民主主義を否定するのが民主党

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岡田克也といえば、
自民と過去何度も約束をしては平然と反故にして居直るくせに
話し合いでは１００％何があっても譲歩しない間違った頑固さを売りにし、
実家の本業であるイオンのために徹底的に特亜へ売国を進め、
「国家主権の委譲」などという売国一直線の沖縄ビジョンを決定した人物です。


最近も演説中に「マニュフェスト守れよ」というヤジに
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「誰が見てもできないことをいつまでもできるできるというのはまさしく私は国民に対する不正直だと思います。みなさんいかがですか！！」
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と言い返すなど相変わらず最低だったりするわけですが、
やっぱり話し合いのできない脳みそも健在でした。

【衆院選改革協議、民主・岡田氏が譲らず持ち越し】
与野党は２０日、衆院選挙制度改革を巡る８回目の実務者協議を国会内で開き、今後の協議の進め方に関する合意文書について話し合った。

　民主党以外の９党は、「定数削減の問題などを含めて、抜本的な見直しについて、参院選後、速やかに協議を再開し、結論を得るものとする」との文言を大筋で了承したが、民主党だけが納得せず、結論を来週に持ち越した。

　今国会終了までに定数削減について結論を得ると定めた昨年１１月の自民、公明、民主３党の合意は、ほごにされることが確実になった。

　協議では、自民、公明両党と日本維新の会の３党が、現行の小選挙区比例代表並立制を基本としながら、定数削減について「早急に結論を得る」とした案を提示した。

　この３党の案や、９党が大筋合意した抜本改革に関する文言に対し、民主党の岡田克也前副総理は「定数削減の期限が明示されなければ、認められない」と主張。合意文書に「定数削減は、今秋の臨時国会において必要な法改正を行う」と明記することにこだわった。
(2013/6/20　読売新聞)

衆院選挙改革は昨年11月に野田が呼びかけて3党合意しました。
内容としてはまず0増5減を片付けてから定数の話をする流れですが、
安倍内閣の支持率の高さ、民主党の支持率の低さによって
衆参同日選挙をされると確実に壊滅すると考え、
民主党は今国会中一貫してこの件について審議拒否を続けています。
しかも「定数80削減をしなければ0増5減はさせない！」と、
他の野党が合意しない事を確信してわざと無理な条件を提示し続けました。

ひたすら時間稼ぎに走る民主党に呆れて
仕方ないので与党が衆院で0増5減を採決し参院へ送ると横暴だのと批判しました。

ずっと店ざらしにし続け、
参院送付から57日目には参議院で審議の委員長を勤める民主党轟木議員が
与党に質問時間を一切与えないで審議するという事を決定しました。

これに与党側が抗議するも一切受け付けられず、
与党側は委員長の解任動議を出しました。

解任動議が出された場合は代理の委員長を立てて
解任動議を処理し、その後あらためて審議を行う事になるのが当たり前です。
ところが委員長の代理になった民主党の芝博一は
「委員長の代理なんだから委員長と同じ権限がある」
と言い出して「委員長の解任動議を審議する必要は無いと考える」と
なんと解任動議の処理を行わず流会させました。
（解任動議の処理のためだけの代理委員長なのにこの暴挙）

21日には参議院の本会議でこの区割り法案が採決されるはずでしたが、
やはり民主党所属の平田参議院議長が
議長の権限を悪用して採決をしませんでした。

これによって22日に参院送付から60日経過を迎え、
参議院で否決されたとみなして週明けに衆議院で再可決されました。

参議院では民主党が第一党ということで
議長や常任委員会の委員長ポストをほぼおさえており、
野党時代から一貫してこうした暴挙を繰り返していますが、
マスコミは民主党を守るために国会での暴挙をまともに報じることはありません。
あってもアリバイ作りでさらっと小さな記事を書くだけです。

今回の平田議長の暴挙に対して
与党側は議長不信任決議案を提出しました。

ところが民主党はこの不信任決議案もやはり同様に「採決させない」
という暴挙を行いました。

国会の慣習では解任動議や不信任決議は最優先で処理されてきました。
（そうでないと信任されていない議長や委員長の下では審議することになる）
それを無視して民主党は居座りを続けているだけでなく、
いつもどおりデマを流して与党のせいにしています。

たとえば藤末健三
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藤末 健三 ‏@fujisue
参議院予算委員会、委員１／３以上の開催要求で開催を決定、先ほど委員の過半数が出席し定足数を満たし、委員長が与党・政府に開催要求をしたにも関わらず、自公の委員欠席、閣僚欠席で運営できず休会。民主主義は手続きルールを護ることが基盤。
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民主党は議長不信任決議案の採決を棚上げにしたまま
予算委員会を委員長（フィリピンゴルフ石井一）の職権で強行開催しました。
当然、与党側はルール破りの民主党のやり方に抗議してこれを欠席しました。

民主主義は手続きルールを守ることが基盤などと言っている藤末ですが、
民主党議員は一貫してルールを守らずやりたい放題で参議院を私物化しています。
2007年の参院選で勝ってからずっとこんな感じですが、
マスコミがずっと民主党の暴挙を報じず擁護し続けてきているため、
民主党もまたさらに図に乗っている構図がここにあります。


今度の7月の参院選のためにみんなの党に鞍替えした元民主党の
米長晴信のツイートもこんな感じです。
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米長はるのぶ (みんなの党・参議院議員) ‏@harunobu_yone
自民党、とんでもない暴挙。参議院予算委員会が、閣僚および与党議員欠席により休けいとなりました。
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ちょっと待て　この嘘吐きは　元民主

慣例から不信任決議や解任動議を先決処理しなければならないのに
それをわざと無視して居座りを続ける民主党の方こそ暴挙であり、
それに協力するみんなの党などもまた同類です。

今国会は明日26日で閉会となるので
それまで不信任決議案や解任動議を処理させずに逃げ切るつもりでしょう。
民主主義とは手続きです。

手続きを無視してやりたい放題をやっておいて、
平然とその手続き無視を与党の暴挙と宣伝する。
完全に特定アジアのやり方そのものです。

手続きを無視する野蛮な連中に民主主義を語る資格はありません。

今日も参議院では民主党の暴挙により解任動議および不信任決議案について
一切処理せず各委員会を設定していますし、
予算委員会も設定されています。

ブログ主はこれに与党側が抗議の欠席をしても批判しません。

そして民主党を代表する嘘吐きの一人である野田佳彦が
昨日質問に立ちましたが、
【だまされた私が悪い？３党合意で野田氏が首相に】
民主党の野田前首相が２４日、衆院本会議で行われた安倍首相による主要８か国首脳会議（Ｇ８サミット）報告で質問に立った。

　野田氏の国会での質問は、首相を退いた後、初めて。

　野田氏は、衆院議員の定数削減の結論を通常国会までに得るとした、自民、公明、民主の３党の合意に触れ、「だました人が悪いのか、だまされた私が悪いのか。責任をどう感じるか」とただしたが、首相は「残念ながら合意が得られていない。努力を続けることが大切」とかわした。

　野田氏はまた、サミット時に日米首脳会談が行われなかったことについて「米中は（Ｇ８前に）８時間会談した。時間をとって議論すべきだった」と追及。安倍政権の金融緩和策についても「ウルトラＣを超えてＥ難度、Ｆ難度の技に挑戦しようとしている。着地できず転び、痛い思いをするのは国民だ」と原稿なしで声を張り上げた。

　首相は「（オバマ米）大統領と私は会談の長さや形式にかかわらず意思疎通ができる」「（Ｇ８では）我が国の（金融）政策への懸念は特段示されなかった」と切り返した。
（2013年6月24日21時12分 読売新聞）

民主党は最初から3党合意を履行するつもりなどありませんでした、
今国会中に3党合意が実現できないように
ひたすら妨害を続けて来ている事は前述の通りです。

そして野田佳彦もやはり嘘吐きの二つ名は伊達ではなく、
こうやって与党に責任を転嫁するためだけに出てきました。

さらに野田は安倍首相の金融緩和政策をも批判しています。
民主党の主張する金融緩和否定による円高路線への回帰で
喜ぶのは円高デフレで安い物を輸入して儲けていた業者だけでしょう。

輸入は考え方を変えれば「金で国内の雇用を海外に変えている」
と考えることができます。

ただでさえ民主党政権の超円高維持路線によって
多くの企業が倒産し、リストラがそこかしこでおきたというのに
民主党はその反省は少しも無いようです。

なぜ民主党が総選挙や都議選で大敗したのか、
その原因である自分達の残した損害
という都合の悪い実績については一切認めようとせず、
いまだ責任転嫁路線を続けている以上、
参議院選挙でいかにマスコミが異常な与党叩きを繰り返しても
民主党に票が帰ってくることは無いと思います。

そして私達有権者も決して忘れてはいけないと思います。
民主主義の根幹である手続きを平気で無視し続けてきた連中と
それを擁護し続けているマスコミがいるということを。

これを看過する限りは日本が良くなっていく事は無いと思います。




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