まともに相手にするのは無駄

人気ブログランキングに参加しています。

人気ブログランキングへ
----------

本日の出オチ。

【ニート３００人集まって会社設立へ　全員が取締役に】
　【山本奈朱香】全国から集まったニート全員が取締役になり、会社を立ち上げる――。そんな企画が進行中だ。手を挙げたのは約３００人。なじめなかった社会で一歩を踏み出そうとする人もいる。この会社から、常識にとらわれない、新たな働き方が生まれるのか。
入社２年　執行役員へ道

　先月３０日、東京・代々木の国立オリンピック記念青少年総合センターで、「ＮＥＥＴ株式会社（仮称）」の立ち上げに向けた「合宿」が開かれた。１００人以上が参加し、「設立日を『ニートの日』にしたら面白いのでは」「常識をぶっ壊すような設立記者会見をしたい」などと一日中、議論を続けた。

　仕送りで暮らす都内の男性（２６）は、アルバイトを含めて一度も働いた経験がない。「やりたいことが見つかれば就職したらいい」と、就活をせずに大学を卒業。道場に通って体を鍛えているが、焦りを感じていた。企画を知り、すぐに参加を決意。「（会社の内容が）なかなか決まらず、じれる部分はあるけど、最後までつきあうつもりです」
(2013/8/21　朝日新聞)

ニートだけ、取締役だけの会社。
常識を、慣例を、マナーを、ルールをぶっ壊してきた「民主党」
という失敗例があるんですが。

そうそう、マスゴミが必死にゴルフゴルフ書いていますね。

なのでマスゴミが民主党政権の時に叩かなかった
このケースを挙げておきます。

2011年は和歌山を主とする台風・大雨災害が発生。
9/2には和歌山県で河川の氾濫が複数起きるなど、
和歌山だけでも50人、日本全体での死者が73人も出る大災害でした。

しかし、民主党政権が激甚災害に認定したのは9月20日。
そしてそのときの野田首相の動きはこうでした。

■台風12号で連絡室設置＝官邸
時事通信 9月3日(土)10時7分配信
　政府は3日午前、台風12号による大雨被害が広がっていることを受け、首相官邸危機管理センターに情報連絡室を設置した。関係自治体と連絡を取り、情報収集に当たる。　

■首相動静（9月3日）
　午前8時現在、宿泊先の東京・紀尾井町のホテルニューオータニ。朝の来客なし。（了）
【午前】１１時２２分、宿泊先の東京・紀尾井町のホテルニューオータニ発。
３０分、東京・虎ノ門のヘアカット専門店ＱＢハウス虎ノ門店で散髪。
５０分、民主党本部。
５１分、藤村官房長官。
【午後】０時２分、輿石幹事長。
６分、樽床幹事長代行加わる。
３０分、平野国対委員長加わる。
５９分、藤村長官、前原政調会長加わる。
５時４５分、藤村氏出る。７時２９分、全員出る。
７時３５分、東京・赤坂の衆院議員宿舎。
８時１８分、ホテルニューオータニ。同ホテル泊


首相官邸危機管理センターに連絡室を設置しただけで、
責任者の野田は近寄りもせず。

当時首相だった野田はわざわざQBハウスを使っての
庶民派アピールをやっている最中でした。
この「庶民派アピール」はうまくいかなかったので
のちに野田はカージュラジャ・ティアドで
ヘアカットプレミアムコースを愛用するようになります。
（メンバー価格でも15750円）
議員会館の地下にある床屋を使えば、
わざわざ余計な警備の必要なども無いんですけどね。


さて、安倍内閣では岸田外相が韓国に首脳会談を求めましたが、
韓国側は難色を示しました。
また、
【福田元首相と韓国大統領の会談見送り　大統領側の都合】
２２日から韓国を訪問する福田康夫元首相と、朴槿恵（パククネ）大統領との会談が見送られることが２１日、決まった。福田氏は野田聖子・自民党総務会長らと、日韓の有識者や政治家が議論する「日韓フォーラム」出席のため訪韓。朴氏との会談も調整していた。同フォーラム事務局によると、朴氏側の日程の都合だという。
(2013/8/21　朝日新聞)

福田元首相との会談も韓国は逃げました。

いまの韓国の政権というのは想像以上に頭が悪く、
政権発足直後からレームダック状態になっています。
日本側から「謝罪と賠償」が絶対にセットでないと会談はしないでしょう。
なので日本はこの対応で良いのです。

日本側は下手に出てるのに
韓国は相変わらず横暴な態度を崩しません。

日本のマスゴミが日本が一方的に譲歩しろという趣旨の
お得意の「日韓友好」をしろと言っていますが、
国民から見れば「なに言ってんだおまえら？」
というような形でデタラメな韓国とのギャップが浮かびます。

わざわざ福田元首相という
政府にも顔が利くパイプ役となれる人物との会談まで逃げました。

福田から話を切り出されて日韓首脳会談を行おうものなら、
「兄の国である韓国様が弟の国である劣った日本に譲歩した」
という形に見られてしまうというのを危惧してのことでしょう。
福田から何か提案があってもどう対応すべきか選択肢が出てこないために
会談から逃げたとも言えます。

軽いジャブ程度の話でしかないのですが、
それすら対応に苦慮するほど
いまの韓国政府は思考停止に陥っています。

日本はこの今の距離感で適当に眺めておけば良いでしょう。


さて、また民主党の話に戻ります。
【民主党:衆院公認「７０歳以下」…再び年齢制限導入へ】
民主党は次期衆院選の公認候補者となる小選挙区総支部長の選考基準に、「２０１６年１月現在で満７０歳以下」とする年齢制限を設ける方針を固めた。２２日の全国幹事長会議で提示する。基準を適用すれば、田中真紀子元外相（６９）や川端達夫元総務相（６８）、細川律夫元厚生労働相（７０）ら閣僚経験者も年齢制限の対象になるため、反発も予想される。

　年齢制限は支部長選任の基準の中に盛り込まれる。年齢制限のほか、参院選支援の活動実績▽衆院選での惜敗率▽党員・サポーター募集実績▽後援会・支援者名簿の整備−−などを挙げており、党は１０月中に都道府県連に支部長候補者を上申させ、年内に公認内定を進める方針。

　年齢制限に踏み切る背景には、党の若返りとともに新人発掘の幅を広げて党のマイナスイメージの払拭（ふっしょく）を図り、海江田万里代表の求心力回復につなげたいとの思惑がある。

　民主党は０５年１１月、当時の前原誠司代表が「新陳代謝を進める」ことを理由に、公認候補を「新人６０歳未満、前・元職６５歳未満」とする年齢制限を導入した。だがベテランを中心に反発が起き、基準を上回る年齢でも実績などを考慮して次々に公認し形骸化した経緯がある。

　今回も「都道府県固有の政治状況、選挙区構造など特段の事情がある場合は考慮する」との例外規定も併記しており、厳格に適用されるかは未知数だ。【笈田直樹】
(2013/8/22　毎日新聞)

相変わらず「国民の目を誤魔化す」事しか考えてません。
民主党は2009年の選挙の時には
党に財務経験者が一人も居ないという理由で
77歳の藤井裕久を擁立しました。
（そうじゃなくても渡部恒三も７０越えてましたし）

その翌年の参院選に至っては83歳の候補者までいました。

散々年齢で自民を叩いておきながら、自分達は特別。
というのは、
自民の世襲を批判しまくりながら、
党の代表が世襲4世の鳩山由紀夫、幹事長が世襲二世の小沢一郎。
党の大物議員が世襲だらけなんていう体制だった事もそうです。

それでもマスゴミは民主党の事には触れずに徹底的に自民だけを叩く
という偏向報道で一貫していましたから、
多くの人が簡単に騙されていました。

また、政策でもそうです。
【「自民、変えぬの一点張り」　社会保障巡り長妻元厚労相】
■長妻昭元厚労相

　社会保障の３党協議で非正規雇用の社会保障格差を是正すべきだなどと制度改革を主張したが、自民党は現行制度を変えないの一点張りだった。我々はいったん３党協議から引き、国会の場で問題を追及して与党を動かす取り組みを強める。

　国民会議の結論を受けて２１日に閣議決定される社会保障のプログラム法案では、自民党の中の審査も省略された。首相官邸主導で物事が進み、おひざ元の与党内の議論も省略される状況。だからこそ我々野党の役割がますます重要だ。（東京都内の街頭演説で）
(2013/8/20　朝日新聞)

長妻はこんなことを言っていたようですが、
こちらの記事を読むと少し状況がわかるかもしれません。

【新社保改革会議の協議に前向き、民主・桜井氏】
民主党の桜井充政調会長は１７日のＴＢＳ番組で、政府・与党が検討している中長期の社会保障制度改革を議論する有識者会議について「交渉のテーブルに乗るのは当然だ」と述べ、政府・与党側から参加の打診があった場合は協議に応じる考えを明らかにした。

　民主党は「自民、公明両党が抜本改革の議論を拒否している」などとして３党実務者協議から離脱を表明したが、桜井氏は「根本的にやめるとは言っていない」と説明。「話を最初から聞かないつもりは全くない」とも述べ、協議復帰に前向きな姿勢を示した。

　政府・与党は民主党が主張する最低保障年金創設や後期高齢者医療制度廃止に反対しているが、桜井氏は「われわれの政策的内容が通るかではなく、（協議の）プロセスが担保できるかが一番大事だ」と述べ、十分に議論が尽くされれば民主党案に１００％こだわらない考えも強調した。
(2013/8/17　産経新聞)

民主党政権の時に、
自分達が言い出した最低保障年金などの政策は
実質的に実現が実質不可能だということに気付きました。
マニフェストの政策の実現不可能なので
民主党政権は自公に呼びかけて社会保障について3党で協議する
という枠組みを作りました。
これなら自公と妥協したから仕方ないという構図を作れますから。

ところが、野党に転落した民主党はこの3党協議で
「最低保障年金だ！」「後期高齢者医療制度廃止だ！」
とまた2009年の選挙の時と同じ事を言いだし始めました。

その中心人物が、自身が大臣の時にそれらのことを実現どころか
手を付けることすらできなかった長妻昭です。

野党なので政策が実現できなくても良いから
耳障りの良い事だけを言ってごねまくって
「実現できないのは自公のせいだ！」
といういつもの姿勢に戻ったと言うところでしょう。

で、3党協議では「民主党案を100％飲め」という主張を繰り返し続け、
あげくに自分達で呼びかけたはずの3党協議なのに
「自公が社会保障制度改革にやる気がない！」
などと自公に責任転嫁してこの3党協議を勝手に離脱宣言し、
無断欠席を続けている状態です。

民主党の国会戦略は今の韓国政府と同じく
ただひたすらゴネているだけです。
まともに相手にするだけ時間の無駄でしょう。




↓良ければ応援クリックよろしくお願いします。↓