テロリストが英雄だろうと問題ではない

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まずはこちら。

昨日の当ブログの記事で書いた朝日新聞と同じ手法を
新華社が使っています。
【韓国で強烈な安倍首相批判が続々、「靖国神社には英霊でなく野獣」「歴史の審判を受ける」―中国メディア】
昨年末の安倍晋三首相の靖国神社参拝に、韓国の人々から強烈な批判の声が続々と上がっている。中国・人民網は８日、中国の記者が韓国ソウルにある「戦争と女性の人権博物館」を取材した際の様子を伝えた。

この博物館は日本軍の従軍慰安婦だったという女性たちの資料や日本への抗議の歴史などを示す品を展示している。

ある来館者は記者の取材に対して、「靖国神社は慰安婦制度の元凶となった人々を祭っている。日本のリーダーがこうした野獣を『英霊』と崇めて敬意を示すことには吐き気がする思いで、受け入れられない。これが『不戦の誓い』になるのか？」と語った。

同博物館を運営する韓国慰安婦問題協議会の金東姫氏は、「日本が歴史を歪曲し、侵略戦争を美化する行為は必ず歴史の審判を受ける。人類の歴史に背く行為が反発を受けるのは当然だ」として、安倍首相の姿勢を批判した。

韓国の学術界では、韓国学中央研究院の李完範教授が「靖国神社は戦犯を祭った場所であり、良識のある政治家であれば参拝せず、その存在も許さない。安倍首相は『不戦の誓いをした』と言うが、こうした弁明は嘘だとしか考えられない」と指摘。

また安重根義士記念館の李康淵氏も、「靖国を参拝して不戦の誓いとは笑い話だ。韓国と中国など、戦争で日本から被害を受けた国の人々が一致団結して対応し、自国のためだけでなく、世界に再び戦争が起きることのないようにする必要がある」と訴えた。
（編集翻訳　恩田有紀）
(2014/1/8　新華社)

「韓国人がこう言っている」
と自分達が本当は言いたい事を記事にしている形です。

「日本のリーダーがこうした野獣を英霊と崇めて敬意を示すことに吐き気がする～以下略～」
なんてことを書いていますが、

李奉昌は昭和7年に
昭和天皇の馬車に手榴弾を投げつけて殺そうとした桜田門事件の主犯です。
幸いコントロールが悪く大きく逸れたために死者は出ませんでしたが、
当然ながら暗殺未遂で李奉昌は死刑になりました。

韓国では独立三義士の一人として英雄扱いされ顕彰されています。

その李奉昌が顕彰されている独立記念館に
1999年4月に表敬訪問を行い、
李奉昌が祀られた独立三義士墓に参拝したのが小沢一郎でした。

日本は戦後、GHQ統制下から在日朝鮮人の本国への強制送還を行っていました。
ところがそれが邪魔になったのでしょう。
李承晩政権は受け入れを拒否するようになります。

日本は北朝鮮への帰還事業も行っていました。
日本赤十字が北朝鮮と提携し、朝鮮人の北への機関事業が行われはじめると
李承晩政権はこれを阻止しようと、
日本側の要人の暗殺、新潟の日赤センターの爆破、
および輸送路の破壊を目的に大量の工作員を日本に送り込みました。
（なお、李承晩は共産主義者を排除するためとして、韓国内では自国民を数十万単位で虐殺している）

そして昭和34年12月4日。
新発田市内のバーで密談を行っていた韓国人工作員二人に
任意同行を求め取り調べを行ったところ
雷管を争点したダイナマイト12本が発見され逮捕。
新潟日赤センターの爆破計画が明らかになりました。

いわゆる新潟日赤センター爆破爆破未遂事件と呼ばれているものですが、
逮捕された二人は日本国籍を取得した在日韓国人と在日朝鮮人でした。

そしてこれらの工作は韓国領事館が直接指揮を執っていたことも判明。
さらにこの後も李承晩は工作員を送り込んでおり、
この未遂計画の発覚後に工作員が次々と摘発されました。

その爆破テロを行おうとした工作員は韓国では顕忠院に祀られています。

靖国を参拝しないどころか閣僚にもさせなかった野田佳彦は
首相の時にこの顕忠院に参拝しています。

野田佳彦の日頃の「保守派アピール」が
有権者を騙すためだけのものであったことは間違いないでしょう。


日本から見れば「テロリスト」を韓国は英雄として扱っているのです。
ですが日本から韓国へクレームを付けたことなどありません。

自国民の顕彰についてなどその国の勝手だからです。
とやかく言う筋合いのものではありませんし、
とやかく言われる筋合いのものでもありません。

しかしながら日本はというと日本のマスコミが
「中国様！韓国様！どうか内政干渉を行ってください。それを使って私達は政権をコントロールします」
という事をやっています。

特に朝日新聞はそれを捏造だろうがなんだろうがお構いなしにやってきました。

朝日新聞の所業を考えれば、
朝日新聞を購読する事は日本国民として間違った行為です。

日本の場合は日本のマスコミが世界中でわざわざ付け火を行い続けています。

日本人が最優先に片付けなければならない日本の敵は
日本を貶める事を社是として生きがいとして、
世界中で日本を貶める行為を率先して行っている日本の反日マスコミです。


さて、都知事選に話題を変えます。
本当に次から次へと酷い候補者の名前が出てきます。

今のうちに言っておきます。
東国原は最後に名乗りを上げるのを狙っているでしょう。
恥ずかしながらブログ主の住む東京は
菅直人や山本太郎や蓮舫を当選させてきたように
残念な有権者がたくさんいます。

そういうのを狙って知名度競争の色合いが非常に濃くなります。
ゆえにいろいろと名前が出てきた一番後に
後出しじゃんけんという形を狙って東国原が立候補表明するでしょう。
彼はそういう男です。

実際に2011年の都知事選の時も
東国原は告示二日前に立候補表明を行いました。
しかしながら、3月11日の大震災があまりにも大きな話題となっていて
東国原のこの戦略はあまり功を奏さず、
石原慎太郎に勝てませんでした。


細川護煕が出馬を検討していて
小泉純一郎が煽っていますが出てきてもらった方がよいでしょう。
だいたい、「脱原発」なんてものは争点になりはしませんし、
同じ「脱原発」を主張し、東京五輪に反対してきた宇都宮と票を食い合います。

小泉純一郎がまた煽りはじめたのは
細川護煕を立候補させて票を割るのが狙いでしょう。

ただでさえ自民は石破茂と東京都連が
舛添要一とかいうろくでもないのを擁立しようとしており、
このままでは保守側も票が割れるからです。
そもそも桝添は自民党に後ろ足で砂を掛けて出て行った輩で
自民党員に対しての筋も通っていません。

かといって田母神かというと・・・
しっかりしたブレーンが補佐に付くのなら良いですが、
大きく票を集めるためには自民も党として支援に回らない限り
難しいと思います。

今回の都知事選というのは本当に混迷状態になっています。
だからこそ東国原が後から出てきてかっさらう構図にならないためには
保守側で候補者をきちっと絞らなければなりません。

世田谷区長選挙で社民党の保坂が勝ったのは
自民党が分裂選挙を行ったためでした。

８３９８３　保坂展人
７８４４４　花輪智史　←元民主で自民都連が推薦
６０３４０　川上和彦　←自民
４０８３１　菅谷康子
９９６３　慶野靖幸

保坂は自民の分裂ぶりを見て立候補し見事に区長をとっていきました。

自民党都連の調整能力の無さは相変わらずです。
それが今回の都知事選の混迷の原因でもあります。

ただ、笑ってしまうのが
「脱原発」　←国策なんだから国政選挙でやれ
「特定秘密保護法反対」　←国会でやれ
と、勘違いしている候補者がいるだけでなく
「任期途中で放り出した元総理大臣」
と安倍批判をしていたマスコミと民主党が
どの面下げて細川を支援するのか、
また、「裏金問題での知事辞職」という事が今回の知事選の発端なのに
「裏金問題から逃げるように首相を辞めた人」
ということでもあるので
やはり細川護煕が出馬してきた方が笑えると思います。
どこまでいってもブーメランの民主党。

これほど笑われる話もないと思います。




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