いい加減な事を言ってる

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細野豪志が細野派を立ち上げるようです。

【「穏健保守勢力を担う」細野氏が政策集発表】
民主党の細野豪志前幹事長は３日、事実上の細野派となる党内グループ「自誓会」の政策集を発表した。

　「統治と政策の両面で民主党の過去と決別する」と宣言した上で、「かつて自民党に息づいてきた穏健保守の勢力を我々が担う」と強調、道州制の九州・北海道での先行導入や、アジア重視の外交などを掲げた。細野氏は７日、グループの発足式と位置づけた政治資金パーティーを都内で開く。
(2014/4/4　読売新聞)

週明け7日に自誓会の発足パーティーを行う際に
政策集を発表するとのこと。

自制じゃないんですね・・・。

で、このニュース記事では「穏健保守」だのと言い出して
どうやら保守票狙いに動くようです。

細野は民主党政権の支持率が低迷し始めると
野田のやけくそ解散の前に
国会でわざわざ「我々は民主中道だ！」と言っていました。

そして昨年3月23日のニュース新書では
番組内でリベラル、中道の受け皿が無いと言われ
民主党がその受け皿になるべきだと答えていました。

それでも民主党系は選挙で連戦連敗なので
細野は民主党からいつでも逃げられるように自派閥を結成し、
かつ、民主党内で差別化を図るために
「保守票を取り込もう」
という作戦に変更したと、
それで「穏健保守」などという事を言い出したとみて間違いないでしょう。

政策でアジア重視とか言ってる自称保守なんて
自民の中にいる親特亜派の連中となにが違うんでしょうかね？

はやりにのっかって政策があっさり変わるあたり、
細野豪志も小沢一郎と同じく「選挙の都合でいくらでも政策が変わる男」
だと見て間違いないでしょう。

つまりは政策なんて選挙のための道具でしかないということです。

小沢一郎が選挙について「公約は膏薬、貼り替えればまた効果が出る」
と言っていて「公約＝疑似餌」
というスタンスがよくわかります。

そしてマスコミが散々持ち上げた民主党詐欺フェストに
まんまと多くの人が釣られたわけです。
最初から財源なんてものがないとわかっていたのに。

だいたい、「財源はどうなってるんだ」と散々言われて
民主党が選挙直前に出した財源案に
マスコミはろくなツッコミを入れなかったのですから
共犯者かあるいは馬か鹿のたぐいだと言って間違いありません。

毎年5.1兆円を政府資産の売却でまかなえる

なんて書いてありました。
民主党の子供手当などの政策は「永続的」な政策としてうたっていました。
どうして政府資産が毎年5兆円以上も
永遠に売却を続けられるのかさっぱりわかりません。

小沢や藤井裕久は最初から財源など無い事はわかっていたでしょう。
特に藤井裕久は選挙前から「財源が見つからなかったら謝ればいい」
と言っていましたから。

ですが、多くの民主党議員は
それすら理解できない程度の知識しか無かったわけです。
そのために選挙の際に配られた街頭演説マニュアルでは
質問を投げかけられた時にどう説明するかなどが書いてありました。

参考までにアップしておきますので興味のある方はどうぞ
http://www1.axfc.net/u/3215993

400人以上も居ながら、そういう人材ばかりが集まっていたのですから
自壊するのは当然です。

ブログ主や多くの人は民主党政権になって
日本が終わるということだったと思います。

ところが民主党政権はあまりに能力が足りずにそれすらできずに
崩壊していったわけです。

そして自分達の支持基盤に電力総連や電機連合などもあったのに
「脱原発」なんて言い出す始末で
その結果がそれらを基盤とする平野博文らの落選だというのに
それでもまだ理解できていないんです。

ただ、細野に限ったことではありません。

野田佳彦が2009年の選挙前に「民主党の保守派を信じてください」
と言っていましたが、
野田を含めた民主党の自称保守派が何をやっていたか
今更書くまでもないでしょう。

あまり取り上げられてなかったのでこれだけ触れておくことにします。
国家公安委員長だった松原仁は
野田内閣が人権委員会設置法案の閣議決定をする時に
わざわざ次官レベル級の国際会議を外遊予定を入れて閣議を回避しました。
閣議決定を拒否して更迭されるよりも
大臣の椅子の方を優先したと見てよいでしょう。
本人は「俺が居ない時を狙われただけだ」と言うでしょうけどね。

民主党のコア支持層である団塊世代が現役から退きはじめ、
反日思想の世論支配が弱まって来ています。
今後は保守系がトレンドになるだろうと見て
保守派アピールをする候補者などが増えるだろうと思います。

鷲尾英一郎のように拉致被害者奪還をアピールしておきながら、
北朝鮮の工作機関となっている市民の党の斉藤まさし（本名：酒井剛）
を公設秘書にしていたような議員がいます。
私達はこういうエセに騙されないようにするために
常に注意して情報共有を図っていきましょう。


さて、舛添がさっそく何か言い出しています。
【「赤坂迎賓館はベルサイユ宮殿のまがいもの」　舛添知事、東京五輪までに“都版迎賓館”検討整備を指示】
東京都の舛添要一知事（６５）は４日の定例会見で、東京・元赤坂にある国の迎賓館について、「あれは西洋式。悪く言えば（フランスの）ベルサイユ宮殿のまがいもの、まねごと」とし、２０２０年東京五輪までに“都版迎賓館”整備の検討を担当部局に指示したことを明らかにした。

　外国要人を迎え入れる際に使う迎賓館について、舛添知事は「何らかの形で都民が外国の方々をおもてなしできるような伝統的、日本的な迎賓館があることが望ましい」と述べた一方、「残念ながら東京都自身がそういう迎賓館が持っていない」とした。

　予定地には例として浜離宮恩賜庭園（中央区）を挙げ、「明治時代まで浜離宮にあった迎賓館を復元するのであれば文化財法上なんの問題はない」と説明。ただ、「今から図面を探してみないといけない」と検討中であることを強調した。
(2014/4/4　産経新聞)

都知事になって早々に中韓との外交に嘴を挟もうとしてみたり、
ソチに行こうとするし。
外交はそもそも都知事の仕事ではありません。国がやることです。

それを都版迎賓館を作らせようなんて調子に乗っている証拠です。
自民の東京都連は舛添をきっちり叱って黙らせる責任があります。
舛添を公認したのですから。


ついでに習近平も何か言ってるので取り上げておきます。

【中国主席が一党支配の正統性主張、「多党制は機能せず」】
　［上海　２日　ロイター］　-中国の習近平国家主席は、中国は多党制を含め過去にさまざまな政治システムを試したが機能しなかったとして、一党支配制度の正当性を主張した。海外の政治・発展モデルの模倣は破滅的な結果を招く恐れがあると語った。

　新華社が１日、訪問中のベルギーでの講演内容を報じた。

　習主席は「立憲君主制、王政の復活、議院制、他党制、大統領制など検討し試したが、どれもうまくいかなかった」と述べた。中国の歴史的・社会的状況は独特で、他国の政治制度や発展モデルはまねできないと指摘し、「わが国にはなじまず、破滅的な結果を招く恐れすらある」との認識を示した。

　習氏の国家主席就任に際しては、その庶民派スタイルと、改革派の副首相だった習仲勲氏を父にもつことから、政治改革への期待が高まった経緯がある。
(2014/4/2　朝日新聞)

わざわざ中国共産党による一党独裁を正当化しなければならないほど
危うい状況だったりすると見るべきでしょう。
それでも周永康など、
自分を脅かす可能性のある人間は徹底的に弾圧してますけどね。

あと、さらっと
「立憲君主制、王政の復活、議院制、他党制、大統領制など検討し試したが、どれもうまくいかなかった」
嘘言ってたりしますね。
中国共産党は地方の幹部に至るまで世襲ですしね。
試しに選挙やらせてみればいいんですよ。

世界のためにも支那は五胡十六国時代に戻ればよいのです。
あの国は内側で争って人口調整をしなくなると必ず周辺へ侵略を行います。
現代に於いても領土を際限なく欲する
中世あるいはそれ以前の体質は変わりません。

【中国、周永康氏の部下・親族３００人も拘束　利権一族、１・５兆円差し押さえ】
胡錦濤政権時代の中国最高指導部（共産党政治局常務委員会）の元メンバーで、汚職の疑いで調べを受けているとされる周永康氏（７１）について、ロイター通信は３０日、本人に加えて親族や部下ら３００人以上がこれまでに拘束され、差し押さえられた資産は総計で９００億元（約１兆４９００億円）以上に上ると報じた。一部の部下らの逮捕・起訴については昨年来、中国国営メディアでも報じられており、捜査の手が“本丸”である周氏にまで延びるか注目されていた。ロイターは「中国建国以来最大のスキャンダル」と伝えており、事件の余波で中国は大混乱に陥る可能性もある。
～以下省略～
(2014/3/31　産経新聞)

支那という地域を見るときに間違ってはいけないのが
「いつの時代も熾烈な内部抗争が最も重視される」という事です。

そして今回、支那の古代からの習わし通りに
周永康の九族にその手が及んだわけです。
支那というものを現代の国家とみてはいけません。
また、まともに友好関係が作れる国でもありません。
常に上か下かでしか物をみない中華思想ですから、
対等な関係など成り立ちません。

こんな国と良好な関係を維持するために日本側が譲歩しろと
日本の反日マスコミの皆さんは良い間明日が、
譲歩する意味は100％ありません。
譲歩すれば自分より下だとみてさらに図に乗るだけです。
そして、なんらプラスになる事はありません。

支那の外交は尺取り虫なのです。

こちらが隙を見せればじりじりと移動する。
こちらがにらみつければぴたっと止まる。
しかし、100年かかろうと少しずつ埋めていってやろうという思想です。

ゆえに連中の妄言は面倒でも逐一叩きつぶす必要があります。




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