする発言を行い。
安倍総裁との党首討論ではそのことを指摘され
安倍総裁に「また反故にするのか」と言われ、
「元々民主党は一票の格差先行で話をしていた。」
と自ら改めて0増5減先行処理を言ったのは野田佳彦です。

それがやはり「0増5減だけを約束したのではない」と言い出して
今の民主党が採用している
「0増5減の先行処理は認めない。定数削減80もセットだ」
という「0増5減阻止」戦略に乗っています。

改めて整理しましょう。

最高裁「小選挙区の格差が大きい、違憲状態だ」
自民「0増5減で」
民主党「比例８０削減だ！」
自民「え？」
最高裁「え？」
↓
樽床「うちの定数大幅削減案をセットにしないのなら0増5減は認めない」
↓
～1年以上ゴネ続けて一票の格差是正させず～
↓
谷垣「定数削減なんて各党の意見がぶつかってるからすぐに決まらないだろ、樽床が時間を稼ぎ続けて、ついには私案があるなどと言い出したけど、待てど暮らせど出てこないじゃないか。0増5減を先に片付けてからやろうぜ」
野田「うちがわざとごねてるわけじゃない。0増5減先行処理を受けよう」
↓
樽床「野田首相の発言は個人的意見。やっぱり定数削減とセットじゃないと処理させないよ」
野田「党首討論での発言は個人的意見だった」
↓
民主党執行部の面々
「一票の格差是正ができてないから解散総選挙はすべきではない」
↓
安倍総裁
「0増5減を先行処理するって約束をして反故にした。また反故にし続けるつもりか？」
野田
「元々民主党は一票の格差先行で話をしていた。与野党協議で定数削減をセットに使用としたのはおまえらだ」
↓
～安倍政権発足～
↓
自民「約束通り0増5減を先に片付けて定数削減の話しようぜ」
↓
民主党、維新の会やみんなの党を巻き込んで0増5減の先行処理阻止へ。
民主党・後藤祐一（衆院総務委員会にて）
「・・・このとおり、0増5減が間に合えば安倍政権は衆参同日選挙ができる。安倍は衆参同日選挙をやろうとしているんだ！」
（※衆参同日選挙をされると民主党が大敗北しかねないのでそれを安倍がやろうとしていると自ら言っているようなもの）


0増5減を先に今成立されてしまえば
今度の参院選に衆参同日選挙を行われかねないので
民主党は再び自民党との約束を反故にして0増5減阻止に動き
それどころか
「安倍は定数削減という我々との約束を破ろうとしている！」
と責任を安倍首相に転嫁する戦略を採っています。

本当に民主党という嘘吐き集団は上から下までろくなのがいません。

都内に住んでいる皆さん。
都議選を控えて民主党は街頭演説を開始しています。
野田を見つけたら是非とも大きな声で「うそつき！」と
応援のメッセージを送ってあげてください。
自身が嘘吐きと言われることが相当嫌なようですから。

そんな嘘吐き民主党が宗主国と仰いでいる中国のメディアが
面白い記事を書いています。

【中国の国産空母、日本挟み撃ちが可能に＝露メディア】
長年の実験を経て、中国はついに052C／D駆逐艦、054A護衛艦、056型小型護衛艦の大規模製造を開始した。中国は世界一の造船工業大国となり、数量が米国に次ぐ世界2位の艦隊を間もなく形成するだろう。中国海軍の今後の発展方向が、空母の建造であることは間違いない。ロシアの軍事専門誌が5月1日に伝えた。

現時点では中国が建造を予定している空母の数量について断言することはできないが、北海・東海・南海の3大艦隊に2隻ずつ配備するために、計6隻が建造される可能性が高い。そうなった場合、中国海軍の空母数は米太平洋艦隊と肩を並べることになる。中国人民解放軍は空母を保有することにより、次の問題を解決できる。

・米空軍・海軍の中国本土への攻撃を阻止し、米艦隊の中国近海・遠洋における封鎖を突破する。

・中国エネルギー輸入の海上輸送ルートの安全保障。

米国は現在、海洋全体で中国に勝利できるが、中国の海岸線付近では十分な勝算を持たない。これは10年前の一方的なパワーバランスと大きく異なっている。中国が国産空母を保有した場合、まさに鬼に金棒となる。

中国と日本が軍事衝突した場合、空母保有により中国の実力が大幅に引き上げられる。これは日本海側からだけではなく、太平洋側からも日本全国に攻撃が仕掛けられるからだ。

南中国海の島の主権問題を処理するにあたり、空母は中国の強力なコマになる。空母は中国がロシアおよびインドなどと外交的な駆け引きを展開する際にも、積極的な役割を発揮するだろう。

「中国網日本語版（チャイナネット）」　2013年5月2日

この記事。よく読むと
ロシアの軍事専門誌とやらが伝えた内容がどの部分なのかはっきりしません。
記事のソースはあくまでも「中国網日本語版（チャイナネット）」。

先日の日露首脳会談の成功などで
日本が対中包囲網構築に動いているのでこういう記事を書いたのでしょうが、
ソースロンダリングはいけませんね。




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