族議員批判してた政党だったはず

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まずは志位和夫のツイートから

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志位和夫 ‏@shiikazuo
「毎日」夕刊で「慰安婦」特集。なぜ世界から問題視されるかを明らかにしています。「確認されている範囲では、第二次大戦中、政府管理の(軍)慰安婦制度があったのは日本とドイツだけ。どの国にもあった制度ではありません」。「問題の本質は慰安所での強制(使役)にある」。専門家が語っています。
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ポイントはここ
「問題の本質は慰安所での強制（使役）にある」
と言い出していること。

はて？彼ら反日共産党にとっては
「官憲に強制連行された慰安婦のおばあさん達の告白がある！」
ということで強制連行が問題だったはずですが？

先日の国会での石原信雄参考人が行った
「（自称）慰安婦の証言を裏付ける物が何もなかった」
という発言によって彼らが根拠としてきた強制連行が崩れはじめたために
「慰安所での強制」というところに「強制」の意味をシフトさせよう
そういう意図で発言したのでしょう。

この「慰安所での強制こそ問題の本質だ」
を言い出している人にはこう言えば良いのです。
「それでは官憲に強制連行されたという彼女たちの告白はどうでもいいというのか？」
と。

元々が朝日新聞がでっち上げのものですから
嘘に嘘を重ねて誤魔化そうとするとどんどん矛盾していくのです。

そういや国会での居眠り批判もしてたかと思いますけど、
施政方針演説のときは爆睡でしたね。


嘘繋がりでこちら、
嘘吐きは民主党の始まりと言いますが、
その民主党の議員の一人、徳永エリがこんなツイートをしていました。

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徳永エリ ‏@eri_line
先程、要請に法務省に行ってきました。桜の花がだいぶ開いてきました。粘り強いみなさん。私は捏造などしていませんし、国会で個人名を出すのはタブーです。何と言われようと、私はこころから拉致問題の解決を願い、覚悟して申し上げたまでです。
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徳永エリが言っているのは

「安倍首相の靖国参拝に拉致被害者家族からも落胆の声が出ています」


と国会で公然と嘘をついて
「誰が言っているのか？」
と古屋大臣に聞かれて都合が悪いので無視して逃げ回ってる件でしょう。

ずっと拉致問題に当たってきた安倍首相と古屋大臣ほど
拉致被害者家族会と付き合ってきた議員はいません。
その二人に対してすぐバレるでっち上げの嘘をついたのがこの徳永エリです。

これについては拉致被害者家族会が公式に
「そうした発言をした者はいない」と発表しています。

嘘吐きほどバレそうになった嘘を正当化しようと気にしていて
余計な事を言うパターンですね。

このツイートでわかることは徳永エリ自身が
この嘘を正当化しようと意識し続けていたということです。

なにせ民主党は政権を取っていたときに
岡田克也や菅直人、仙谷由人など、
閣僚が虚偽答弁を繰り返していたので
自民から「虚偽の答弁をしてよいのか」という質問主意書が出されましたが、
それに対して「国会審議の場で閣僚が嘘の答弁をしても良い」
という閣議決定をしたほどです。

嘘吐きは民主党の始まり　です。


さて、昨年７月に民主党の小西洋之がこんなツイートをしていました。

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小西ひろゆき （小西洋之）‏@konishihiroyuki
各党公約集に後発医薬品の使用促進がありますが、昨年私がこれを各都道府県が作る「医療費適正化計画」の計画事項に初めて位置付けました。欧米並の使用率になれば約３兆円が浮きます。政治主導により一政策を法体系に基づく「国策」として推進する。こうした戦略的取り組みが全政策分野で必要です。
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その前年の平成２４年度の小西洋之の政治団体である
「小西ひろゆき後援会」の政治資金収支報告書を見てみましょう。

この報告書によれば小西のパー券を買った団体は
・郵政政策研究会
・アピール２１
・日本調剤株式会社
・日本ジェネリック株式会社
の４つしかありません。

アピール２１は革マル派労組として何度も指摘されていて
民主党と非常に深い関係にあるNTT労組のダミー団体ですね。
郵政政策研究会は特定郵便局長OBによる政治団体で
いわゆる郵政利権を取り戻そうと
民主党や国民新党に入れ込んでいた団体です。

で、今回は下の二つ。
日本調剤株式会社とそのグループ会社の日本ジェネリック株式会社。

小西洋之と言えば、
国会で「憲法の専門家」を自称したりしています。
先日は「放送法の専門家」を自称していました。

小西の経歴を見てもジェネリック促進と結びつくものはおおよそありません。

こちらの日本ジェネリック製薬協会の平成２４年６月の会報から抜粋します。
http://www.jga.gr.jp/pdf/news/JGA_No.050.pdf

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後発医薬品促進へ勉強会発足、大塚元厚労副大臣ら

民主党の大塚耕平参院議員（元厚生労働副大臣）と小西洋之参院議員が呼びかけ人を務める「後発医薬品使用促進勉強会」が５月に発足した。2012年度末までに後発医薬品の数量シェアを30％以上に拡大する目標の達成や、それ以降のさらなる使用促進などを後押しする方策などを議論する。政府が作成する後発医薬品使用促進の新たなロードマップに関する検討を行うことも視野に入れている。
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なるほど、わかりやすいですね。

つまり、小西洋之は同じ民主党の大塚耕平とともに
後発医薬品の数量シェアを３０％以上に拡大する
という事を掲げ始めたその年に
そのジェネリックで稼ごうとしている企業から献金を受けていた・・と。

別にブログ主は悪いとは思いません。
立派なポジショントークですし、悪事を働いているわけではないですから。

ただ、族議員を散々批判してきた民主党が
自分から族議員になることはいかがなものでしょうか？

おまけに昨日こんなニュースが出ました。
【日本調剤が２１億申告漏れ　子会社支援を寄付金認定】
東証１部上場の大手調剤薬局チェーン「日本調剤」（東京）が東京国税局の税務調査を受け、２０１２年３月期までの４年間に約２１億円の申告漏れを指摘されたことが２８日、分かった。

　うち約２０億円は、ジェネリック医薬品（後発薬）を製造販売する子会社への支援に当たるとして寄付金と認定された。国の医療費抑制策で後発薬市場が拡大する中、メーカー間の生き残りをかけた激しい競争が背景にありそうだ。

　同社は「見解の相違に起因するものだが、国税当局の指摘を受け入れ修正申告し納税した」としている。うち数千万円は仮装隠蔽を伴う所得隠しと認定され、重加算税などを含む追徴税額は約７億円とみられる。
(2014/3/29　共同通信)

当時の日本調剤は脱税していました・・と。

ジェネリック促進に期待をかけて
小西洋之に期待を掛けたところで小西洋之になんの実現力もなかったでしょう。

この当時は野田佳彦が内閣改造で完全なお友達人事を行い、
厚労大臣には三井辨雄をあてていました。
三井辨雄は医療法人の会長であり、自らが設立した製薬会社もあったりします。

閣僚ポストにも縁が無く、民主党の中でも小者として力の無い小西に期待をした
そんな日本調剤はまさに「貧すれば鈍する」を地で行った形です。


ジェネリックついでに
ブログ主はジェネリックの促進には
積極的賛成とはいかないという立ち位置です。
促進は良いことではあると思いますが、

こちらの厚労省の説明にもありますが
後発医薬品（ジェネリック医薬品）の承認基準というのは
決して先発医薬品と同等というわけではないのです。

この点がきちんと周知されていくべきであると思います。

もう一つの問題点としてこちらの
後発医薬品の原薬調達状況に関する調査結果
という厚労省のレポートからピックアップします。

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診療報酬上の後発医薬品製造販売承認取得品目の品目数は 7,723 品目であり、このうち、3,672 品目と 5 割近くが「輸入した原薬をそのまま使用する品目」であった。この他、「すべての工程を国内で製造する原薬を使用する品目が 2,896 品目（全体の 37.5％）、「中間体を輸入し、国内で一部の反応工程を経る原薬を使用する品目」が 538 品目（7.0％）、「粗製品又は最終品を輸入し、国内で精製または加工する品目」が 586 品目（7.6％）という状況であった。
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中間体も含めれば6割以上が「輸入」なのです。

安価なものを輸入することで差益が出やすいということなのでしょう。
企業が利益を出すという点ではこの選択は間違っていません。
ですが、輸入ということは金を出して国内の雇用を減らす
ということでもあります。

ジェネリックの普及で薬にかかるコストを下げながら、
その売り上げの半分を海外に垂れ流す構造にする・・・と。

こういう事を考えれば
単純にジェネリックにすれば良いという話ではないと思います。





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