東京新聞は別の世界線にいるらしい

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相変わらずレベルの低すぎる中共の屁理屈。

【「国際法順守なら捕鯨やめよ」＝中国、日本に反撃－アジア安保会議】
　【シンガポール時事】シンガポールで開催中のアジア安全保障会議で３１日、東シナ海や南シナ海をめぐり、日中代表が批判の応酬を繰り広げた。国際法順守の必要性を訴える日本に対し、中国側が「それを言うなら日本は捕鯨をやめればいい」とやり返す一幕もあった。
　応酬があったのは、公海管理に関するパネルディスカッション。日本から杉山晋輔外務審議官、中国から全国人民代表大会（全人代）の傅瑩外事委員会主任委員が参加した。　
　杉山審議官は「排他的経済水域などが重複しているのに一方的に掘削活動を行うのは、国際法上どう正当化できるのか」と指摘。名指しは避けながらも、南シナ海の西沙（英語名パラセル）諸島海域で石油掘削作業を続ける中国を批判した。
　これに対し、傅委員は「南シナ海の島々を発見したのは中国。島での中国人の活動も数百年前から記録があり、はっきりした領有権がある」と主張。前日の安倍晋三首相の講演を引き合いに出し、「国際法順守の例を示すなら、安倍首相は捕鯨をやめると言えばいい。捕鯨は国際法上認められない。これは友人としての提案だ」と反撃した。
（2014/05/31 時事通信）


立派な国なんて事は無く大きな北朝鮮
それが中国共産党だと考えれば良いと思います。
特亜はたとえそれが明らかな間違いなどであっても
「大声で言って押し切った方が勝ち」
という非常にレベルの低い文化です。

そもそも捕鯨は国際法で禁止されているものではありません。
IWCが禁止とやってるだけの話です。

中国共産党の主張する南シナ海の領海は
中国側の陸地から1700キロも離れているところまでを
領海としているものであり、
どのような国際法をもってしても説明ができないばかりか、
ベトナムやフィリピンなどに対してはEEZすら認めていません。

中国共産党が国際法を遵守していないのは明らかな事実です。

そんな中国共産党の低レベルぶりが見られたアジア安保会議ですが
東京新聞だけは見方が違うようです。

【「対中包囲網」は不発　アジア安保会議】
　安倍晋三首相と小野寺五典防衛相がそろってシンガポールに乗り込んで参加したアジア安全保障会議。二人の狙いは、国際社会と「中国の脅威」で思いを一つにし、中国をけん制することにあった。しかし、逆に中国側の猛反発を受けた。中国への対応の核となるはずの米国、韓国との関係も、日本人拉致問題をめぐる対北朝鮮政策で温度差が出てきた。「中国包囲網」づくりは不発に終わった。　（シンガポールで、生島章弘）
(2014/6/1　東京新聞)

なお、この記事については続きは東京新聞朝刊を買って読めとのこと。
こんな「東京新聞の願望」を読むために金を出す価値はありません。

東京新聞以外は基本的にこういう感じになっていて
【米国やアジア諸国、対中批判で足並みそろえる―アジア安全保障会議】
【シンガポール】当地で開催されているアジア安全保障会議（シャングリラ対話）では、アジア諸国や米国の軍関係者から中国への批判が相次いだ。領有権問題をめぐる中国の強硬姿勢が緊張を煽っているとの見方で各国が足並みをそろえる形となった。

　しかし、中国政府関係者は米国などの批判にすぐさま反論。会議に出席した安全保障の専門家の間からは、批判だけでは中国の進路は変えられないとの指摘も聞かれた。

　米国のヘーゲル米国防長官は演説の中で、中国が南シナ海で「不安定化を招く、一方的な行動」を取っていると批判。中国がベトナムと領有権を争っている海域に石油掘削施設を設置したことについても、法の支配を損ねているとの認識を示した。
～以下省略～
(2014/6/1 WSJ)

東京新聞だけが真逆の事を言っています。
同じ東京新聞の1日の朝刊は
【米韓、日朝合意けん制　核・ミサイルでくぎ刺す】
【シンガポール＝生島章弘】小野寺五典（いつのり）防衛相は三十一日（日本時間同）、米国のヘーゲル国防長官、韓国の金寛鎮（キムグァンジン）国防相と会談し、北朝鮮の核・ミサイル問題で緊密に連携する必要性を確認した。だが、日本が北朝鮮と拉致被害者の再調査で合意したことで、北朝鮮に対する日本と米韓両国の距離の違いもにじんだ。
　会談で、小野寺氏は拉致被害者再調査をめぐる日朝合意の内容を説明。その上で「核・ミサイル問題を重視する姿勢は変わらない。日本は一貫して拉致も含めたすべてを解決することが重要（との立場だ）」と述べた。米韓両国からは、核・ミサイル問題の解決を置き去りにしないよう、日本側にくぎを刺す発言が相次いだ。
　小野寺氏とヘーゲル氏はこの後、個別に会談。中国の海洋進出を念頭に、力による現状変更の試みに反対することや、東南アジア諸国連合（ＡＳＥＡＮ）との協力を強化することで一致した。
(2014/6/1　東京新聞)

なんて記事も書いていて
「とにかく日本の外交はうまくいってないの！」
ということにするためになにか必死なものを感じます。

東京新聞は誰のためにこんなに必死になってるんでしょうか？
「日本がうまくいっていない」
ということが東京新聞の読者にとって求められる記事なのかもしれません。

もしくは東京新聞の中では
とにかく安倍政権はうまくいっていないことにしたい
ある意味で記者自身にも言い聞かせたいのかもしれません。
それはもはや報道と言い張れるものではありませんが。


そういえば民主党沖縄県連が

【鳩山氏に出馬再要請　民主県連、沖縄知事選に】
　民主党沖縄県連代表の喜納昌吉元参院議員は３１日、那覇市で鳩山由紀夫元首相と会い、１１月に想定される沖縄県知事選への出馬を正式に要請した。県連の上里直司幹事長によると、鳩山氏は「持ち帰って検討する」と答えた。喜納氏は３月にも鳩山氏に出馬を要請したが、返事は得られなかったとしている。

　県連は、米軍普天間飛行場（宜野湾市）の名護市辺野古移設に反対する候補者として、鳩山氏に出馬を求める方針を常任幹事会で決定。シンポジウム出席のため那覇市を訪れた鳩山氏に要請書を手渡した。

　鳩山氏は首相に就任した平成２１年９月、普天間は県外移設が前提と表明したが、新たな移設先を見つけられず辺野古移設に回帰した。
(2014/5/31　産経新聞)

本気で頭がおかしいとしか思えない判断をしているようです。
鳩山由紀夫が知事になれば確実に沖縄の政治が麻痺し、
日本の安全保障にとって致命的な問題を起こせるからでしょう。
民主党沖縄県連の狙いはそこにあるとしか思えません。

ま、民主党は民主党沖縄ビジョンなんてものを
岡田克也が代表の時に作った売国政党ですから
当然なのかもしれません。

ちなみに民主党沖縄ビジョンは
1.軍事基地の縮小
2.地域通貨の発行
3.ビザの免除による東アジアとの人的交流の促進
4.日本語以外に中国語教育
5.長期滞在中心「3000万人ステイ構想」
等々をうたっていました。

さすが国家主権の委譲を平気で言い出す政党です。

でも鳩山由紀夫は圧倒的知名度があっても
どちらかというと「頭がおかしい」ということで全国的な知名度があると思います。

沖縄県の人達が鳩山由紀夫に投票するとは思えないのですが
民主党沖縄県連の中の人達は薬でもやってるんじゃないか？
と思ってたら民主党沖縄県連の代表は喜納昌吉でした。




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