証拠は無いが171回ぶつけてきたアル

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まずはこちらのニュースから。

【中国 女性コラムニストを拘束】
中国で１９８９年の天安門事件当時、新聞社の幹部として学生運動を支援し、民主化や言論の自由を訴えていた女性コラムニストが国家機密を漏らした疑いで拘束され、習近平指導部は共産党の一党支配への批判を徹底的に封じ込めようとしています。

公安当局に拘束されたのは北京在住のコラムニスト、高瑜さん（７０）です。
高さんは１９８９年の天安門事件当時、新聞社の副編集長として学生運動を支援し、２度にわたり投獄されながらも事件に関する著作などを通じて民主化や言論の自由を訴え続け、１９９７年にはユネスコの「報道の自由賞」を受賞しています。
高さんは先月から行方が分からなくなっていましたが、国営の新華社通信は８日、高さんが共産党の機密文書のコピーを不法に入手し、海外のウェブサイトに提供したとして国家機密を漏らした疑いで拘束したと発表しました。
高さんは共産党内の改革派に近く、独自に中国の政治状況を分析し海外メディアの取材に応じてきたことなどから、公安当局の厳しい監視下に置かれていました。
中国の公安当局は、６日も北京市内で開かれた天安門事件の真相究明を求める集会に参加した弁護士や大学教授らを相次いで拘束しています。
習近平指導部は、来月で事件から２５年となるのを前に、共産党の一党支配への批判を徹底的に封じ込めようとしています。
(2014/5/8　NHKニュース)

元々言論の自由が無いのがあの国なわけですが、
ますますもって余裕が無くなってきていますね。

政権に不満が高まれば政権交代・・・といきたいところですが、
一党独裁なので革命起こされて政権が追い出されるわけですし、
それが起きたとすれば中国共産党幹部というのは
どう考えても徹底的に弾圧されることになるでしょう。
（だから中国共産党幹部の海外逃亡が増えているわけですが）

ベトナム海上警察との衝突では
【中国あきれた言い訳「相手が故意に１７１回衝突してきた」　ベトナムは提訴視野】
(2014/5/9　zakzak)

相変わらず支那は嘘吐きっぷりを発揮しています。
ベトナム側の35隻の船で171回も体当たりしてたら
ベトナム側の船のほとんどが航行不能とか沈没とかになってるでしょう。

ベトナム側がいち早く公開した映像では
明らかに中国側の船がぶつけに来ていて
ベトナム側の船の側面がえぐられています。

一方、中国側の方は口で言うだけで一切の証拠は示していません。

ベトナム海上警察としては日本の尖閣諸島沖で起きた
中国船による体当たりの件は当然知っているでしょうから
映像の公開は必須だとすぐ判断したのでしょう。

ちなみに8日に中国側は
【中国とベトナムの船舶、「衝突」していない＝中国外務次官】
［北京　８日　ロイター］ - 中国の程国平外務次官は８日、同国とベトナムの船舶が南シナ海で「衝突」したとするベトナム側の見解を否定した。また、双方は領有権をめぐる対立を平和的に解決できるとの見方を示した。

ベトナムは７日、中国の船舶がベトナム船２隻に意図的に衝突してきたと発表。衝突は中国が石油掘削を行っている海域で発生したとした。
(2014/5/8　ロイター)

こんなことを言っていました。

こんな事を言っていた後から
「ベトナム側が171回もぶつけてきた」
「潜水士も使って障害物を設置してきたから実力行使するしかなかった」
なんて言ってるわけです。

100隻以上の船がひしめき合ってる中で
危なすぎて潜水士なんて作業に出せるわけないでしょうに。

「ベトナム側が3万回ぶつけてきた」
になるまでに何日かかるでしょうかね？ｗ

お次は元テレ朝のアナウンサーがなんか暴露してたので取り上げておきます。

【韓国の政治経済は発展途上国レベルなのかもしれない】
(2014/5/8　佐々木正洋の記事批評　第116回 より抜粋)
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何年か前まで僕は、テレビ朝日で「サンデー！ スクランブル」という番組の司会を務めていた。そこで、国会議員の給料である歳費に関しての日割り法案が衆議院を通過して、大きな話題になっていた時のことだ。

平成22年、今から4年前の12月3日、日割り法案は参議院で可決、成立の運びになるのだが、その前の段階で、番組に民主党の当時総理候補にも名前を連ねるような有名議員をゲストに呼んだ。その場で僕は唖然とした。

その有名議員は、コマーシャルの間に横に座っていた与謝野馨議員に、日割り法案が国会でどうなったか聞いていた。番組は日曜日だったが、どこで焼けたか知らぬが真っ黒に日焼けした顔で現れたその議員は、何食わぬ顔で生本番に臨み日割り法案についてもしゃあしゃあと述べていた。僕はその時から『こりゃ、民主党終わるな』と確信した。

こんな事実は政治の裏でも何でもないが、その程度の人間がその国の行く末を論じているということ自体が、実態であり裏、なのだと思う。どこの国でも今もって人の世で、きっと最も生臭いのが政治の世界なのだろう。政治家とは、「どこまで美しく国民を騙せるか」が大事なのだと僕の知る、ある識者が言っていた。まったくその通りだと思う。
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民主党議員。
総理候補にも名前が出た事がある。
4年前・・・2010年。

というわけで、サンデースクランブルのHPのところから
バックナンバーを調べてみると・・・。

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2010年年8月月1日日放送
どうなる“ねじれ”国会!?原口vs与謝野vs江田

わずか１週間の短い臨時国会が始まった。
消費税発言が参院選大敗の原因とされた菅総理は、「国会議員が身を削ることも必要」と、
民主党が公約に掲げる“衆院比例80削減・参院40削減”を12月までに与野党で合意したいと表明。
しかし、国会議員の歳費を日割り支給に変える法案は秋の臨時国会に先送りされる見込みとなり、
民主党のやる気を疑問視する声が上がっている。
国会議員が自らの身を削ることは出来るのか？
国民が求める政治・公務員制度改革は実現するのか？
来年度の予算編成はどうなるのか?
スタジオで原口一博総務大臣、与謝野馨元財務大臣、みんなの党・江田憲司幹事長、
与野党のキーマンに重要課題について質す。
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原口一博でしたか。
原口には改めてブログ主からアドバイスしたいと思います。
「ググればいいじゃない」

次は赤旗の記事をとりあげておきます。
【集団的自衛権で「殺し殺される」
自民総務会長、月刊誌で批判】
　自民党の野田聖子総務会長が８日発売の雑誌『世界』６月号で、安倍晋三首相が狙う集団的自衛権行使容認に向けた解釈改憲に対し疑問を示しています。

　野田氏は「集団的自衛権が行使できる、武力行使ができるとなれば自衛隊は軍になる。軍隊は殺すことも殺されることもある。いまの日本に、どれだけそこに若者を行かせられるのでしょう」と提起。「国際情勢という大きな状況と、人を殺す、人が殺されるかもしれないというリアリズムを語るべきです」とのべています。

　石破茂幹事長が集団的自衛権の行使で自衛隊員が死ぬ、血が流れることも政治家が覚悟しなければならないとしていることに「それこそが、私たちが憲法解釈で六〇年間超えられなかったところだったのではないでしょうか」と指摘しています。

　安全保障政策の根本を「憲法の解釈変更だけで行うことは政策の安定性がなくなる」と批判しています。

　また集団的自衛権の「限定」容認論について、「『限定』というと何か抑制的に聞こえるけれど、具体的に何であるかは明らかになっていない」と強調しています。
(2014/5/8　赤旗)

雑誌「世界」（岩波書店）に書いている時点でお里が知れてます。
本当に「野田」と付く国会議員は
野田聖子、野田佳彦、野田毅、野田国義
ろくなのがいません。

安倍首相を後ろから撃つためにこの記事を書いたのでしょうが、
野田聖子はほんとに頭が悪いというかタイミングが読めてないというか
ある意味わかりやすく無駄玉になっていると思います。

問題は息を潜めている自民党内の媚中派議員達です。

タイミングを見て足を引っ張りに来るであろうことは間違いないでしょう。
そうなるまえに黙っているしかできないように
日本の安全保障にとって喫緊の課題であることがどれだけ国民に広がるかでしょう。
特に中国共産党が追い詰められてきたら暴発する事で
国内の批判をかわそうとする動きは可能性として折り込まなくてはいけません。
ただでさえ拉致被害者を取り返す事だってできない国なのに。

また、解釈変更が云々言って文句を付けているのが民主党ですが、
そもそも民主党政権では内閣法制局を国会から排除し、
憲法解釈担当大臣（初代は仙谷、二代目は枝野）を設置することで
「内閣が独断で解釈できるようにした」過去があります。

ブログ主は内閣が独自に憲法解釈を行うことについては悪いとは思いません。
三権分立の中で内閣として憲法について解釈を行うことと
それを立法府がどう評価するのかは別の話ですし、
内閣法制局というクッションを置かずに内閣が直接責任を持って解釈する
という事そのものは問題ではないと思います。

日本国憲法と多くの日本の法律は根本において欠陥があると思います。
民主党政権で多くの人が目の当たりにしたように
悪意を持って運用しようとする連中が権力を握った場合を
想定していない作りになっています。

自民党政権ではそれまでの慣例を積み上げそれを守っていく
というイギリス的な運用がずっと行われてきました。

ところが民主党は慣例は明文化されているわけではないからと
「書いていない」として平気で破り続けてきました。

それまでの自民党政権が積み重ねてきた「慣例」を守るという運用は
民主党という「権力を悪用する事に呵責を感じない」連中によって
あっさりと壊されたわけです。
そういう連中にいまさら手続き論でどうこう言う権利はありません。




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