民主党政権の負の遺産のひとつ

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まずは日本国民の敵・NHKから

【ＮＨＫのネット事業拡大、認可を簡素化　総務省 】
　総務省はＮＨＫによるインターネット事業を拡大する検討に入った。ＮＨＫが新たなネット事業を始める際の認可手続きを来年にも簡素化する。ネット利用者の増加に対応し、災害放送やスポーツ中継をテレビだけでなくパソコンやスマートフォンなどでも視聴できるようにする。早ければ来年の通常国会に放送法の改正案を提出する。

　ＮＨＫは見たい番組を好きなときに視聴できるオンデマンド放送や五輪中継、災害放送といったネットサービスを実施している。今後は五輪以外のスポーツ中継や番組関連情報のネット配信なども始めたい考えだ。

　総務省は従来、ＮＨＫが新事業を始めるたびに審査し、認可していた。今後はネット事業の総予算規模や配信する情報の種類、配信期間などに一定の基準を設け、その範囲内なら個別の事業認可を不要にする方針だ。
(2013/6/19　日経新聞)

NHKとしては「スマホやPCもNHKを受信できるのだからNHK受信料払え」
ということをやるつもりでしょう。
金の亡者、日本の敵NHKですからね。
ブログ主は総務省にクレームを入れる予定です。
なぜかといえば、
NHKは単純に「放送料を国民すべてから、ありとあらゆるデバイスから」
巻き上げたいだけですから。
そして反日洗脳放送局として日本国民の上に君臨しようというのが見え見えです。

政治家と違ってこうした役人共はいくらでも買収できますからね。

よくある悪徳商法の例
・意思の合致がないのに、一方的に契約の成立を主張するもの。
・申し込みをしていないのに、商品などを一方的に送り付けるもの。
・契約内容について十分な説明をしなかったり、検討する時間を十分に与えず、早期の契約締結を迫るもの。
・勧誘を拒んでも、再び勧誘するもの。
・強迫や詐欺などを手段として、契約を締結させるもの。
・商品やサービスなどが、その価値と比べて著しく高額であるもの。

まんまNHKですね。
しかもNHKの場合は裁判を起こしてむしり取る＆見せしめにする
ということまでやってます。

これほどの悪徳企業はそう簡単にはないと思います。

今日は都議選投票日です。
都内の方投票へ行ってください。

その都議選で負けたら代表辞任とかいう話をしていたどっかの市長がいますが、
【松井氏、都議選勝敗ライン明言　「現状下回れば敗退」】
日本維新の会幹事長の松井一郎大阪府知事は２０日、２３日投開票の東京都議選の勝敗ラインについて「現状維持だけでは勝ったとは絶対に言えない。下回ればはっきりと敗退だ」との認識を示した。日本維新は現有３議席で、３４人の公認候補を擁立している。

　橋下徹共同代表（大阪市長）は１９日、都議選の結果次第で共同代表を辞任する考えを表明している。

　松井氏は２０日、「橋下氏も私も、今の役職に固執してはいない」と同調した上で「選挙の責任は選対本部長が取るのが筋だ」と幹事長としての自らの責任にも言及した。

　府庁で記者団の質問に答えた。
(2013/6/20　共同通信)

維新の会は現有３（すべて民主から鞍替え）
候補者の数は３４で
「現状下回れば」ということなので
３議席とれなければ負けだということらしいです。

打率1割以下って目標としてはどうなんだろうと思いますが、
このラインなら負けることはないと考えているのでしょう。

小沢がよく「負ければ引退」「最後の戦い」なんて
ほぼ毎回使っていました。
それでも政権後退するまで引退などしたこともありませんし、
未だに引退していません。
似たような使用方法かもしれませんね。

さて、産経も記事にしたようなので改めて民主党の負の遺産の一つ
諫早干拓門開門の問題について触れておきましょう。

この件については当ブログで過去に
諫早開門判決　政治主導アピールに利用する無能
という記事で書かせてもらいましたが、
あらためて簡単にまとめれば
・諫早干拓門による漁業被害は疑わしい
（それ以前からノリの養殖拡大とともに漁獲減少）
・水害対策の面をマスコミは無視している。
・公共工事＝絶対悪の刷り込みをするために象徴として使われている
・菅直人の独断で開門決定（担当大臣無視）
・地元は開門に反対する意見の方が多い
・開門することでかえって漁業被害が予想される

といったあたりです。
菅直人の独断暴走によって諫早干拓門は本年中に開けなければなりません。

グーグルマップでも諫早干拓門の中と外の様子がわかります。

干拓門の内側は淡水化しており、富栄養化、貧酸素状態と言えるでしょう。
また、大雨の度に塩害に晒されていた同地域の農地が
干拓門のおかげで被害を受けなくなって安定しました。

開門をすることで門の外側の漁業にも悪影響が予想されますし、
当然ながらせっかく塩害を回避できるようになった内側の農地も
被害に遭うことは避けられないでしょう。

「開門して検証せよ」という無茶な判決を出した福岡高裁も頭がおかしいと言えます。
が、それを支持率回復のためにと
自身の政治パフォーマンスに使った菅直人が一番の問題です。

菅直人は自分の人気につながると思って必ずパフォーマンスを行います。
薬害エイズ訴訟問題のときにそれに成功したので
菅直人は思いつきパフォーマンスを辞めることはありません。

菅直人が厚生大臣のときには大腸菌O-157の騒ぎで
裏が全く取れていないのに省内でかいわれ大根に疑惑が上がっていた事を聞いて
まっさきにそれを政府として発表することで
風評被害によって多くが零細だったかいわれ農家に破産、倒産が相次ぎ、
自殺者まで出す事態に至りました。
実際にはかいわれには問題が無く、菅直人は事態収拾のために
自らかいわれを食べるパフォーマンスを行いました。
しかしながら、かいわれ農家からO-157が検出されなかった事にたいして、
それでも自分の責任を認めたくない菅直人は
「事件後消毒されたことは明白で証拠隠滅がはかられた」
と主張しました。

結局、国家賠償訴訟が行われ、
国が敗訴し約2300万円の賠償を税金から払うことになりました。

そして今なお甚大な被害を及ぼし続けている
菅直人による福島第一原発爆破も同じです。

菅内閣は東日本大震災の5ヶ月前の2010年10月20日に
「原子力総合防災訓練」を行っていました。
訓練にあたって想定した条件が
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原子炉給水系の故障により原子炉水位が低下し、
原子炉が自動停止、その後の非常用炉心冷却装置等
複数の設備故障により万一放射性物質が放出された場合、
その影響が発電所周辺地域に及ぶ恐れがある
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というものでまさに福島でおきた事象と同じ条件と言えます。

そしてこの原子力総合防災訓練というのは定期的に行われており、
政府の防災基本計画では
訓練後は必ず専門家を交えて訓練の課題などを洗い出し、
マニュアルの改善を行うものと決められていました。
そして文科大臣、経産大臣がこれに評価を行う形でした。

ところが菅内閣はこの原子力総合防災訓練の後に
こうした評価作業を行っていませんでした。
「とりまとめ中」として放置されていました。

さらに麻生内閣のときに行われた原子力総合防災訓練では
ほぼ菅直人が福島を爆破した当時の条件設定で行われていました。
以下の動画を見ればわかります。


当然、この訓練の結果に基づいて改善点などもまとめて
改めてマニュアルとして残されていたわけです。
SPEEDIによる放射性物質飛散予測を活用して避難区域の指定も
マニュアル化されていました。

東日本大震災が発生し、東電や官僚は
当然ながらこのマニュアルを用意して対応しようとしていたでしょう。

ところが、当時支持率低迷で崩壊寸前で
外国人献金問題も発覚した菅直人にとってこの福島第一の危機は
支持率を回復するパフォーマンスに使えると閃いてしまったわけです。

結果、マニュアルを徹底的に無視し、
避難区域も自身が参加したはずの訓練すら無視して
（というより菅内閣の閣僚皆が覚えていなかった模様）
避難区域を同心円に設定し、自分達のミスを隠すためにSPEEDIの情報を隠蔽し、
震災当日の夜には保安院からベントをしなければならない事を説明されていたのに
それを無視どころか自身がヘリで現地視察するパフォーマンスをするために
夜が明けるまでベントをさせず、
しかもSPEEDIの情報で風が真西から吹くことで
福一の西側を飛行すれば全く浴びないという時間帯を選んで
そのとおり福一の西側をヘリで飛行するパフォーマンスを行いました。

しかしながら、パフォーマンスによって貴重な時間をすべて無駄に使ったことで
炉の中は不可逆な反応が起きて手遅れの状態にまでなってしまいました。
(このあたりは当ブログの
なぜタービン建屋の水が高い放射能汚染であったのか
をお読みください)

そして水素爆発に至りました。

菅直人は事故後も徹底的に自分の責任を誤魔化すためにだけ動き続け
モナ男はその直属の部下として東電に張り付いて作業の邪魔になっていました。

諫早干拓門の開門でも
菅直人のパフォーマンスにより今後の被害が想定されます。

ですが、菅直人が所属している民主党という
テレビ政党（テレビの受け売りしかない）が政権にあった以上、
起きることは回避できなかった問題だったのではないでしょうか？

テレビが公共工事絶対悪論を刷り込んできたことで
菅直人はそれに乗っかれば支持率が上がると考えたのですから。

開門訴訟については日本に跋扈するプロ市民派弁護士も問題ですが、
一番の問題は何かにつけ絶対悪という存在を作り出して叩く
という日本のマスコミの放火型ジャーナリズムこそが問題でしょう。

菅直人というペテン師を産み、数々の災害を産み、経済の足を引っ張り、
今なお日本の邪魔をしようと続けているマスコミ。
その受け売りをしゃべっていればウケるといったいままでの流れ
それだけマスコミの支配力が強かったわけです。

鳩山由紀夫、菅直人、野田佳彦。

民主党政権というのは戦後体制の集大成と言っていいでしょう。
菅直人がこの世に存在していなかったとしても
別の菅直人と呼べる人物が出ていただけでしょう。

そして、今なお特定の政党を潰すことを目的とし、
自分達がひいきにしている勢力を守ろうとマスコミは偏向報道を続けています。

私達国民が自らきちんと考えて政治に関心を持ちつづけねば
また新たな民主党と呼べる政権が出来るだけです。




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