嘘を刷り込む民主党マニフェスト

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岡田克也語録。
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「一時の雰囲気で政治家を選ぶことがいかに怖いことかよく考えてほしい」
(6月27日地元三重での候補者応援演説にて）
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デスヨネー。

というわけでかるーく岡田克也語録でもたまにはいっときましょうか。

減税日本の減税公約について
「 財源が明らかでないまま言うのは、人気取り以外の何物でもない 」
（2011年1月20日　愛知県知事選の応援演説にて）

デスヨネー。

マニフェスト違反との指摘に対して
「『けしからん』というなら、次の選挙でそういう投票行動をしてもらえばいい」

デスヨネー。

TPP交渉参加について（当然岡田克也は賛成の立場）
「反対派には衰退してきた農業がどうなるのかということへの答えがない。具体策を持っているのか。単に反対するのは理解できない」
（2011年11月6日報道2001にて）

具体策を何一つ示せなかった民主党に言われてもねー。

小沢一郎の国会招致を散々拒否してた民主党政権でしたが・・・。
「審議拒否で国会招致を不可能にしているのは野党だ」
（2010年11月、三重県での記者会見にて）
この特亜そのものと言って良い責任転嫁のやり方、
このメンタリティこそが岡田克也の真骨頂です。

「 デフレ時代は資産の無い若い人には絶対にチャンスだ 」
（2012/3/22ニコ生にて）
デフレの意味がわかってないですこの人。

「お前が言うな」の看板を用意して演説を聴いた方が良さそうです。
ま、聞くだけ時間の無駄だとは思いますが。


さて、ブログのコメントで

というようなものがありました。
ブログ主もツッコミ所の多さにどうしてくれようかと
思っていたのですが、
民主党の参院選マニフェストの漫画をちょっと見てみましょう。

まずはこちら、「景気回復は実感できない」編

まず物価を持ち出して来ていますが、
そもそもデフレ＋やり過ぎ円高によって物価が下がりすぎ、
国民の給与所得が減り続けて来た事が大きな問題だったわけです。

ちょっとここで民主に都合の悪い国会質疑は無かったこととして
隠蔽してちっとも報じない事が得意だった時事通信の記事から。
【値上げの夏、家計に打撃＝1日からマヨネーズなど―家庭に「アベノミクス」負の影響】
マヨネーズや食パンなど、原料を海外に依存する食品・調味料が7月1日出荷分から値上げされる。小麦や大豆、食用油などの価格上昇に円安が加わり、輸入コストが増しているためだ。電気・ガス料金の引き上げも続き、安倍政権の経済政策「アベノミクス」を背景とした円安によるマイナスの影響が一般家庭に広がりそうだ。
　キユーピーは、主原料である食用油の値上がりを理由に、マヨネーズの価格を2～9％引き上げる。値上げは2008年8月以来約5年ぶりで、主力の「キユーピーマヨネーズ」（500グラム入り）は25円上がって382円となる。山崎製パンは、食パン「芳醇（ほうじゅん）」や「高級つぶあんぱん」など主力商品を約2年ぶりに2～6％引き上げる。
　日本ハムは、ソーセージやハンバーグなどの価格を変えずに容量を5～11％減らし、実質的に値上げする。同社は「自助努力を続けたが、原料コストの上昇分を吸収できなかった」（広報担当者）と説明する。
　食品各社は、今後の価格動向について「為替や穀物市況次第だ」（製粉大手）と、秋以降のさらなる値上げの可能性を示唆する。　
(2013/6/29　時事通信)

アベノミクスによる物価上昇がうんたらかんたら。
小麦の価格上昇は円安の影響よりも
世界の主要産地で不作が同時発生したことが主因と言って良いでしょう。
また、ちゃっかりと「電気、ガス料金の引き上げ」も
アベノミクスを背景としたマイナスの影響と書いています。

電気代とガス料金については
菅直人の思いつきパフォーマンスによって
福島第一を水素爆発させた事が原因で、
その後の無謀な原発ゼロや太陽光パネルへの異常すぎる補助金政策など
これらの負担を全て電力会社に徹底的に押しつけました。
政府が少しでも負担したら民主党の責任だと認めることになるからでしょう。
これに対して民主党政権は何もせずに悪化を放置し続けました。

そして日本のおかげで火力発電の燃料輸入コストが跳ね上がり、
それが資源価格の急上昇を産みました。

民主党はお得意の事業仕分けによって
小麦の備蓄についても国が一定量を保有する制度から
民間が需要の2.3ヶ月分を備蓄させる制度に変更しました。
（うち一部を国が補助）
これによりそれまでかかっていた国の費用を4割カットしました。
つまりはその分を民間に負担させているわけです。

なので価格変動が起きた際に民間企業はそれを価格に転嫁するしかありません。

民主党ととにかく財務省以外の予算をカットして
可能な限り財務省に予算を集中させたい財務省によって
こうした食糧の安定供給までが仕分けられました。

先ほどの民主のマニフェスト漫画に戻りましょう。
給料が上がらないとか言っていますが、
現政権になってから賃上げを積極的に働きかけて
一部はすでにそれに応じています。
本来、賃金上昇はリフレ政策が順調に進んで
１～２年は見なければなりませんが、
政権交代してすぐに給料が上がらないから「給料が上がらない！」
と叩くのはバカにでもできるやり方ですが、
これもテレビがやっている事をそのままそっくり模倣しただけです。

民主党の政策というのは「テレビの受け売り」ばかりです。
たしかにテレビの受け売りを言っていればテレビに洗脳されている人達の票は取れるかもしれません。
でもネットの普及で今やその形が変わり始め、
なにより民主党の主力基盤である団塊の世代は大量引退により
労組の指示に従う事も減りましたし、
その分先の衆院選からがくっと投票率が落ちています。

新しい支持層を開拓しなければならないのに、
民主党は相変わらずかつての成功体験からテレビ脳のままです。


また相変わらず「サラリーマンの首を簡単に切れるようになりそうだし」
と、国会で山井和則が3ヶ月も同じ質問をして
そのたびに「やりません」と政府が応えているのに
「そう言っているが、やるつもりだろう！」と繰り返して
火の無いところに煙を立てようとしていた件です。
すでに国会答弁でも有識者会議の議事録でも
「そういうことはやるつもりはありません」
と担当大臣と首相が発言しています。

民主党政権で給料が上がらないどころか下がり、
リストラの嵐を起こし、
株価低迷を続けた事を棚に上げて言える内容ではありません。


そして、相変わらず「子育て支援だの教育支援」だの言っています。
民主党の子ども手当は
「財源がない」「金持ちだろうが外国人だろうがばらまく悪平等」
という典型的愚策で衆愚政治の例として出しても良いと思います。

しかも、民主党は子ども手当の財源確保のために
その財源の半分を地方自治体に負担させたり、
景気対策予算や公共事業費を大幅に潰して捻出しました。
それでも足りずに年金のためのお金にまで民主党は手を付けました。

また、高校無償化制度を自慢していますが、
高校無償化で減ったと自慢している経済的理由による中退者数は
平成22年で約1000人でした。
元々高校中退者数はいろいろな支援策の効果もあってか
減り続けてきました。
そして麻生政権時の2009年から
民主党が4000億円を使った2010年の間に
約600人ほど経済的理由による中退者数の減少が確認されました。
600人減らすのに4000億円というのは無駄遣い以外の何物でもありません。
それならばむしろ経済的に困っているところに
返済不要の奨学金制度でも拡充すれば良いでしょう。

民主党の政策で共通しているのは
「悪平等」を基本としているところです。

ちなみに小学校の少人数学級なんてまた持ち出していますが、
これは民主党が与党時代に
少人数学級（学級の数を減らす）
と少人数指導（学級の数は減らさず指導教科によっていくつかの少人数グループに分けて指導）
の違いを質問されていました。
そしてこの二つを学校によって選べるようにすべきだろうと指摘されていました。
ところがまた「少人数学級」と言い出しています。

「制度の詳しい構造まで説明するよりテレビで通りが良かった言葉に絞る」
事で本質的な内容よりもうわべだけの通りの良さを選んだからだと思います。

そもそも、日教組という反日洗脳教育集団に
教育行政をやらせる方が子供達の未来が心配です。

なにせ「日本は絶対悪の国」で
「日本人は永久に特定アジアに頭を下げ続けなければならない」
「愛国心を持つことは悪い事だ」
と、そう刷り込むわけですからね。

そして相変わらずどうしようもないと言えるのがこの憲法についての漫画。

「国民が憲法に対して選択を示す国民投票法」に反対してきたのが民主党です。
そしてなにより、スパイ防止法が無く、
反日思想に染まっている反日勢力を母体としている連中が
国会、マスコミ、教育の世界で跋扈しています。
結果、日本の憲法というのは改正を徹底して邪魔されてきました。
戦後70年近くにもなるのに
ただの一度もメンテナンスできない憲法なんて異常そのものです。

さらにこの民主党漫画のひどいところは
「自衛隊を国防軍に変えて、国内でも治安活動させたいみたいだよ」
という一文に現れています。

彼らにとっては「不安を煽り、かつ反論をされない言い回し」
として絶妙だと考えているのでしょう。

これが日本のサヨクの伝統的な手法です。
「怖いですねー、不安ですねー、恐ろしいですねー」（淀川長治ではない）
等、とにかく不安を煽る事です。

そもそも「軍」としてきちんと国を守るための役割を
名実ともに正式に認める事のどこに問題があるのでしょうか？
そういったことは彼らにとっては関係ないんです。
常に真っ正面から議論ができないので
自分達が潰したいものについては風説の流布によって潰すんです。

ついでに「言論の自由にも規制が入るみたいだぞ」
というのは児童ポルノ法の事を言っているのでしょう。

ブログ主は現在の法務省と公明党主導の児童ポルノ法は反対です。
三次元は実際に被害が確認されるでしょうが、
「非実在被害者」のために逮捕される事ほど馬鹿な話はありません。
グレーゾーンは解釈次第になるわけですから、
その解釈をする団体を作る事でそこに天下りしたい官僚と
その団体を使って利権を作りたい連中と、
拡大解釈による（なにせいかようにも解釈できるのですから）
権力の乱用を狙う連中との合作だと思っています。

ただ、それはそれとして、
在日が一般の日本人を差別することで稼いできた
その在日の特権を批判させないための「ヘイトスピーチ規制」だの
「人権擁護法案」だのを主張している民主党が
言論の自由の規制の不安を煽る事は矛盾しています。

ちなみに民主党は「なぜ民主党？国民の疑問に答える」
なんていう漫画もつい先日出しました。

こちらはさらにひどい内容となっており、
民主党が2009年の選挙で成功した時の経験が忘れられず
そのときの話をまた持ち出している形です。

相変わらず「年齢で差別する後期高齢者医療制度はけしからん」とか
（民主党政権の時はさらに高齢者に負担増を強いる改正をしようとしていた。
バラマキすぎて跳ね上がった社会保障費によって財源がないため）
「消えた年金問題」
（年金を消した現場実行犯は自治労→民主党の主力基盤の一つ）

で、やっぱり国会で田村厚労大臣に論破された
「安倍内閣は年金記録回復委員会を解散させた」
を持ち出してきています。

長妻が作ったこの「年金記録回復委員会」は
民主党お得意の「大臣の独断で作った会議」で
法的根拠を一切持っていません。
にも関わらず3000億円近くもの予算を使ってきました。

法的根拠が無い組織でしかないので責任も位置づけも曖昧です。
そんな組織が多額の税金を使っていた事が異常なのです。
そこで田村厚労大臣はあらためて法的根拠を持たせた新たな組織を作ることで
そちらに年金記録の照合作業をさせる事を決定しました。
このことは国会でモナ男が大声を張り上げて
「自民党は年金記録回復委員会を解散させた！年金問題を解決する気がないんだ！」
とテレビがこの部分だけ切り貼りするのを狙った質問をしましたが
（当然直後に田村厚労大臣にきっちり反論されている）
それをこのデタラメ漫画でもやっているわけです。

同じように民主党が自慢している「一括交付金」についても
安倍内閣が廃止した事を漫画で批判しています。
民主党が考えついたこのアイデアは
実際には地方議会は「独自色を出して使い方を考えろ」と言われても
そう簡単にアイデアが出るようだったら元々困っていない、
という実情があり、
むしろ地方自治体の方から一括交付金に二の足を踏む形になっていました。
で、民主党側はというとその当たりは考えず投げっぱなしだったわけです。

民主党が400人以上もいて誰一人まともなアイデアを思いつかなかったのに
なぜ地方がみんなそうしたアイデアを出せると思うのかわかりません。
しかもそれで一括交付金で失敗すれば彼ら地方議員の責任になりますし、
地方自治体の負担はかえって大きくなります。

そこで安倍内閣では一括交付金を各省庁に分散させて新たに交付金とすることで
各省庁経由で使い方をある程度絞る事で使い道を考えやすくしようとしています。

民主党がやっているのはマスコミの切り貼りと同じで、
前後関係を無視してごく一部の部分だけを抜き出して
「ほら、あいつは悪いやつなんだ」
と宣伝する手法です。

根っからの嘘吐きなのでこういう事を躊躇せず行います。
民主党のこうした主張を鵜呑みにするような人がいたら
是非ともツッコミを入れてあげてください。
おそらく、民主党の各候補者は街頭演説でも
こうしたものをベースにして有権者を誤魔化そうとするでしょう。


ちなみにブログ主は出勤時間に地元の駅前で
こういうやり口の演説をしていた民主党の候補者にツッコミを入れましたが
顔を真っ赤にして「違う！それは違う！」と言うだけでした。
（演説用マニュアルとして渡されているので応用が利かない）
こちらも時間があまりなかったのですぐに電車に乗りましたが・・・。




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