余計なところをつつきにいく愚か者

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まずは良いニュース。

【「慰安婦調査」政府内に検討チーム　菅長官が明言、韓国とのすり合わせ経緯も検証】
菅義（よし）偉（ひで）官房長官は２８日午前の衆院予算委員会で、慰安婦募集の強制性を認めた「河野洋平官房長官談話」の根拠となった元慰安婦の聞き取り調査などの再検証について「秘密を保持する中で、政府としてもう一度確認することが必要だ」と述べ、政府内に検討チームを作る方針を表明した。再検証後には国会に報告する用意があるとの考えを示した。日本維新の会の山田宏氏への答弁。

　菅氏は、石原信雄元官房副長官が２０日の衆院予算委で、慰安婦問題をめぐる韓国側の対応に関し「河野談話を出した当時の日本政府の善意が生かされていないのは非常に残念だ」と述べたことに対し「石原氏の誠に偽らざる思いだった」と指摘した。談話作成にあたり韓国側とすり合わせが行われたことについては「どのような形で行われてきたか、しっかり検証したい」と語った。

　安倍晋三首相は、世論調査などで再検証を求める声が高まっていることに関し「政治家は歴史に対して謙虚でなければならない。同時に政治家の仕事の評価は歴史家や専門家に任せるべきだという思いを新たにしている」と述べた。
(2014/2/28　産経新聞)

元々が閣議決定すらしていない「官房長官談話」であるため
首相がわざわざ直接対応して慰安婦問題を格上げさせることなく
菅官房長官が「調査」させることで河野談話の無根拠を裏付けし、
取消へと積み上げて行くこのやり方は正解だろうと思います。

なにせ河野談話は中韓の日本に対するたかりのための最大の理由であり、
それを依り代としている議員は与野党含めて大量にいますから、
首相が直接取り消そうとすれば大事件とされてしまいます。
一歩一歩着実に積み上げていくというやり方以外に道はありません。

なぜか河野洋平の招致に公明党がものすごく強く反対しているあたりも
（理由など考えずともわかりますが）
あまり報道されていないように思います。

で、ここで馬脚を現しちゃったのがみんなの党です。

【河野談話検証機関は不要＝みんな】
みんなの党は２７日の衆院議院運営委員会理事会で、日本維新の会が国会に設置を求めている従軍慰安婦問題に関する河野談話の検証機関について、史実の検証は歴史家に委ねるべきだとの理由から「必要ない」と表明した。既に設置に反対する方針を公表している共産党も、反対意見を述べた。　
（2014/02/27 時事通信）

これで劣化民主党だということがはっきりわかったのではないかと思います。

民主党との共通点
・官僚を悪者にする
・「予算の無駄がー、天下りがー」
・よその党の世襲は批判するが渡辺喜美は甥っ子を比例上位にねじ込んで当選させた。
・河野談話の見直しに反対姿勢
・綱領が無かった
・党内で意見集約するシステムが無い


さて、アンネの日記で「日本の右翼が」と
日本と中韓のマスコミがほぼ同時に言い出していた件は
もしかしたら中韓の合作かもしれまないという可能性は
少しだけ疑っていた方がよさそうです。

あまりに同時に物事が起きすぎていますから。
【習氏の「反日工作」ドイツで大失敗　ホロコースト施設へ視察を独が拒否】
中国の習近平国家主席による「反日工作」が大失敗した。来月末のドイツ訪問の際、ユダヤ人大量虐殺（ホロコースト）記念施設を視察したいと打診したが、ドイツ政府は即座に拒否したのだ。反日で連携する韓国の朴槿恵（パク・クネ）大統領をまねた“告げ口外交”を展開しようとしたが、ドイツは習氏のたくらみを嫌ったようだ。

　中韓両国は昨年末以降、国連の会合や世界各地で「日本が第２次世界大戦で形づくられた国際秩序に挑戦している」といった事実無根の宣伝工作を強化。各国に「対日包囲網」への参加を呼び掛けている。

　今回の習氏によるドイツなどＥＵ（欧州連合）各国訪問でも、「ナチスの歴史を深く反省し罪を認めたドイツ」と「軍国主義と侵略の歴史を反省しない日本の指導者」（ともにに中国外務省）との違いを浮かび上がらせ、日本への国際圧力を強めようとしていた。

　ところが、習氏によるベルリンの「ホロコースト記念碑」訪問を提案したところ、ドイツ政府は即座に断ったのだ。

　ロイター通信によると、ドイツ側は日中間の争いに巻き込まれることを嫌っているうえ、中国がたびたび、ドイツに大きな傷痕を残した戦争の話題を持ち出すことにも閉口しているという。

　このため中国側は同じベルリンにある、戦没者などの中央追悼所の視察を希望しているが、実現するかは不透明だ。
(2014/2/27 zakzak)

で、支那はホロコーストと関連付けようとして
ドイツに申し込んだようですが断られました。

クレームおばさんことパククネが政治的に頭が悪いのは
今更言うまでもないと思いますが、習近平も決して優秀とは呼べません。

日本国内では河野談話の見直しが動きだし、
産経の世論調査でも見直すべきが大半であることから
もはやこの世論の動きは妨害で多少遅らせることが出来ても
変える事は出来ないでしょう。

そういう中で慰安婦問題をホロコーストと同格だと欧米に宣伝し、
それを圧力に変えて永遠の物にしようというところでしょう。

愚かなのは欧州各国にとってユダヤ人虐殺はタブーなのです。
ドイツだけを悪者にすることで誤魔化していますが、
たとえばポーランドはドイツが煽らずとも
自らユダヤ人虐殺をやっていた事が指摘されていますし、
ナチス以前のユダヤへの迫害、圧迫は欧州各国の黒歴史となっています。

ドイツとしても戦後賠償は実は国内、
つまりドイツ人向けにしか実質行われておらず
被害を受けた他国民への保証は手つかずだったりします。
（それどころかポーランドやチェコに「資産返せよ」とかいう動きまである）

ホロコースト関連施設をを他国の指導者が政治アピールに使われると
ドイツは今まで誤魔化してきた事をほじくり返されるきっかけにされかねず、
拒否するしかないのです。

そして前述のとおりユダヤ人虐殺・迫害の歴史が欧州諸国にあり、
慰安婦問題を政治利用としてホロコーストと関連付けようとする動きは
欧州にとってつついてほしくない物をつつかれる形になるのです。
これは欧州各国にとっても迷惑極まりない話です。

少なくとも中韓が「ホロコースト」と「慰安婦問題」を
同じレベルのものに扱わせようという意図は
むしろ余計なところに飛び火してかえって自爆しかねません。

富田メモと同じくさっさと引き上げるが吉でしょう。

あ、ちなみに富田メモは日経のでっち上げだとブログ主は考えています。

・富田メモが本物か否かの検証を日経は徹底拒否
（サヨク仲間3人で検証した結果本物だと断定できたから鑑定は不要というのが理由）
・当時日経は自社の社員のインサイダー取引による逮捕がわかっていた
・特に産経が日経に取材をしており、日経社員のインサイダー取引についての記事が出る事が日経側にはわかっていた。
・産経が日経のスキャンダルを一面トップにしたその日。
日経は14版をギリギリまで刷らずに他紙が刷られた後に富田メモの記事をトップにして刷らせた。（産経等の記事を確認してから紙面を変更？）

という状況があります。
ゆえにブログ主はそもそも日経が
鑑定や富田メモ実物への取材そのものを徹底拒否している事からも
スキャンダル隠しのためにでっち上げた可能性の線を疑っています。


そうそう、NHKも煽って被害者を増やしたと言ってよいビットコインですが、
ダイヤモンドではこんな連載が始まったばかりだったようです。

【【新連載】
ビットコインは社会革命である
――どう評価するにせよ、まず正確に理解しよう】
■ビットコインは「きわもの」ではない

「ビットコイン」に対する関心が、急速に高まっている。これは、インターネット上で使われている仮想通貨だ。

 日本のマスメディアは、これをどう評価するかについて態度を決めかねているが、概して言えば、ネガティブなスタンスだ。

 よくても「まったく斬新なものだが、今後の成り行きが注目される」とか、「規制・監視が必要」などという類の、腰の引けた扱いだ。悪ければ「きわもの」「詐欺」「犯罪の道具」「投機の手段」であるとされる。「したがって取り締まるべきだ」という結論になる。

 こうした評価の根底にあるのは、「責任ある主体が発行・管理しない通貨など、広まるはずはない」「どこかに技術的または経済的な欠陥があるに違いない。だから、ビットコインを所有したり使用したりしていれば、いつか大損害を被る」という考えだ。

 しかし、実は、深刻な攻撃を受けているのは、既存の社会制度なのである。ビットコインの意義をそうした視点から取り上げたものは、私の知るかぎりでは、日本のマスメディアにまだ登場していない。また、ビットコインの潜在的可能性に注目し、それが社会をいかに改革しうるかを論じたものもない。

 この連載では、「ビットコインが何をもたらすにしても、それは通貨史上の大きな革命であるばかりでなく、まったく新しい形の社会を形成する可能性を示した」との認識に立ち、ビットコインの仕組みを解説し、それがもたらしうるものについて論じることとする。
～以下省略～

野口悠紀雄なる人物が書いているのですが、

過去の著作を見ると・・・
http://www.amazon.co.jp/dp/4478002959/
【モノづくり幻想が日本経済をダメにする―変わる世界、変わらない日本】

http://www.amazon.co.jp/dp/4478021198/
【製造業が日本を滅ぼす】

【金融緩和で日本は破綻する】

あぁ、そっち系の人ですか( ´Д｀)=3

ビットコインの破綻程度も見抜けずに革命だとか言って
連載を始めた途端にビットコインが破綻と。
経済学者として超一流のコメディアンかもしれせん。

ビットコインなんかに入れ込んで「革命」なんて言ってしまうあたりで
経済学者じゃなくて山師といったところでしょうか。

あんなものに引っかかってしまった人達のリストを作ると
面白いかも知れません。




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