自分達は守らないからと勝手なルールをおしつける

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さすが民主党だというニュースがありました。

【閣議の議事録の作成を開始　3週間後HPで公開へ】
政府は、1日朝の閣議と閣僚懇談会から初めて議事録の作成を開始しました。3週間後にホームページで公開します。

　菅官房長官：「今回の決定で、閣議の透明性、情報公開、国民への説明責任、一層、開かれるようになる」
　閣議の議事録は、1885年の内閣制度発足以来、これまで130年近く作られてきませんでした。しかし、民主党や公明党からの要請もあり、透明性や情報公開の観点から議事録の作成・公開を決めました。議事録は、官房副長官らのメモを基に要旨をまとめるものになり、外交機密などの情報は非公開にします。約3週間後に総理官邸のホームページで公開することにしています。
(2014/4/1　ANNニュース)

民主党、公明党から「閣議の議事録を作成して公開しろ」
という要請があった模様。

民主党は、福田内閣の時に
閣僚クラスの会議内容は議事録を作らなければならないという法律を作らせました。

そしてそれが2011年度から施行されたのですが、
ご存知の通り民主党はこの法律に罰則が無い事を逆手に取ってか、
議事録を徹底して取りませんでした。

なにせ民主党政権発足直後に外務大臣だった岡田克也は
「議事録を後で精査されることで闊達な発言ができなくなっては困る」
（要するに都合の悪い発言が記録に残らないようにしたい・・・と）
という理由で議事録を取りませんでしたし、
なによりも次菅などの官僚の同席すら認めませんでした。

そして民主党の政務三役や閣僚だけで話を決めて
それを官僚に押しつけるという事を繰り返しました。

結果、官僚から事前にアイデアについての意見も得ずに
「まともに責任を持って仕事をしてきたことがないど素人」
だけが集まって勝手な話を決めて発表し、
発表してから官僚に押しつけるという事になり、現場は混乱しました。

実質、できるかどうか考えもしないでやると断言した
いわゆる「民主党マニフェスト」と同じ形です。

ちなみに民主党政権ではそれまで午前中に行われていた閣議を
自分達のスケジュールを入れやすい午後にするようになりました。
結果、その閣議から回される書類に対して承認を行う陛下の仕事が
深夜にずれ込む事になり陛下に負担をかけることにもなりました。

野田も陛下の日程を考えずに内閣改造を繰り返して
陛下が儀式を行われる日に閣僚承認式をかぶらせたりと
自分達の事しか考えていないのでやりたい放題でした。

脱線から戻しまして、
議事録をついにまともに作らないで逃げ切った民主党が
議事録を作って公開しろと要求したのが今回のニュースのポイントです。

自分達はルールを守らないくせに、
子供達には自分達の教えを守れと言う日教組と大差ないと思います。


さてさて、渡辺喜美が5億円を振り込んでもらった後に
メールでお礼を送っていたのをDHCの会長が公開したようです。
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「御礼が遅れてすみまさんでした。昨日までに供託金の支払い終わりました。維新との相互承認も昨日発表」
「今後、戦略的に投下してまいりますが、不足する可能性がありそうです。その時は何とぞよろしくお願い申し上げます」
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などが書いてあった模様。

さすがにこれはもう呆れるしかありません。
きちんと直接お礼に行くべきところをメールで済ませたり、
ましてや収支報告書に一切記載せずに処理したお金であり、
供託金の支払いや選挙に使ったと言っているような内容です。

個人的に使ったお金で有れば個人間での貸し借りということにして
誤魔化して逃げおおせることはできますが、
こう書いてしまっている以上、
選挙に関連して使われたということになりますから
収支報告書未記載ということで違反になる可能性が出ました。

なにより、個人で借りたという割に借用書を作ってなかったり
1年半も返済に類するような入金等は無かったとのことですから、
贈与にみなされる可能性はあるでしょう。
そうなれば脱税ですのでやっぱりアウトです。

さすがにもう誤魔化しは効かないでしょう。

父親の美智雄の秘書をしていたときに
父に内緒でリクルートから株を受け取っていてそれが発覚。
リクルート事件で無傷かと思われた渡辺美智雄に総理の可能性があったのですが、
これによって渡辺美智雄の自民党内での出世は頓挫しました。

その時の反省が無いと言ってよいでしょう。
ただし今度は守ってくれる父親はいません。
今まで他の議員の金の問題を激しく批判したこともあるだけに
それらがまとめて自分に返ってくることになるでしょう。

渡辺喜美は表に出ないようにしてやり過ごそうとしているようです。

【８億円、渡辺氏「法的問題ない」　党役員会に文書、続投意欲】
　みんなの党の渡辺喜美代表は１日午前、国会内で開かれた党役員会を欠席し、その代わりに８億円借り入れ問題をめぐり「法的には何の問題もない」とする文書を提出し続投に意欲を示した。文書を託された浅尾慶一郎幹事長が各役員に配布し、欠席理由について「声が出ないため欠席すると電話で連絡があった」と述べた。

　渡辺氏は文書で、８億円を個人的な借金と重ねて説明。「借り入れ分を含む財産を個人の政治活動に支出しても報告の制度はない。法律違反のような報道は大変遺憾だ」と主張。「ここで負けたら国を動かすムーブメントはついえる。今後も党の主張を展開し政策の実現に努める」と表明した。
(2014/4/1　共同通信)

それにしても

＞「声が出ないため欠席すると電話で連絡があった」

この部分はなかなかシャレが効いてますね。


ここのところ当ブログで移民拡大について反対と書いてきました。
そのスタンスは一切変わりません。

今回はなるべく短くわかりやすく考えてみました。

政府の経済財政諮問会議で外国人労働者の拡大をゴリ押ししているのは
三菱ケミカルホールディングスの小林喜光です。
この方は間違いなく「不適切な人物」
として経済財政諮問会議のメンバーからはずされるべきでしょう。

なぜ小林喜光が不適切な人物であるのかも含めて、
外国人労働者拡大を進める連中の考え方と実際を比較すれば
わかりやすいのではないかと思います。

～デフレ型経営者～
・人件費の削減こそ経営の最重要点
・人件費を下げるためには労働市場を求職者余りの状態にして買い手市場に
・人件費を下げるために外国人労働者を入れて安くこき使えば良い
・連れてきた外国人労働者が働けなくなったら捨てれば良い
（福祉などのケアは国や自治体に押しつければよい）

～外国人労働者～
・なるべく安い給料でこき使われたくない
・条件が良い仕事があれば当然そちらへ移る
・働かなくて済むのなら福祉制度に乗っかりたい
・日本で大災害が起きたら帰国すれば良い


すきややワタミを見ればわかるとおり、
ブラックな企業で働いている人達は
マシな条件の所が見つかればそちらへ行ってしまいます。
外国人労働者だって同じ事を考えるのは当然です。

ところが外国人労働者拡大を求めている小林喜光のような経営者は
「安くこき使われてくれる使い捨ての人材」
として外国人労働者を見ているわけです。

デフレで仕事がないときはそれでも我慢するでしょうが、
景気が良くなっていけば仕事が他に選べるようになるのですから
「安くこき使われる」事からいち早く脱しようとするのは当然でしょう。

南米から日系労働者として入れていた事がありましたが、
彼らは職を失った後、
費用は政府が持つという状況であっても帰国を拒否し居座りました。
そしてナマポへと。彼らにすれば当然の権利、利用できる物は利用する
というところだろうと思います。

以前、日本ではナマポは恥だという意識がありましたが、
今や「ナマポ様だぞ！俺たちのナマポを減らすとか緩さねー」
みたいなことをテレビ局が代弁する始末です。

ただ「利用できるシステム」として存在するのなら
それを利用するのは彼らに言わせれば当然の権利であるわけです。
（実際には外国人へのナマポは法律的にみておかしいのですが）

そして「日本人」として日本の文化を守る気なんてさらさらありません。
それは世界中での移民問題でも同じでしょう。
自分達が無理をして相手の国に合わせるよりも
自分達の仲間同士であつまってそのコミュニティを拡大させていく
という事が世界中で起きています。

で、外国人労働者を拡大したい連中は移民で人口減少を解決
などと言っていますが、
移民で人口問題も誤魔化そうとしたフランスでは大暴動が起きました。

移民で人件費や人口を誤魔化そうとしたEUでは
移民が社会問題となっています。

すでに失敗という結果が出ている移民で解決する
という政策を言い出している連中の心の中にあるのは
「今さえ、俺さえよければそれでいいんだ。30年後日本がどうなろうと知ったことじゃない」
というところであろうと思います。

安倍内閣の出してくる成長戦略とやらが的外れなものが多いのは
この経済財政諮問会議と産業競争力会議が間違った提言しか出してこない
デフレ型の経営に特化した輩の声が大きい
ということが非常に大きいからだろうと思います。

最近では内閣府が人口減少について移民を毎年何十万人入れていけば大丈夫
みたいな試算を出したりと、「移民拡大で解決！」という結論のために
数字だけをいじったくだらない発表をしています。

味噌汁を新しく作らずに「コンソメスープを入れて足していけば量は減りません」
と言ってるようなものです。
コンソメスープを入れ続けていけばそのうちコンソメスープになります。
日本の文化を守ろうという人達より守ろうとしない人達が多くなれば
その時点でおそらく日本ではなくなっているでしょう。


ここからはブログの記事とは関係の無いお話です。
「コメント欄にコピペを貼りまくるのがまた出たけど前回と同じ人では？」
という指摘がありました。

結論から言いますと同じです。規制を解除した直後でした。

ころころ名前を変えてコピペを張り付けるようですが、
他のブログにも全く同じやり方で
（名前をころころ変えるのですが変えた名前が他の方のブログでも同じなので同一とみなしました。）
同じコメントの書き込みをしているようです。
自分の書き込むコメントに責任を取るつもりが無い方と判断し、
再び規制しました。

で、そのコピペな方のマルチポストな書き込みを見ていると、
とにかく凸を煽るというもので
引っかかる人が出る事を狙っているのではないか
という疑念が沸きました。

先日のコメント欄のやりとりでも
単に相手のコメントそのままオウム返しとレッテル貼りで、
会話として成立できていませんでした。
荒らしに発展させるのを狙っているのではないかとすら思います。

そうだとすれば定期的にコメを書き込むときの名前を変えるのも
なんとなく理解できます。

いちいち行動をさせる事を繰り返させていけば
やがて先鋭化するか飽きるかどちらかになりますから。




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