悪しき前例とさせるな

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まずはこちら。
もう黙ってりゃいいのに黙っていられない性格の野田佳彦。
【公邸未入居の安倍氏批判＝野田前首相】
　民主党の野田佳彦前首相は5日、自身のホームページで、安倍晋三首相が日本版NSC（国家安全保障会議）創設など危機管理体制の強化に意欲を示す一方、自らは東京・富ケ谷の私邸から首相官邸に通っていることについて、「制度改正の前に、首相は（官邸に隣接した）公邸に住むべきだ」と批判した。　
(2013/11/5　時事通信)

どうしても民主党とマスコミは
安倍首相を首相公邸に住まわせたいようです。

二・二六事件の時。
岡田首相は押し入れに隠れ、義弟の首相秘書官だった松尾伝蔵が
「いかにも私が岡田です。」と答えて殺され
これで難を逃れたと言われています。

しかしこれとて、官邸内の間取りがもれていたら
どうなっていたかわかりません。

民主党政権では官邸に暴力団関係者や
人民解放軍の武官が出入りできていたことがわかっています。
どこに盗聴器を仕掛けているかわかりませんし、
そういう連中に間取りが漏れていたり、
地下の通路の場所が漏れていたりすれば
むしろそこと繋がっている首相公邸に住む方がよっぽど
危機管理の面から問題があります。


首相公邸だってそういう点で見れば全く信用ができず
むしろまとめて建て替えでもしない限りは
安全など確保できないでしょう。

なぜか首相公邸に安倍首相を引っ越しさせたいマスコミと野党。
何度も何度もこの「公邸へ引っ越すべき」という話題を出してくる事で
そうした部分をかえって疑わしいと考えます。


つづいて世界の迷惑、米国民主党の押しつけ外交。

【米長官エジプトへ 民主的政権移行促す】
アメリカのケリー国務長官が、事実上のクーデター以降、初めてエジプトを訪問して暫定政府のファハミ外相と会談し、「国の安定と発展のためには民主主義が最もよい方法だ」と述べ、民主的な政権への移行を着実に進めるよう促しました。

アメリカのケリー国務長官は、中東やヨーロッパへの訪問を開始し、３日、エジプトを訪れました。
ケリー長官がエジプトを訪問するのは、ことし７月の軍による事実上のクーデターでモルシ氏が大統領職を解任されて以降、初めてで、首都カイロで暫定政府のファハミ外相と会談しました。
エジプトでは、暫定政府がモルシ氏の出身母体であるイスラム組織、ムスリム同胞団への締めつけを強めていますが、ケリー長官は「国の安定と発展のためには民主主義が最もよい方法だ。自由で公正な選挙を求める」と述べ、民主的な政権への移行を着実に進めるよう促しました。
また、４日に予定されているモルシ氏の初公判を含め、エジプトでの裁判は公平で透明性を確保した形で行われるべきだという認識でファハミ外相と一致しました。
そのうえで、この初公判に合わせてムスリム同胞団が抗議デモを呼びかけていることなどから、「アメリカはすべての暴力を厳しく非難する」と述べて、再び大規模な混乱が起きないように双方に対して自制を求めました。
(2013/11/4　NHKニュース)

民主主義を押しつけて世界中を紛争地帯にするだけ。
それをちっとも学習しないのが米国の特に民主党の外交。

しかもこのケリーはオバマを引っ張ってシリアで戦争までやろうとしていた張本人。
ロシアが「化学兵器処理させようぜ」という案を出して
他の国もシリアもそれに乗ったからよかったものの、
ケリー自身はとにかくシリアに戦争したかったというだけの問題人物。

民主主義なんてやってうまくいってる国の方がむしろ少ないわけです。

日本だって民主主義なんて西洋型の事をやったら
内外のことを無視して利権争いと衆愚政治に走るのが政権を取って
結果として国がぐちゃぐちゃになった歴史があるわけです。

ましてや人治国家の特定アジアではその方式など愚の骨頂で
朝鮮半島では、結局の所は李氏朝鮮の頃のやり方の方が
むしろ安定しているのではないかと思いますし、
李氏朝鮮の頃へ回帰しているのが現実です。
（北朝鮮はその点で「金氏朝鮮」と言ってもいいでしょう）

特に米国は力はあってもおつむがこんなもんなので、
結局その力を使って介入した国々をぐだぐだにしてきました。

さて、予定通り山本太郎は辞職を拒否しました。
【山本議員、天皇陛下に手紙問題「議員辞職しない」 】
秋の園遊会で天皇陛下に手紙を渡した問題で、山本太郎参議院議員が記者会見を行い、自ら議員辞職する考えがないことを明言しました。

　５日、国会で初めて質問した山本太郎参議院議員。

　「国会議員になって初めての質問です。お手柔らかにお願いします」（山本太郎参院議員）

　原発問題などについて持論を展開しました。
　「福島県だけではなく、東日本全域、できれば日本全国で、そして子どもたちだけではなく、大人までも、全ての人々の血液検査、尿検査などを政府の責任で行うべきだと思う」（山本太郎参院議員）

　国会での活動を本格的にスタートさせた山本議員。しかし、先週の園遊会で天皇陛下に手渡した手紙の余波が収まりません。５日は、新たな事実も・・・。

　「約１時間くらい前から皆さん前面に立つ方は早く来て並んで、彼（山本議員）は後から来て、最前列にバンッと陣取っちゃった」（みんなの党・佐藤正夫衆院議員）

　園遊会に参加していた「みんなの党」の佐藤議員によりますと、山本議員は天皇陛下を待っている人の列に割り込んで手紙を渡したというのです。

　参議院議院運営委員会の理事会では、５日も山本議員への処分が議論されました。夕方には、岩城・議院運営委員長が山本議員を呼んで出処進退を質しました。

　「（山本議員は）これだけの騒ぎになってしまったことは反省しつつも、『６７万人の有権者と約束があり、やるべきことは多い。約束したことを一歩でも前に進める所存である』という話があった」（自民党・岩城光英参院議運委員長）

　山本議員はその直後、会見を開きました。
　「自分自身で職を辞することはない」（山本太郎参院議員）

　議員辞職しないことを改めて明言。一方で、天皇陛下に手紙を渡したことについては・・・。

　「僕が一番、猛省しなければならないことは、陛下のご宸襟（＝お心）を悩ませることになってしまった」（山本太郎参院議員）

　しかし、山本議員への風当たりは強い。宮内庁からも批判の声が挙がりました。

　「議員が手紙を差し出すのは常識的に判断されるべき問題で、あのような場所ではふさわしくない」（宮内庁・山本信一郎次長）

　手紙については「事務方で預かっていて陛下には渡しておらず、今後も渡すことは考えていない」といいます。参議院の議院運営委員会では、山本議員の処分について金曜日までに結論を出す考えです。
（2013/11/5 FNNニュース）


参議院規則第２４５条では
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第２４５条　議院を騒がし又は議院の体面を汚し、その情状が特に重い者に対しては、登院を停止し、又は除名することができる。
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とあります。
議員の対面を汚しその情状が特に重い者に対しては除名することができます。

今回の山本太郎の暴挙（しかも後から来て割り込みとかも含め）は
見逃せば悪しき前例となります。
改めて他の議員に山本太郎の除名処分を要求していきましょう。

仮にこれがオバマ大統領の面前で
割り込んで最前列に出てきて懐に手を入れてなにやら取り出そうとしたら
その場で撃ち殺されたって文句を言えません。

その点で今回の事は警備側も大失態と言えます。

「次」があってからでは遅いのです。




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